ゴールデン・レトリーバーの保険

金色で、ゆるやかにカールした毛並みが美しいゴールデン・レトリーバー。人なつっこくフレンドリーな性格は、犬という動物のイメージそのものですね。

 

実は、ゴールデン・レトリーバーのような大型犬は、フード代などの飼育費用かさむだけでなく、病気のリスクも高い犬種だということをご存知でしょうか?大切な愛犬を守るためにも、日ごろから万が一のときに備えておくことが重要です。

 

そこで今回は、ゴールデン・レトリーバーの特徴や飼育費用、おすすめのペット保険などについて解説します。

 

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まだペット保険に加入していない方、これから加入する方、保険の乗り換えを検討中の方は参考にされてください。

目次

ゴールデン・レトリーバーにペット保険は必要?

一般的に大型犬は、小型犬と比べて寿命が短いといわれていますが、ゴールデン・レトリーバーも例外ではありません。ゴールデン・レトリーバーの平均寿命は、10.9歳と犬全体の平均と比べて短い傾向にあります。

 

病気のリスクが高い分、医療費がかさんでしまうことも少なくありません。ペット保険に入っておくことで、高額な医療費へ備えられ安心できるでしょう。

 

この記事では、ゴールデン・レトリーバーにペット保険が必要な理由を解説します。また後半では、保険を選ぶポイント、おすすめのペット保険3選などについてご紹介します。

ゴールデン・レトリーバーの特徴

ゴールデン・レトリーバーの特徴

一般社団法人ジャパンケンネルクラブ(JKC)によると、2022年のゴールデン・レトリーバーの登録頭数は約6,700頭で、大型犬の中では最も多い登録数を誇っています。人気犬種のゴールデン・レトリーバーですが、どのような特徴をもつのでしょうか?

ゴールデン・レトリーバーの外見 滑らかで光沢のある長毛
ゴールデン・レトリーバーの毛色 ゴールド、クリーム
ゴールデン・レトリーバーの体重 オスは29〜36kg、メスは25〜32kg
ゴールデン・レトリーバーの値段・価格 約15〜40万円
ゴールデン・レトリーバーの平均寿命 約10.9歳

ゴールデン・レトリーバーは、名前のとおり、滑らかで光沢のある、ゴールドの長毛が特徴的な犬種です。

一方、平均寿命は犬全体の平均と比べると短く、7歳ごろからシニア期となります。

 

ゴールデン・レトリーバーの性格

ゴールデン・レトリーバーの詳しい歴史はわかっていませんが、イギリスで狩猟犬として活躍していた犬種が祖先だと考えられています。光沢のある毛並みは水をよくはじき、水陸両方で活躍していたようです。

 

甘えん坊で人なつっこい性格が特徴で、日本だけでなく、アメリカやイギリスでも飼育頭数が多く、人気犬種となっています。

 

また、穏やかで非常に賢いのも大きな特徴です。特にラブラドール・レトリーバーとのミックス犬は「F1レトリーバー」と呼ばれ、介助犬や盲導犬として活躍しています。

 

ゴールデン・レトリーバーの種類

原産国はイギリスといわれていますが、ゴールデン・レトリーバーにはイギリス系とアメリカ系の2種類が存在します。

 

イギリス系はがっしりとした体型で、マズル(鼻から口まわりまでの部分)が比較的短いのが特徴です。また毛色はクリームや薄めのゴールドなど、白に近い色をしています。

 

一方、アメリカ系はスレンダーな体型で、マズルが長いのが特徴です。毛色は濃いゴールドなど、濃いめの色が好まれます。

ゴールデン・レトリーバーの飼い方のポイント!後悔した体験談も紹介

ゴールデン・レトリーバーの飼い方

もともと狩猟犬だったこともあり、ゴールデン・レトリーバーは運動を好む犬種です。毎日の散歩はもちろんのこと、ボール遊びやロープの引っ張り合い、ドッグランへ連れて行くなどの遊びも積極的に行いましょう。

 

また、賢く社交的な犬種でもあるため、フライングディスクやアジリティなど、頭脳を使う遊びもおすすめです。

 

日々のお手入れは難しくはありませんが、毛がよく抜けるため、特に換毛期は丁寧にブラッシングを行うようにしましょう。

 

ゴールデン・レトリーバーの飼育費用は毎月いくらぐらい?

