「ペット保険って本当に必要なの?」
「犬や猫にペット保険はいらないんじゃない?」
このような疑問をお持ちの飼い主さまもいるかもしれません。
そこで今回、「ペット保険をやめた理由」や、「失敗したこと・後悔したこと」などのアンケート調査を行いました。
アンケートに寄せられたご意見や実体験などを紹介したえで、ペット保険はいらないのか、それとも入るべきなのかを解説します。加入するかどうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
- ペット保険をやめた主な理由は保険料!?
- ペット保険選びの失敗談や後悔したことは?
- 犬や猫にはペット保険はいらないの?
- ペット保険に未加入だとどうなる?
- ペット保険加入と貯金はどちらがいいか
- ここなら後悔なし?人気おすすめペット保険3選
【ペット保険比較のピクシー】では人気ペット保険おすすめランキングもご紹介しております。
まだペット保険に加入していない方、これから加入する方、保険の乗り換えを検討中の方は参考にされてください。
ペット保険をやめた理由は?保険料がもったいない?
『ペット保険比較のピクシー』は、ペット保険をやめた経験がある飼い主さまに、アンケートを実施しました。「なぜペット保険をやめたのか?」とお聞きすると、次のような回答をいただきました。
※表は横スクロールをしてご覧いただけます。
ペット保険をやめた理由 |
回答者 |
|
保険料が高かったから |
保険料の金額が高かったため。 |
千葉県60代男性 |
保険料がおもったより高かったため。 |
東京都40代女性 |
|
保険料の費用面が気になったため。 |
神奈川県50代女性 |
|
補償範囲が狭かったから |
保険料が高いのと、保険が使える補償内容が限られていた。 |
京都府50代女性 |
保険適応ではない費用が多いので。 |
愛知県40代女性 |
|
よく発症する病気が適用されないから。 |
岡山県40代女性 |
|
ペットが健康だったから |
ペットが病気にかからず不必要だと思ったから。 |
岩手県50代女性 |
今のところペットが健康だから。 |
千葉県40代女性 |
|
特に病気をしない健康的な犬だったので使わなかった。 |
大阪府30代女性 |
|
その他 |
実費で支払うから必要ないと思った。 |
京都府50代男性 |
自分で溜めているから要らない。 |
佐賀県40代女性 |
|
入院の必要がなくなったため。 |
兵庫県40代男性 |
|
安いペット保険に乗り換えた。 |
東京都40代女性 |
|
保険会社が倒産してしまった。 |
埼玉県50代男性 |
(調査機関:Webアンケート調査Freeasy/調査方法:インターネットによるアンケート調査)
この表から、ペット保険をやめた理由は大きく4つに分類できます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
やめた理由①保険料が高かったから
1つ目の理由は、保険料が高かったからです。
ペット保険の保険料は基本的に、ペットの年齢が若いうちは安く、年齢が上がるごとに増えていきます。そのため、高齢になってペット保険をやめる飼い主さまがいるのです。
ペット保険によって、保険料の値上がり幅は違います。高齢期の保険料が高すぎるペット保険に加入すると、保険料が支払えずに後悔する可能性もあります。
やめた理由②補償範囲が狭かったから
2つ目の理由は、補償範囲が狭かったからです。
ペット保険では、すべての医療費が補償されるわけではありません。基本的に、加入前に発症した病気や、予防に関する費用は補償の対象外です。
また、補償対象外となる疾患は各保険会社によって異なります。あなたのペットがなりやすい病気が補償対象外にされていると、加入のメリットを感じにくいでしょう。
加入してから後悔しないためにも、ペット保険の補償範囲や補償対象は事前に把握しておきましょう。
やめた理由③ペットが健康だったから
3つ目の理由は、ペットが健康だったからです。
特に若いときは元気なため、「保険料がもったいない」「ペット保険に入っていても無駄だ」と感じる飼い主さまもいるでしょう。
