外を見るノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットと暮らしていて、将来かかるかもしれないケガや病気の治療費に不安を感じていませんか?

この記事では、ノルウェージャンフォレストキャットの特徴やかかりやすい病気について解説し、おすすめのペット保険の選び方や注意点を紹介します。

【記事のまとめ】

ノルウェージャンフォレストキャットは、肥大型心筋症や慢性腎不全、糖尿病などに注意が必要な猫種です。この記事では、かかりやすい病気、治療費例を紹介するとともに、通院補償や慢性疾患への対応など、ペット保険選びのポイントをわかりやすく解説します。

目次

ノルウェージャンフォレストキャットの特徴

ノルウェージャンフォレストキャットは、多くの人に愛される大型の猫です。

 

◆ノルウェージャンフォレストキャットの特徴

外見 ふさふさのダブルコートの被毛とがっしりとした大きな体が特徴
毛色 ブラウン、ブルー、レッド、ブラック、ホワイト、シルバー、キャリコなど。単色やタビーなどバリエーションが豊富。
平均体重 オス:約4~8kg
メス:約3~6kg
価格相場 約10~40万円
平均寿命 約12~15歳

 

ノルウェージャンフォレストキャットの歴史

ノルウェージャンフォレストキャットはノルウェーで自然発生し、厳しい寒さに耐えるため、豊かな長毛やたくましい体になったと考えられています。

起源は非常に古く、北欧神話に登場する「女神フレイヤが乗るソリを引く猫」が祖先だといわれることもあります。

第二次世界大戦後には絶滅の危機に瀕しましたが、ブリーダーたちの努力によって守られ、1977年、猫の血統登録機関であるFIFe(国際猫連盟)によって正式な猫種として公認されました。

 

ノルウェージャンフォレストキャットの大きさ

ノルウェージャンフォレストキャットの体長は約40~60cmで、一般的な猫と比較して体が大きく、骨格もしっかりしています。

ゆっくりと成長する猫種としても知られており、成猫になるまで3〜4年ほどかかるといわれています。

 

ノルウェージャンフォレストキャットの性格

ノルウェージャンフォレストキャットは穏やかで我慢強い性格のため、小さな子どもやほかのペットとも良好な関係を築きやすいといえます。

飼い主に対しては愛情深く甘える姿を見せることもありますが、自立心ももち合わせているため過度なべたつきは好みません。適度な距離感を保ちながら、家族の一員として静かに寄り添ってくれるでしょう。

 

ノルウェージャンフォレストキャットの飼い方

ノルウェージャンフォレストキャットは運動量が多く活発なため、キャットタワーを設置するなど、運動できる環境を整えることが大切です。

大きな体を支えるために高タンパク質なフードを選び、肥満を防ぐために体重管理に気をつけましょう。

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ノルウェージャンフォレストキャットの飼い方で気を付けたい環境とポイント

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保険選びで迷われている方は、保険料補償割合などの条件を一括比較できる「人気ペット保険おすすめランキング」も参考にしてください。

ノルウェージャンフォレストキャットがかかりやすい病気

ノルウェージャンフォレストキャットがかかりやすい病気について、症状や治療法を解説します。

 

肥大型心筋症│遺伝的になりやすい

肥大型心筋症は、心臓の筋肉が異常に厚くなり、心臓の機能が低下する病気です。ノルウェージャンフォレストキャットは、遺伝的に肥大型心筋症を発症しやすい猫種として知られています。

初期症状はほとんどみられず、進行すると元気がなくなったり、呼吸が速くなったりといった症状があらわれます。完治が難しい病気のため、多くの場合、生涯にわたる投薬治療を行います。

 

糖尿病│早期発見が大切

糖尿病は、血糖値を下げるインスリンというホルモンの働きが弱くなることで、血糖値が高い状態が続いてしまう病気です。遺伝的な要因や肥満が発症のリスクを高めるといわれています。

水を大量に飲む、尿の量が増える、食欲はあるのに痩せていくなどの症状がみられたら早めに獣医師に相談しましょう。

治療には、インスリン注射や食事療法などを継続する必要があり、生涯の治療費が高額になることがあります。

 

慢性腎不全(腎不全)│高齢時は特に注意

慢性腎不全は、腎臓の機能が徐々に低下していく病気で、特に高齢の猫に多くみられます。主な症状としては、多飲多尿、食欲不振、嘔吐、体重減少などが挙げられます。

治療法は、療法食や投薬などを生涯続ける対症療法が中心となります。腎臓は一度機能が失われると回復が難しいため、早期発見・早期治療が重要です。

 

関節炎│大きな体が負担に

ノルウェージャンフォレストキャットは大型で筋肉量も多いため、関節に負担がかかりやすく、関節炎を発症しやすい傾向があります。

関節炎になると、下記のような行動の変化があらわれます。

  • 高い所へ上り下りしなくなる
  • 歩き方がぎこちない
  • 触られるのを嫌がる

治療には、痛みや炎症を和らげるための投薬治療やサプリメントの利用、体重管理などが挙げられます。

加齢に伴ってリスクが高まりますので、異変がないか日ごろから観察するように心がけましょう。

 