大型犬のゴールデン・レトリーバーは、当然ながら小型犬よりも飼育費用がかかります。中でも最も大きな割合を占めるのは食費で、1か月で1〜2万円程度かかるといわれています。

 

そのほかの費用を含めると、月に1.5〜3万円ほどの出費は覚悟したほうがよさそうです。

 

【口コミ・体験談】ゴールデン・レトリーバーを飼ったら後悔する?

「ゴールデン・レトリーバーは後悔する」という意見もみられます。ゴールデン・レトリーバーの飼い主さまにお話を伺いました。

ゴールデン・レトリーバーを飼って後悔しましたか?

ゴールデン・レトリーバーは大型犬なので、毎月のエサ代・ペットシート代は思ったよりかかるし、散歩も朝晩それぞれ30分は必要です。ソファーやベッドを何度買ってもすぐにボロボロにされ、換毛期は抜け毛で部屋や服が大変なことになります。前もって、ゴールデン・レトリーバーを迎えることの大変さについて調べておけばよかった、と後悔しました。

しかし、毎日の楽しさはそれ以上のものがあります。ゴールデン・レトリーバーを飼い始めてから、アウトドアの機会や、近所の知り合いも増えました。子供には兄弟のように接してくれて、子育て世代にもおすすめです。

(30代男性・神奈川県・ゴールデン・レトリーバー9歳)

 

ゴールデン・レトリーバーの年間医療費と高額治療費例

アニコム損保の調査では、ゴールデン・レトリーバーの平均診療費は、年間で約12万円と報告されています。これは犬全体の平均である7万円を大きく上回り、1.5倍ほど多い数値です。

保険金の請求割合は皮膚疾患が最も多く、39.5%を占めています。腫瘍疾患の割合も大きく、平均の2倍以上と報告され、以下の表のように、高額な治療費用がかかる場合もあるでしょう。

 

◆肥満細胞腫瘍にかかった場合の高額治療費例

治療費 金額
手術費(1回) 35万円
入院費(5日) 15万円
通院費(5日) 13万円
合計 63万円

参照:日本ペット少短「ゴールデンレトリーバーの保険」

体の大きい大型犬は、使用する薬剤の量も多く、診療費が高額になりがちです。動物病院の診療費は全額自己負担となるため、ペット保険加入の検討をおすすめします

◆ゴールデン・レトリーバーに人気のペット保険はこちらからチェック!

ゴールデン・レトリーバーのかかりやすい病気・ケガ

ゴールデン・レトリーバーの病気・ケガ

具体的には、ゴールデン・レトリーバーはどのような病気にかかりやすいのでしょうか?ここでは、ゴールデン・レトリーバーのリスクの高いケガや病気について解説します。

 

股関節形成不全

ゴールデン・レトリーバーは、遺伝的に「股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)」という病気になりやすいことが知られています。ほとんどのケースでは先天的な股関節の異常が原因で、子犬のころから症状が出ることも珍しくありません。

 

股関節形成不全になると、股関節に緩みが生じているため脱臼しやすく、年齢を重ねるとともに徐々に関節を痛めてしまいます。

年間の平均治療費は約7万円ですが、根本的に治療するには外科手術が必要です。手術を行った場合、入院費も含めると50万円近く治療費用がかかることもあります。

 

外耳炎

ゴールデン・レトリーバーはたれ耳のため、外耳炎にかかりやすい犬種です。特に暑い時期は耳の中に湿気がこもり、菌が増殖して炎症を起こしやすくなります。

 

おもな症状は耳垢の増加やかゆみです。ほかにも耳からの悪臭や、頭を振ったり耳を床や壁に擦り付けたりしていたら、外耳炎の可能性を考えましょう。

症状が軽い場合、治療費用は数千円で済むことがありますが、治療の長期化や、再発によりトータルでは費用がかさむことも多いようです。

 

頭を強く振ることで、耳の血管が破れて血の塊ができる「耳血腫(じけっしゅ)」を併発することもあります。耳血腫は特にゴールデン・レトリーバーで起こりやすく、年間で4万円ほどの治療費用がかかるといわれています。

 

アトピー性皮膚炎

ゴールデン・レトリーバーは皮膚炎になりやすく、アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎などを発症しやすい犬種です。また、皮膚が弱いため、細菌感染による皮膚炎も起こしやすいといえます。

皮膚炎で投薬治療を行った場合、治療費用は5〜6万円ほどかかるでしょう。

 