しかし、ペットがいつケガや病気をするかは誰にもわかりません。「ペットが元気だからペット保険をやめる」という考えは危険です。
いつ何が起きても良いように、不測の事態に備えるのが保険の役割だといえるでしょう。
やめた理由④ほかの保険に乗り換えたから
4つ目の理由は、ほかの保険に乗り換えたからです。
乗り換えた主な理由は以下のようなものがありました。
ペットを乗り換えた理由 | 回答者 |
前は保険料が高かったので。 | 東京都50代女性 |
保険料の金額が安かったため。 | 山口県40代女性 |
自己負担金が安くなるから。 | 神奈川県50代男性 |
保険料と補償内容が良くなかった。 | 福島県50代女性 |
より良いペット保険があったから。 | 東京都40代女性 |
不必要な契約まで付いていたから。 | 愛知県40代女性 |
保険会社で保険条件の見直しがされたため。 | 埼玉県50代男性 |
保険の新製品が出たため。 | 岐阜県40代男性 |
動物病院が対応していなかったため。 | 兵庫県40代男性 |
(調査機関:Webアンケート調査Freeasy/調査方法:インターネットによるアンケート調査)
たとえばペットをお迎えするときに、ペットショップで勧められてペット保険に加入したという人も多いと思います。しかし、最初に加入する保険が最適な保険とは限りません。
保険料が高くなるタイミングで、インターネット特化型の安価なペット保険に乗り換える人が多いようです。
もし、「どのペット保険に加入すれば後悔せずに済むんだろう?」と気になった方は、【ここなら後悔なし!人気おすすめペット保険3選】の章をぜひご覧ください。
ペット保険比較のピクシーにはペット保険についての記事も多数ございますので、安心して保険をお選びいただけます。
保険選びで迷われている方は、保険料や補償割合などの条件を一括比較できる「人気ペット保険おすすめランキング」も参考にされてください。
【ペット保険の失敗談】私がやめた理由(口コミ)
実際にペット保険をやめた経験がある人のリアルな声は、信憑性が高くよりイメージしやすいはずです。すべての口コミが飼い主さまやペットにそのまま当てはまるとは限りませんが、参考にしてください。
(調査機関:株式会社クラウドワークス/調査方法:インターネットによるアンケート調査)
保険選びで失敗しないためには、加入前にペット保険についてよく知っておくことが重要です。以下の記事では、入ってはいけないペット保険の特徴を解説しているのでご覧ください。
ペット保険の失敗パターン5選!加入前に要チェック
何も調べずペット保険に加入しようとすると、「ペット保険に加入できない」「保険料が支払われない」といったトラブルに困惑してしまうかもしれません。
そこでこの章では、ペット保険で多い失敗を5パターン紹介します。
新規加入の年齢制限を見過ごしていた!
ほとんどのペット保険には、新規で加入するのに年齢制限があります。
上限は8~12歳と設定されている会社が多く、年齢制限に当てはまらない場合はペット保険に加入できません。
年齢制限は保険会社によって異なりますが、高齢になるほど加入できるペット保険が少なくなるため注意が必要です。
全額補償されると思っていた!
ペット保険では、治療費の全額が補償されるわけではありません。
補償割合50%のプランでは治療費の50%が、補償割合70%プランでは治療費の30%が飼い主さまの自己負担となります。
さらに、支払限度額が設定されている場合もあります。
通院・入院・手術に関わる医療費が1日(1回)あたりいくら支払われるかという支払限度額を超えた医療費に関しては、自己負担となるので注意が必要です。
高齢時の保険料をチェックしていなかった!
ペット保険を選ぶときは、加入時の保険料だけでなく、高齢時の保険料もかならずチェックしてください。
理由は、若い時と比べて高齢時の保険料が2倍以上になるペット保険もあるからです。
高額な治療費を補うために利用するペット保険ですが、そのために高い保険料を支払っていたのでは元も子もありません。
そのため、将来的に保険料が払えるかどうか検討してください。
待機期間や免責金額を把握していなかった!