膀胱炎│再発しやすい

膀胱炎は、ノルウェージャンフォレストキャットなどの猫によくみられる泌尿器系の病気です。主な原因は細菌感染やストレス、飲水量の不足など多岐にわたります。

頻繁にトイレに行く、排尿時に痛そうに鳴く、血尿が出るなどの症状がみられたら注意が必要です。治療には、抗生剤や消炎剤などが用いられます。

再発しやすいため、普段から新鮮な水をいつでも飲める環境を整え、トイレを清潔に保つことが予防につながります。

 

毛球症│手術になることも

毛球症は、長毛種であるノルウェージャンフォレストキャットにとって注意が必要な病気です。グルーミングの際に飲み込んだ毛が消化器官内で塊となり、うまく排出されずに嘔吐や食欲不振、便秘などを引き起こします。

重症化し、開腹手術や内視鏡での摘出手術を行った場合、治療費は10万円以上かかることもあります。

予防のためには、こまめなブラッシングで抜け毛を取り除いてあげましょう。対策用のフードやサプリメントを活用するのもおすすめです。

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ノルウェージャンフォレストキャットの治療費例│膀胱炎

ノルウェージャンフォレストキャットが膀胱炎で通院した際の体験談を紹介します。

~飼い主さまの体験談~

3歳のノルウェージャンフォレストキャットと暮らしています。先日猫が血尿を伴う膀胱炎を発症しました。レントゲンと抗生剤の注射で9,900円ほどだったかと思います。ペット保険に加入していたので補償されました。(東京都・30代女性)

※上記の治療内容・治療費等は参考であり、一般的な水準を示すものではありません。
※治療費は動物病院やペットの状態などによって異なります。
※実体験は飼い主さまの感想や主観に基づくものであり、ペット保険の補償内容を保証するものではありません。回答内容に反しない範囲で、誤字・脱字・表現などを整えて掲載しております。保険商品の内容に関しては、各保険会社の重要事項説明書等でご確認ください。

ノルウェージャンフォレストキャットにペット保険は必要?

ノルウェージャンフォレストキャットの治療費に備えておきたい方にとって、ペット保険の必要性は高いといえます。

ノルウェージャンフォレストキャットは、遺伝的にかかりやすい肥大型心筋症や、関節疾患、毛球症などの病気に注意が必要です。また、大型種であり体重が重いため、投薬量や麻酔の量が一般的な猫よりも多くなり、それに比例して薬代などの治療費が多くなる場合があります。

万が一、高額な治療が必要になった場合でも、ペット保険に加入していれば経済的な負担を軽減でき、愛猫にとって最適な治療を選択しやすくなります。

 

ノルウェージャンフォレストキャットに限らず、猫種ごとの健康リスクや保険の必要性について知りたい方は、「猫種別ペット保険ガイド」をぜひ参考にしてください。

ノルウェージャンフォレストキャットのペット保険選びのポイント

ノルウェージャンフォレストキャットのペット保険選び

ノルウェージャンフォレストキャットのペット保険を選ぶポイントを3つ解説します。

 

通院補償は充実しているか?

ノルウェージャンフォレストキャットがかかりやすい慢性腎不全や糖尿病は、定期的な通院が欠かせません。そのため、通院補償が充実しているかどうかは重要なポイントといえます。

ペット保険を比較する際は、通院補償の「年間の限度回数」や「1日あたりの支払限度額」を確認しましょう。年間の支払限度額までなら回数無制限のペット保険や、通院の限度回数が多いペット保険などを検討するのも良いかもしれません。

関連記事:回数無制限・上限金額なしで使えるペット保険5社!【FP監修】

 

慢性的な病気も補償対象か?

肥大型心筋症や慢性腎不全など、一度発症すると生涯治療が続く病気も補償されるか確認しましょう。

保険会社によっては、健康状態や保険金の請求状況などによって、更新時に条件が追加されたり、更新ができなかったりする場合があると定めています。

ペットが病気になっても安心して続けられるか、加入前に約款や重要事項説明書等を確認しましょう。

関連記事:ペット保険の終身とは?慢性疾患になると継続拒否されて更新できないの?

 

8歳以降の保険料をチェック!

ペット保険の保険料は、猫の年齢が上がるにつれて高くなるのが一般的です。加入時の保険料だけでなく、シニア期に入る8歳以降の保険料を確認しておきましょう。

シニア期の保険料が気になる場合は、一定の年齢から保険料が一律になるプランや保険料の値上がりがゆるやかなプランなどを検討するのも良いでしょう。

ファイナンシャルプランナーのアドバイス

ペット保険選びの3点のポイントを解説しましたが、これらを満たすペット保険がかならずしも最適というわけではありません。大切なのは、飼い主さまの経済状況やライフスタイル、そしてペット保険に加入する目的を踏まえて、何を優先したいのかを整理することです。
ペットとの生活は長く続きます。ご自身と愛猫に合った、納得できるペット保険を選びましょう。

ノルウェージャンフォレストキャットのペット保険に加入するタイミングは?