胃拡張・胃捻転

食べ物や空気などで胃が急速に拡張し、ねじれてしまう疾患を「胃拡張・胃捻転症候群」と呼びます。胃が血管や神経を圧迫するため、緊急手術が必要な疾患です。

大型犬で発症しやすく、ゴールデン・レトリーバーも例外ではありません。手術を行った場合、20万円ほどの治療費用がかかることがあります。

 

甲状腺機能低下症

のどの辺りにある甲状腺という臓器の機能が低下する病気で、ゴールデン・レトリーバーなどの大型犬や高齢の犬によくみられます。

元気がない、脱毛などの症状があらわれ、顔の皮膚に厚みがみられると、悲しそうな顔になってしまうことも特徴です。

 

発症すると、生涯内服薬を使用する必要があります。通院や検査に1万円程度かかるうえに、大型犬では投薬量も多いため、薬代も大きな負担となるでしょう。

 

リンパ腫

ゴールデン・レトリーバーは、高齢になるとリンパ腫を含めた悪性腫瘍を発症するリスクの高い犬種です。初期症状がみられないことも多く、発見が遅れてしまうことも少なくありません。

抗がん剤治療を行った場合、1回の通院に数万円、合計で数十万~数百万円の治療費用がかかることもあります。

ゴールデン・レトリーバーは癌(がん)になりやすい?

ゴールデン・レトリーバーは、癌(がん)を含む悪性腫瘍を発症しやすい犬種として知られています。犬全体でも発生率の高い、リンパ腫や肥満細胞腫といった腫瘍に加え、大型犬で発生しやすい骨肉腫(こつにくしゅ)のリスクも高い犬種です。

ときには若齢で癌(がん)を発症し、そのまま命を落としてしまうこともあります。

 

癌(がん)の治療には早期発見が重要です。若齢のうちから定期的に健康診断を受け、日々のスキンシップで気になることがあれば、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

 

癌(がん)の治療費を100%補償するチューリッヒ少短の「犬のがん保険」を詳しく知りたい方はこちらを参照ください。

関連記事:チューリッヒ少額短期保険株式会社

ゴールデン・レトリーバーの年齢別に注意すべき病気

ゴールデン・レトリーバーは、若齢期からケガや病気のリスクが高い犬種です。

 

特にやんちゃで好奇心旺盛な若齢期は、異物誤飲に注意しましょう。また先天的な関節の異常である、股関節形成不全にも注意が必要です。

 

成犬期には慢性的な皮膚炎に悩まされたり、胃拡張・胃捻転で緊急手術が必要になったりすることがあるかもしれません。

さらに、高齢期には悪性腫瘍のリスクが高い犬種としても知られています。

 

このように、生涯を通してケガや病気のリスクと向き合う必要があるでしょう。

ゴールデン・レトリーバーのペット保険は何歳までに加入するのがおすすめ?

ペット保険は何歳までに加入する?

若齢期からケガや病気のリスクが高いゴールデン・レトリーバーでは、0歳のうち、またはお迎えと同時にペット保険加入を検討することをおすすめします。

好奇心旺盛な若齢期は異物誤飲のリスクが高く、先天性疾患である股関節形成不全を発症してしまうかもしれません。

 

ペット保険の新規加入には年齢制限があるうえ、健康状態の告知が必要です。加入前に発症した病気は、原則として補償対象となりません。

早いうちからペット保険を比較・検討し、もしもの場合に備えておきましょう。

ゴールデン・レトリーバーのペット保険の選び方

ペット保険に加入する際には、どのような点に注目して選べば良いのでしょうか?この章では、ゴールデン・レトリーバーのための保険の選び方を解説します。

 

通院補償が充実しているプランか?

アトピー性皮膚炎や外耳炎は何度も再発しやすく、度重なる通院治療が必要なこともあります。また股関節形成不全で入院・手術となった場合、術後も定期的な通院が必要です。

 

したがって、ゴールデン・レトリーバーの保険では、通院・入院・手術がバランスよく補償されるフルカバー型のペット保険の中でも、通院補償が充実しているプランが最もおすすめです。

 

かかりやすい病気が補償されるか?

補償されるケガや病気は、保険会社によって異なります。ペット保険に加入する際には、ゴールデン・レトリーバーがかかりやすい病気が補償対象となっているか、前もって確認することが重要です。

 

特にゴールデン・レトリーバーで発症しやすく、治療費用が高額となりやすい股関節形成不全や悪性腫瘍については、しっかりチェックするようにしましょう。

 

待機期間があるか?