「待機期間」とは保険開始日から保険金支払いが開始されるまでの期間です。もし待機期間中に病気を発症しても保険金は支払われません。
「免責金額」とは保険金が支払われない金額のことで、免責金額以下の治療費は飼い主さまの自己負担となります。
事前に待機期間の長さや、免責金額がいくらなのかを調べておく方が良いでしょう。
ケガや病気を理由に更新拒否されてしまった!
ペット保険では、次のような理由で更新を拒否されることがあります。
- 慢性疾患を患った場合
- 保険金の限度額を使い切った場合
- 告知義務違反があった場合
「治療中の病気に対しては保険金を支払わない」という条件付きで契約を更新できるケースもありますが、保険金の支払いがないのでは飼い主さまの負担が大きくなります。
更新拒否のリスクを減らすためにも、契約の更新時に条件を付けないペット保険を選んでおけば安心です。
ペット保険でよくあるトラブルについては、以下の記事でも紹介しています。
ペット保険に入らなくて後悔したポイント3つ!
ここまでは、ペット保険に加入した際の失敗パターンをみてきました。
この章では、逆に、ペット保険に加入しなかったことで後悔するケースについて紹介します。
後悔ポイント①健康な若いうちに入っておけば良かった!
ペットが加入条件の上限年齢を超えている場合、または糖尿病や慢性腎不全などの特定の病気を患っている場合にペット保険に加入できない可能性があります。
加入の条件として設定されている上限年齢や、特定の病気は保険会社によって異なるので、複数の保険会社を比較することが重要です。
若くて元気なうちはペット保険の必要性を感じない人も多いですが、早めに加入しておけば後悔せずに済むかもしれません。
後悔ポイント②治療費がこんなに高額だと思わなかった!
ペット保険に加入していなければ、治療費はすべて飼い主さまが負担することになります。
特に長期入院や手術が必要になって、100万円以上もの高額な治療費がかかる場合、「あのときペット保険に加入しておけば…」と後悔するケースもあるようです。
高額な医療費を払ってでもペットを元気にしたい、と考える飼い主さまは多いと思いますが、積極的に治療できなくなる場合もあるでしょう。何が起きてもいいように備えておくことが重要です。
後悔ポイント③ペットが高齢になってケガや病気が増えた…。
人間と同じように、ペットも高齢になるにつれてケガや病気が増えます。若いうちは問題なくても、高齢になって医療費がかさむこともあるでしょう。
ペット保険に加入して負担を軽減したいと考えても、前述したとおり、高齢で病気になってからだとペット保険に加入できないケースもあります。
シニア期の健康リスクが心配なら、多くの保険で上限年齢となっている8~12歳ごろまでにペット保険に加入した方が良いといえます。
そもそもペット保険とは?何のためにあるの?
ここまでは、ペット保険をやめた理由や失敗・後悔したエピソードなどをご紹介しました。この章では、あらためて「ペット保険とは何か」について解説します。
ペット保険とは、ペットの「もしも」が起きた場合に、経済的な負担を軽減するための備えです。
1年ごとに自動更新される掛け捨て型が多く、主に通院・入院・手術にかかる治療費をカバーしてもらえます。なお、補償範囲はあくまでも「ケガやに病気よる治療費」です。
ペット保険に未加入だとどうなるのか
ペットには、人間のように公的な保険制度がありません。
未加入の場合は、ペットのケガや病気でかかる治療費が100%飼い主さまの自己負担となるため、高額な費用を請求されることもあります。
万が一ケガや病気などを生じた場合に、「お金がなくて治療を受けさせられない」という事態にならないように、ペット保険に加入したり、ペットのために貯蓄をしたりする必要があるのです。
ペット保険とペット用貯金はどちらがいいか比較!
この章では、ペット保険とペット用貯金はどちらが良いのでしょうか。まず、ペット保険と貯金の大きな違いは、使用できるタイミングにあります。
ペット保険は保険料を払う必要があるものの、補償開始後ならいつでも一定の補償を受けられるという安心感があります。
一方、ペット用貯金は、必要なときに現金化しやすいものの、貯まるまで時間がかかるでしょう。
以下の表で、ペット保険とペット用貯金のメリット・デメリットを比較してみてください。
メリット | デメリット | |
ペット保険 |
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ペット用貯金 |
|
|
万が一の補償があることは、大切な貯蓄を守ることにもつながります。両者を上手く使い分けながら、ペットのさまざまなリスクに対応できるようにしておきましょう。
ペット保険に入るべきか?メリット・デメリットを比較!