ペット保険に加入するタイミングは、ノルウェージャンフォレストキャットのお迎え後、できるだけ早めがおすすめといえます。

ペット保険は、加入前に発症しているケガや病気の治療費は補償対象外となり、保険金は支払われません。また、病気になってからでは加入できなかったり、特定の病気が補償されない条件付きでの加入になったりする可能性もあります。

早めにペット保険に加入することによって、予期せぬケガや病気の治療費に備えられ、安心して愛猫との生活を送ることができるでしょう。

ノルウェージャンフォレストキャットのペット保険の口コミ

ノルウェージャンフォレストキャットの飼い主さまに、ペット保険の良い口コミ・悪い口コミを聞きました。

良い口コミ:加入しているペット保険は、猫ががかかりやすい病気も補償されるので、この病気は使えるだろうか…といった不安がありません。愛猫にお金の心配なく治療を受けさせてあげることができるのがペット保険のメリットだと思います。(東京都・30代女性)
 
悪い口コミ:デメリットは、猫の年齢が上がるにつれて保険料も高くなってしまうところくらいだと思います。シニアになると今の倍以上の値段になってしまうので、そこだけが今からネックです。(東京都・30代女性)

※実体験は飼い主さまの感想や主観に基づくものであり、ペット保険の補償内容を保証するものではありません。回答内容に反しない範囲で、誤字・脱字・表現などを整えて掲載しております。保険商品の内容に関しては、各保険会社の重要事項説明書等でご確認ください。

ノルウェージャンフォレストキャットのペット保険に関するよくある質問

ノルウェージャンフォレストキャットのペット保険選びに関して、よくある質問とその回答をまとめました。

Q1.

肥大型心筋症はペット保険で補償される?

A.

肥大型心筋症は、多くのペット保険で補償対象となります。
しかし、保険加入前にすでに発症していた場合は補償されません。
※詳細は、各保険会社の重要事項説明書等を確認してください。

Q2.

毛球症はペット保険で補償される?

A.

毛球症の治療を目的とした獣医師による診察や投薬などは、多くのペット保険で補償対象です。
ただし、予防目的で購入するサプリメント、療法食などは補償の対象外となります。
※詳細は、各保険会社の重要事項説明書等を確認してください。

Q3.

病気で治療中でも加入できるペット保険はある?

A.

病気の治療中に加入できるペット保険はありますが、特定の病気や部位を補償対象外とする条件付きでの加入になるでしょう。
ただし、病気や健康状態によっては、ペット保険に加入できないこともあります。
※詳細は、各保険会社の重要事項説明書等を確認してください。

Q4.

待機期間なしのペット保険はある?

A.

ノルウェージャンフォレストキャットが加入できる待機期間なしのペット保険はあります。
待機期間のないペット保険は、関連記事「待機期間なしのペット保険3選を解説!すぐ使える補償開始の早いプランは? 【FP監修】」で解説していますのでご覧ください。

Q5.

ノルウェージャンフォレストキャットはペット保険に何歳まで加入できる?

A.

ペット保険に新規で加入できる年齢は、おおよそ6歳〜12歳ごろまでです。
多くはないですが、シニアの猫でも申し込めるプランもあります。

Q6.

ペット保険の保険料を少しでも抑える方法は?

A.

保険料の支払方法を月払ではなく年払にすると、1か月あたりの保険料が割安になる場合があります。
多頭飼育をされている方は、多頭割引のあるペット保険を検討するのも良いでしょう。

Q7.

ノルウェージャンフォレストキャットのペット保険の保険料は?

A.

ノルウェージャンフォレストキャットの保険料は、年齢や補償割合、プランなどによって異なります。
詳細は「ノルウェージャンフォレストキャットのペット保険検索ページ」でご確認ください。

まとめ│ノルウェージャンフォレストキャットのペット保険を検討しよう!

ノルウェージャンフォレストキャットは、その魅力的な容姿と穏やかな性格で人気の猫種ですが、肥大型心筋症などの遺伝性疾患や、大きな体に起因する関節炎といった病気のリスクも抱えています。

これらの病気は治療が長期にわたり、治療費が高額になることも少なくありません。ノルウェージャンフォレストキャットを迎えたら、ペット保険を検討してみましょう。

【ペット保険比較のピクシー】では、30種類以上の症状・疾患の原因や治療費を網羅した「猫の病気・症状事典|原因・治療費・余命など」や、ペット保険の選び方・補償内容を解説した「ペット保険完全ガイド」も公開しています。愛猫の「もしも」への備えや健康管理などにぜひお役立てください。

木内 比奈子
この記事の監修者 木内 比奈子

ファイナンシャルプランナー

少額短期保険募集人、損害保険募集人。大学卒業後、保険代理店勤務を経て、ペット保険の重要さを感じ資格を取得。北海道犬と14年間、ヨークシャー・テリアと5年間暮らした経験を活かして、おもにペットやペット保険に関する記事を執筆、監修。ペットとの楽しい暮らしをサポートするため、正しく役に立つ情報を発信していきます。

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