待機期間とは、保険開始日から一定期間、保険金がおりない期間のことです。つまり、待機期間中にケガや病気になってしまった場合、補償の対象外となってしまいます。

 

待機期間の有無や長さは、保険会社によって異なり、癌(がん)など悪性腫瘍の待機期間が長めに設定されている場合もあります。いつから補償が開始されるのか、事前によく確認しましょう。

関連記事:ペット保険【待機期間なし】は3社!すぐ使えて補償開始が早いのは?【FP監修】

ゴールデン・レトリーバーのペット保険と補償限度額を一覧表で比較!

ゴールデン・レトリーバーのペット保険

ここでは、ペット保険比較のピクシーで扱うペット保険を、人気順にご紹介します。以下の表は、「ゴールデン・レトリーバー 0歳 補償割合50% フルカバー型」の条件で検索した際の、補償プランと補償限度額の一覧です。

ペット保険の補償プラン 年間最大補償額
PS保険・50%補償プラン 110万円
FPC・フリーペットほけん50%補償プラン 85万円
SBIいきいき少額短期保険・プラン50 スタンダード 50万円
アイペット・うちの子(50%プラン) 72.8万円
アニコム・ふぁみりぃ50%プラン 60万円
日本ペット・ネクスト50%プラン 50万円
楽天損保・通院つき50%プラン 92.4万円
SBIいきいき少額短期保険・プラン50 ライト 50万円
イーペット少短・e-ペット50 60万円
ペット&ファミリー損保・プラン50 50万円

(2023年8月時点の当サイトランキング)
※今後の商品改定等により、補償内容が変更となる場合もございます。

 

ゴールデン・レトリーバーにおすすめのペット保険3選

次に、上記の表の中から、ゴールデン・レトリーバーにおすすめの人気ペット保険上位3つをご紹介します。

 

PS保険

PS保険ロゴ

プラン名 50%補償プラン
補償割合 50%
補償範囲 フルカバー型
免責金額 なし
待機期間 なし
年間最大補償額 110万円

PS保険はインターネット販売に特化したペット保険で、販売コストを抑えることで、リーズナブルな保険料を実現しています。リーズナブルでありながら、補償額は年間110万円と充実しており、通院・入院・手術すべてをカバーしてくれる、バランスの良いペット保険です。

 

免責金額がないため、診療費の自己負担額も抑えることができます。保険の利用回数によって、更新時の保険料が割増引されるペット保険もありますが、PS保険は通院回数が増えても、保険料が上がることはありません。

待機期間がないのもうれしい特徴ですね。

関連記事:PS保険(ペットメディカルサポート株式会社)の口コミや特長、補償プランをまとめて紹介

 

FPC「フリーペットほけん」

プラン名 フリーペットほけん50%補償プラン
補償割合 50%
補償範囲 フルカバー型
免責金額 なし
待機期間 なし
年間最大補償額 85万円

FPCのペット保険は、ペットが高齢になっても無理なく継続しやすい、お手ごろな保険料が特徴のペット保険です。「フリーペットほけん」は、通院・入院・手術のすべてをカバーしてくれるフルカバー型の補償プランであり、補償内容が充実しています。

 

また、アプリから簡単に保険金の請求手続きができるため、保険金請求のストレスが軽減されるでしょう。

免責金額や待機期間が設定されていないのも、うれしいポイントです。

関連記事:FPCのペット保険の口コミとは?補償プラン、メリット・デメリット、おすすめしたい方を解説!

 

SBIいきいき少短のペット保険

SBIいきいき少短ロゴ

プラン名 プラン50 スタンダード
補償割合 50%
補償範囲 フルカバー型
免責金額 なし
待機期間 ケガ:0日/病気:1か月間(翌月1日)
年間最大補償額 50万円

SBIいきいき少短のペット保険は、通院・入院・手術のすべてをカバーするフルカバー型でありながら、お手ごろな保険料を実現しているペット保険です。また、Web申し込みにて保険料がさらに10%OFFになるお得なWeb割引も、人気の理由の1つです。

 

さらには、保険金の支払回数や、1日あたりの支払い額などに制限がありません。そのため、年間の支払限度額内であれば、診療費を気にすることなく治療に専念することができるでしょう。

関連記事:【SBIいきいき少額短期保険株式会社】ペット保険の口コミ、特長、補償プラン、メリット・デメリットを紹介!

【Q&A】ペット保険選びの疑問3点!