ペット保険の主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
【ペット保険のメリット】 |
大事なペットの命や健康を守れる |
治療費の負担を軽減できる |
高額治療も受けさせてあげられる |
気軽に動物病院に連れて行ける |
契約者サービスを無料で受けられる |
医療費への不安が減り安心感を得られる |
【ペット保険のデメリット】 |
毎月の保険料がかかる |
ペットの加齢により保険料が上がる |
補償されない医療費もある |
健康状態により加入できない場合がある |
保険会社によっては更新拒否されるケースもある |
それぞれについて以下で詳しく解説するため、ペット保険に入るべきか検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ペット保険のメリットは?
ペット保険の最大のメリットは、万が一の備えになることです。
治療費の備えとしては「貯蓄」という方法があるものの、突発的なケガや病気のリスクに対応するまでには長い時間がかかります。
保険に加入していれば、高額な治療費が必要な場合でも、安心して動物病院に通い続けられるでしょう。
また、獣医師の電話サポートや、施設・食事などをお得に利用できる優待サービスを契約者特典として用意している会社もあります。こうしたペットとの生活を安心して楽しめるサービスを受けられるのもメリットの1つです。
ペット保険のデメリットは?
補償を受けるには、当然ですが、毎月保険料を支払う必要があります。
一般的に高齢になるほど保険料が上がるため、なるべく値上がりの緩やかな保険や、補償内容とのバランスが良い保険を選ぶようにしましょう。
また、各保険会社で保険加入の年齢制限があるほか、予防関連の治療や特定の病気など補償対象外になる疾患には保険金が支払われません。
契約後に後悔しないように、保険のメリット・デメリットを把握し、経済状況やペットの健康状態にあった無理のない補償範囲を選びましょう。
ペット保険のデメリットについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
ペット保険はいらない?必要な人と必要ない人の違い
前章で紹介したペット保険のメリット・デメリットをふまえ、この章ではペット保険は本当にいらないのか?それとも必要なのか?を解説します。
結論からまとめると、ペット保険に入るべきかは、 ペットの健康リスクや飼い主さまの経済状況などによって異なります。
一般的に、保険が必要な人・いらない人の特徴は以下のとおりです。
【ペット保険がいる人・必要な人の特徴】 |
ペットのための貯蓄が充分でない人 |
急な出費を避けたい人 |
治療方法の選択肢を増やしたい人 |
適切な最新治療を迷いなく選びたい人 |
【ペット保険がいらない人・必要ない人の特徴】 |
ペットのための貯蓄が充分にある人 |
いつでも医療費を工面できる人 |
高額な費用がかかる治療を望まない人 |
ペット保険は、治療費の支払いに不安がある場合ほど必要です。金銭的負担が減らせることで治療の選択肢が広がるため、ペットに最適な治療を受けさせたい人にとって保険は心強い存在になるでしょう。
一方、治療費を自己資金でまかなえる場合、保険で備える必要性は低いといえます。 加入を検討している方は、現状を考慮したうえで必要な補償について考えてみましょう。
ペット保険に加入した理由・未加入の理由をアンケート!
ペット保険の必要性についてさらに掘り下げて解説するため、『ペット保険比較のピクシー』はペット保険加入者と未加入者を対象に、独自のアンケート調査を実施しました。
ペット保険に加入した理由と、加入していない理由を質問したので、それぞれの結果をご覧ください。
【アンケート】ペット保険に加入した理由は?
ペット保険加入者に「ペット保険に加入した理由」を聞くと、以下のような意見がみられました。
1位は「万一のときも安心できる」、2位は「治療費の負担を軽減したい」という回答でした。大多数の方が、ペットの治療費に関する不安や心配から、ペット保険に加入されることが伺えます。
調査機関:Webアンケート調査Freeasy
調査方法:インターネットによるアンケート調査
集計期間:2024年2月26日~2024年3月1日
有効回答数:170名
【アンケート】ペット保険に未加入の理由は?
ペット保険未加入者に「ペット保険になぜ加入していないのか?」と質問すると、以下のような回答となりました。
1位の回答を見ると、半数を超える方が「保険料が高い」ためにペット保険に加入していないという結果となりました。
2位は「ペット保険をよく知らない」という回答。最近は保険料がリーズナブルなペット保険も増えています。もしかすると、安いペット保険もあることを知ったら、加入してみようか?と検討される方も増えるかもしれません。
また、ペット保険についてよく知らないまま加入すると後々トラブルにつながります。加入を検討中の方は事前によく下調べをしてから、申し込みをすることをおすすめします。
調査機関:Webアンケート調査Freeasy
調査方法:インターネットによるアンケート調査
集計期間:2024年2月26日~2024年2月28日
有効回答数:225名
ペット保険の満足度は低い?高い?入って良かったことは?
『ペット保険比較のピクシー』のアンケートでは、ペット保険加入者の満足度についても調査しました。以下にその結果をご紹介します。
「ペット保険に加入して満足していますか?満足していることはありますか?」という質問に対して、「満足していない」と回答したのは約4%のみ。ペット保険に加入している方の満足度がとても高いことがわかりました。
ペット保険で満足していることの1位は「今のところトラブルがない」という回答で、現在加入してるペット保険に不満がないことがうかがえます。
2位と3位は保険料に関する回答。保険料がリーズナブルで、値上がりのゆるやかな保険商品を選ぶと、ペット保険に満足しやすいのかもしれません。
調査機関:Webアンケート調査Freeasy
調査方法:インターネットによるアンケート調査
集計期間:2024年2月26日~2024年3月1日
有効回答数:170名
ペット保険に入っていて良かったことは?
ペット保険加入者に「入っていて良かったと思うことは何ですか?」と質問すると、以下のような回答が集まりました。ペット保険に入るべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
高額出費に心配せずに病院に行けることが良かったです。 ペット保険に加入していると、どんな小さいことでも相談しようと思えます。そのため、病気の早期発見につながったり、軽症の段階で治療を開始できます。 その他にも自分のペットに郵便物が届き、その子のために開封して手続きをしていると、なんだか満たされた気持ちになります。(20代女性/神奈川県/猫/6歳)
ちょっとした怪我でもお金の心配や気兼ねなく病院に行けますし、入院や点滴をした時の請求額をみて保険で引かれてても、それなりにかかってしまっていたので、ペット保険に入っててよかったと思いました。保険がなく治療費全額をその場で用意するのもなかなか難しいですし、金額で病院にかかるのをためらわずにすぐに病院行こうという気持ちになるだけでも違うなと思いました。(30代女性/群馬県/猫/9歳)
季節の変わり目になると下痢で体調不良になるため、治療費のことを考えずに病院へ行くことができる。5歳になった頃から、心臓病になり毎月薬が必要となるので、使用回数の制限はあるものの、自己負担額が3割のため安心して治療をすることができる。年齢を重ねるにつれ、病院への回数が増えるが、お金のことをあまり考えずに済む。(20代女性/埼玉県/犬/9歳)
※口コミはご利用当時の内容に基づくもので、個人の主観的な感想です。
※口コミは回答内容に反しない範囲で、誤字・脱字・表現などを整えて掲載しております。
調査機関:株式会社クラウドワークス
調査方法:インターネットによるアンケート調査
集計期間:2023年07月26日~2023年08月09日
【ペット保険選びの成功例】ここにして大正解!(口コミ)
たくさんの保険会社から最適なところを選ぶのはなかなか難しいものです。ここでは「このペット保険に入っていて正解だった」というエピソードを紹介します。
(調査機関:株式会社クラウドワークス/調査方法:インターネットによるアンケート調査)
ここなら後悔なし!人気おすすめペット保険!