ペット保険選びの際に、疑問を感じたことはありませんか?ここでは、よくある疑問3点について、解説します。

 

Q. 毎月の負担が心配…保険料が上がらないプランはある?

多くのペット保険では、保険料は加齢とともに徐々に上がっていきます。ただし、中には一定以上の年齢になると保険料が一律になる補償プランも存在することをご存じでしょうか?

 

ペット保険比較のピクシーで扱う「フルカバー型」のペット保険から、10歳以上の保険料が定額となるペット保険をご紹介します。

 

◆ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

ペット&ファミリー「げんきナンバーわんスリム」

プラン名 プラン50
補償割合 50%
補償範囲 フルカバー型
免責金額 3,000円/日
待機期間 ケガ:15日/病気:30日間/癌(がん):90日間
年間最大補償額 50万円

ペット&ファミリー損害保険「げんきナンバーわんスリム」は、年間補償限度額の範囲内であれば、1日あたりの支払い限度額と補償回数に制限がないのが特徴です。高額な治療費用に備えることができ、通院を何度も繰り返した場合にも、1度の診療費が高額となった場合にも、安心できるでしょう。

15~90日間の待機期間は、ケガや病気を発症しても補償されません。また、免責金額を下回る治療費用についても補償されませんが、保険料がリーズナブルであり、生涯続けやすいのが魅力です。

関連記事:ペット&ファミリー損害保険株式会社の口コミや特長、補償プランをまとめて紹介

 

 

Q. 8歳以上のゴールデン・レトリーバーが入れるペット保険はある?

ペット保険の新規加入には、多くの場合年齢制限が設けられています。保険会社によって異なりますが、8〜12歳ほどに設定されている場合がほとんどです。

 

しかし、年齢制限のない、シニア向けのペット保険もあることをご存知でしょうか?こちらの記事では、シニア向けのペット保険についてご紹介しています。興味のある方は、ぜひ以下のリンクからご覧ください。

関連記事:【シニア向け】ペット保険おすすめランキングTOP3!高齢ペットもこれで安心!

 

Q. ペット保険では補償されない医療費もある?

ペット保険では、すべての診療費が対象となるとは限りません。

ペット保険は、ケガや病気の治療にかかった費用を補償するためのものです。

  • 健康診断にかかる費用
  • ワクチン接種費用
  • 不妊手術の費用

などは、補償の対象外となります。

 

また、補償開始前に発症した先天性疾患や持病も、補償の対象外です。保険会社によっては、補償開始後に先天性疾患が発症した場合も補償されないため、注意してください。

トラブルを防ぐためにも、補償範囲についてあらかじめ確認しておきましょう。

まとめ│通院補償が充実したペット保険がおすすめ

通院補償が充実したペット保険がおすすめ

最後に、おさらいしてみましょう。

・ゴールデン・レトリーバーは医療費のかかりやすい犬種

・通院や入院、手術により、高額な治療費用がかかることも

・ペット保険に加入し、万が一のときに備えることが大切

体の大きな大型犬との生活は、フード代に加えて医療費もかさみやすく、経済的な負担が大きくなりがちです。

ただ、お世話に費用や手間はかかりますが、ゴールデン・レトリーバーとの暮らしはそれ以上の喜びが待っているでしょう。

大事な愛犬の健康を守り、高額な治療費用に備えるためにも、ペット保険に入っておくと安心です。

 

今回ご紹介したさまざまなペット保険の補償プランを見比べ、愛犬に合ったペット保険を選んでください。

 

【ペット保険比較のピクシー】では、ペットと飼い主さまのためになるお役立ち情報を日々発信しております。
また保険選びで迷われている方は、保険料補償割合などの条件を一括比較できる「人気ペット保険おすすめランキング」もご覧ください。

増山綾乃
この記事の執筆者 増山 綾乃
獣医師・Webライター。2018年に北海道大学獣医学部を卒業後、複数の病院にて小動物臨床医として勤務。現在、獣医学についてさらに勉強するために、北米の大学にて勤務する傍ら、Webライターとして獣医療に関する情報を配信する活動を行っている。獣医療やペット保険に関する情報を、みなさまにわかりやすくお伝えできるように心がけます。
木内比奈子
この記事の監修者 木内 比奈子
ファイナンシャルプランナー。少額短期保険募集人、損害保険募集人。大学卒業後、保険代理店勤務を経て、ペット保険の重要さを感じ資格を取得。北海道犬と14年間、ヨークシャー・テリアと5年間暮らした経験を活かして、おもにペットやペット保険に関する記事を執筆、監修。ペットとの楽しい暮らしをサポートするため、正しく役に立つ情報を発信していきます。

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