ここまでを読んで、「ペット保険に加入したくなったけれど、どの保険にすればよいのか分からない」という飼い主さまも多いことでしょう。
そこでこの章では、人気のおすすめペット保険をご紹介します。
ペットメディカルサポート「PS保険」
PS保険に加入するメリットは、次のとおりです。
- 業界最安クラス※の保険料
- 膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニアなどの病気も補償の対象
- 免責金額や待機期間がない
- 補償割合100%のプランがある
※業界最安クラスの根拠は公式サイトをご覧ください。
リーズナブルな保険料でありながら、補償内容が充実しているため、バランスの良いペット保険を探している方におすすめのペット保険です。
※本記事では、保険商品の概要をご案内しています。
※詳しい補償内容は、各保険会社のWebサイトやパンフレット、重要事項説明書などをご確認ください。
SBIいきいき少短のペット保険
SBIいきいき少短に加入するメリットは、次のとおりです。
- 1日あたりの支払限度額や年間の回数制限がない※
- 11歳11か月まで新規申し込みできる
※保険金は年間支払限度額の範囲内で支払われます。
SBIいきいき少短のペット保険には、免責金額のある「ライト」プランと、免責金額のない「スタンダードプラン」があります。ご自身の希望に合わせて、プランを選ぶことができます。
※本記事では、保険商品の概要をご案内しています。
※詳しい補償内容は、各保険会社のWebサイトや重要事項説明書などをご確認ください。
ペット保険の加入率!みんなはどうしてる?
アニコムの調べによれば、日本のペット保険加入率は2021年時点で約16%です。
この背景には、ペット保険の必要性が十分に浸透していないことや、治療費の高さを知らない、「ペット保険はいらない」と考えているなどの理由が推測されます。
ここでは、ペット保険の加入率について解説します。
犬と猫ではペット保険の加入率が違う?
『ペット保険比較のピクシー』が実施した独自アンケートでは、ペット保険の加入率は38%でした。このアンケートで、一般的な割合より高い結果が出たのは、ペットの健康に関心の高い方がアンケートに回答してくださったためと考えられます。
◆【ペット保険に加入してる方の割合】
さらに詳しく、ペット保険加入者の内訳をみてみましょう。グラフをみると、最近では猫の保険加入率も増えているものの、猫よりも犬の方がペット保険の加入率が高いことがわかります。
◆【犬と猫のペット保険加入率の違い】
猫は医療費が犬よりもかからない傾向があるため、楽天ペット保険では、毎月440円※からとお手ごろな保険料で入れる猫専用プランも用意されています。手術と入院のみを補償するもので、万が一のときに最低限備えておきたい飼い主さまにおすすめです。
※2歳の場合。
調査機関:Webアンケート調査Freeasy
調査方法:インターネットによるアンケート調査
集計期間:2022年09月27日~2022年09月27日
有効回答数:2688名
日本と世界のペット保険加入率の推移
日本と世界のペット保険加入率には差があります。世界におけるペット保険加入率は30〜40%で、なかでもスウェーデンは非常に高く、50%を超えているといわれています。
これは、スウェーデンでは、ペットへの責任感が強く、保険加入は当然と考える方が多いためといわれています。一方、日本の加入率は決して高いとはいえないものの、2016年では7.7%だった加入率が2021年には2倍ほど上昇しています。
近年ペット保険の認知や需要が向上していることからも、日本のペット保険加入率はさらに高まると予想されています。
ペット保険に加入する人が増えている4つの理由
ペット保険に加入している方が増えている理由としては、主に以下の4点が考えられます。
- ペットの家族化
- ペット医療の高度化
- ペットの長寿化・高齢化
- ペット保険市場の拡大・認知度アップ
それぞれについて、詳しくみていきましょう。
①ペットが家族の一員に
ペット保険の加入者が増えている理由としてまず挙げられるのが、「ペットの家族化」です。
家族の一員として、ペットを大切に接する考えが広がっており、近年ではペットと一緒に過ごせるホテルや飲食店なども増えています。なかには、子どものような存在として、ペットを生きがいと捉える方もいるようです。
また、室内で飼育する方が増えたことで、飼い主さまがペットの健康管理や異変に敏感になったことも、保険の需要が高まっている理由の1つといえるでしょう。
②ペット医療の高度化
2つ目に、「ペット医療の高度化」があります。
近年動物医療の進歩に伴い、今まで診断・発見できなかった病気を見つけられたり、最先端の治療が受けたりできるようになりました。
その反面、治療にかかる費用も増加傾向が続いています。こうした治療費の負担を軽減するため、ペット保険がより心強い存在となり、「もしも」の備えとして加入する方が増えていると想定されます。
③ペットの長寿化・高齢化
「ペットの長寿化・高齢化」も、保険の加入者が増加している理由の1つです。
ペット医療の高度化とともに、ペットの平均寿命は年々延びています。ペットフード協会による2023年のデータによると、2010年と比べて2022年で犬は0.75歳、猫は1.43歳延びているようです。
大切なペットと長く一緒に過ごせるのは喜ばしいものの、高齢になるほどケガや病気が増えるため、治療費に伴う経済的負担が大きくなる傾向にあります。
こうした背景から、今後も保険加入数は増えていくと考えられるでしょう。
④ペット保険市場の拡大・認知度アップ
ペット保険の認知度が向上し、ペット保険市場が拡大したことも大きく影響しています。
2023年時点でペット保険を取り扱っている会社は、SBIいきいき少額短期保険株式会社やアニコム損害保険会社などあわせて19社ほどあり、プランは50種以上あります。
最近では、テレビやインターネットでの広告配信も多く、さまざまな場面でペット保険を知る機会が増えたことが認知度向上につながったのでしょう。
また、2022年・2023年ごろからは、大手保険会社が新規参入する動きもみられ、新商品のリリースも相次いでいるペット保険の市場は、今後さらに成長していくことが期待できます。
まとめ│ペット保険がいらないか必要かは飼い主さまの状況次第!
本記事では、「ペット保険をやめた理由や失敗・後悔した実体験」などをまとめ、ペット保険の必要性やメリット・デメリットについても解説しました。
ペット保険の必要性は、ペットの状況や飼い主さまの貯蓄などによってそれぞれです。
万が一の事態に不安があるという方は、これを機にペット保険加入を検討してみてはいかがでしょうか。
以下の記事ではペット保険の選び方について詳しく解説しています。ペット保険選びで迷っている方はあわせてご覧ください。
※動物病院は自由診療のため、医療費が高額になる可能性があります。
ペット保険に加入していなければ、全額を自己負担で支払わなければなりません。
万が一の備えとしてペット保険に加入しておくと安心です。
また保険選びで迷われている方は、ペット保険の保険料や条件を一括比較できる「人気ペット保険おすすめランキング」もご覧ください。
- イヌ
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- 血統種
- ミックス
-
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- 1歳
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- 7歳
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- 15歳
- 16歳
-
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- 秋田
- ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
- キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
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- シー・ズー
- 柴(小柴・豆柴も含む)
- ジャック・ラッセル・テリア
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- パグ
- パピヨン
- ビーグル
- フレンチ・ブルドッグ
- ボーダー・コリー
- ポメラニアン
- マルチーズ
- ミニチュア・シュナウザー
- ミニチュア・ダックスフンド
- ミニチュア・ピンシャー
- ヨークシャー・テリア
- ラブラドール・レトリーバー
- その他犬種
- 6kg 未満
- 6kg以上 8kg未満
- 8kg以上 10kg未満
- 10kg以上 12kg未満
- 12kg以上 16kg未満
- 16kg以上 18kg未満
- 18kg以上 20kg未満
- 20kg以上 25kg未満
- 25kg以上 30kg未満
- 30kg以上 32kg未満
- 32kg以上 40kg未満
- 40kg以上 45kg未満
- 45kg以上