アイペットうちの子30%プラン

アイペット損保のペット保険「うちの子」に、従来の70%・50%プランに加えて、新たに補償割合30%プランが加わりました。「シニアの犬猫に合ったペット保険なのかな?」「いま加入しているペット保険と掛け持ちできるのかな?」と気になっている方もいるかもしれません。

本記事では、アイペット損保「うちの子」30%プランの特長や保険料、メリット・デメリットなどを紹介したうえで、どんな人におすすめのペット保険なのか解説します。

※同一のペットについて、「うちの子」70%プランと「うちの子」30%プランなど、同一の保険商品に複数ご加入いただくことはできません。

目次

アイペット損保「うちの子」30%プランの特長は?

アイペット損保の人気商品「うちの子」には、補償割合70%・50%・30%の3つのプランがあります。さらに、入院・手術に特化した補償割合90%のプラン「うちの子ライト」もあり、ライフスタイルや家計に合わせて選べるのが魅力です。

まずは、アイペット損保「うちの子」の3つのプランの特長をご覧ください。

  各プランの特長 年間支払限度額 加入可能年齢
70%プラン 補償が手厚い基本プラン。 122.4万円 7歳11か月(犬猫)
50%プラン 補償と保険料のバランスがよいプラン。 72.8万円 7歳11か月(犬)
9歳11か月(猫)
30%プラン 12歳11か月まで新規加入が可能なプラン。 47.6万円 12歳11か月(犬猫)

従来の70%プランや50%プランに、新しい選択肢として加わったのが「うちの子」30%プラン。保険料がぐっと抑えられ、気軽に加入できるのが最大の魅力です。

 

アイペット損保「うちの子」の補償内容一覧表!

以下は、アイペット損保「うちの子」30%・50%・70%プランの補償内容を比較できる一覧表です。

  30%プラン 50%プラン 70%プラン
通院補償 1日あたり最大
9,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり最大
12,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり最大
12,000円まで
(年間22日まで)
入院補償 1日あたり最大
9,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり最大
12,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり最大
30,000円まで
(年間22日まで)
手術補償 1回あたり最大
40,000円まで
(年間2回まで)
1回あたり最大
100,000円まで
(年間2回まで)
1回あたり最大
150,000円まで
(年間2回まで)

 

アイペット損保「うちの子」の保険料一覧表!

アイペット損保「うちの子」70%・50%プランの保険料と比較すると、さらに負担感が抑えられた30%プラン。以下に「うちの子」70%・50%・30%プランの保険料一覧表をご紹介するので、ご確認ください。

 

【アイペット損保「うちの子」30%プラン保険料一覧表】

    0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳~終身
犬A※1 月払 1,840円 1,840円 1,840円 2,010円 2,190円 2,370円 2,560円 2,750円 2,940円 3,150円 3,450円 3,760円 4,130円
年払 21,400円 21,400円 21,400円 23,410円 25,470円 27,620円 29,800円 32,030円 34,300円 36,700円 40,240円 43,840円 48,080円
※2 月払 1,780円 1,780円 1,780円 1,780円 1,850円 1,930円 2,090円 2,300円 2,560円 2,870円 2,870円 2,870円 2,870円
年払 20,740円 20,740円 20,740円 20,740円 21,600円 22,500円 24,390円 26,800円 29,770円 33,420円 33,420円 33,420円 33,420円

 

【アイペット損保「うちの子」50%プラン保険料一覧表】

    0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳~終身
犬A※1 月払 2,480円 2,480円 2,480円 2,750円 3,040円 3,340円 3,650円 3,980円 4,330円 4,800円 5,270円 5,800円 6,360円
年払 28,850円 28,850円 28,850円 32,070円 35,410円 38,890円 42,550円 46,410円 50,500円 55,940円 61,420円 67,580円 74,140円
※2 月払 2,400円 2,400円 2,400円 2,400円 2,470円 2,610円 2,850円 3,150円 3,530円 3,980円 3,980円 3,980円 3,980円
年払 27,930円 27,930円 27,930円 27,930円 28,740円 30,350円 33,170円 36,720円 41,090円 46,420円 46,420円 46,420円 46,420円

 

【アイペット損保「うちの子」70%プラン保険料一覧表】

    0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳~終身
犬A※1 月払 3,090円 3,090円 3,090円 3,490円 3,890円 4,310円 4,750円 5,190円 5,670円 6,330円 6,990円 7,720円 8,510円
年払 35,980円 35,980円 35,980円 40,630円 45,290円 50,170円 55,290円 60,470円 66,070円 73,700円 81,380円 89,950円 99,200円
※2 月払 2,990円 2,990円 2,990円 2,990円 3,120円 3,260円 3,550円 3,940円 4,410円 4,990円 4,990円 4,990円 4,990円
年払 34,840円 34,840円 34,840円 34,840円 36,340円 37,950円 41,390円 45,880円 51,420円 58,190円 58,190円 58,190円 58,190円

※1 犬は犬種別に分類された「犬A」「犬B」「犬C」と年齢によって保険料が決まります。表に記載しているのはトイ・プードルやチワワなどの小型犬が分類される「犬A」の保険料です。
※2 猫は猫種別の分類がなく一律です。

※保険期間中に補償内容(プラン等)の変更はできません。
※今後の商品改定や保険料見直し等により、保険料が変更となる場合があります。

 

上記のように、アイペット損保「うちの子」30%プランの保険料は、シニア期になっても継続しやすい料金に設定されています。

 

一方で、一般的なペット保険と比較すると補償面ではやや物足りなさを感じるかもしれません。そのため、シニア期をむかえるペットのために、最低限の備えをしたい方や、ペット保険の掛け持ちをして補償を厚くしておきたい方に、ぴったりなプランだといえるでしょう。

アイペット損保「うちの子」30%プランのメリット・デメリットは?

水を飲む犬と見ている猫

アイペット損保「うちの子」30%プランは、リーズナブルな保険料でありながらも、窓口精算を利用できるなど、“使いやすさ”が魅力的なプランです。加入を検討する前にメリット・デメリットを知っておきましょう。

【「うちの子」30%プランのメリット】

  1. 犬猫ともに12歳11か月まで加入できる
  2. 犬12歳、猫9歳から保険料一律
  3. アイペット対応動物病院で窓口精算が使える
  4. 多頭割引が用意されている
  5. ほかのペット保険と掛け持ち可能

【「うちの子」30%プランのデメリット】

  • 補償が足りない可能性がある

 

アイペット損保「うちの子」30%プランのメリット

アイペット損保「うちの子」30%プランについて、5つのメリットを以下に詳しく解説します。

 

①犬猫ともに12歳11か月まで加入できる

アイペット損保「うちの子」30%プランの最大のメリットは、犬猫ともに12歳11か月まで新規加入できる点です。一般的にペット保険は7~10歳前後で新規加入が難しくなるため、12歳11か月まで加入できるのは大きな魅力。シニアペットの飼い主さまのニーズに応える貴重なプランです。

 

②犬12歳、猫9歳から保険料一律

ペット保険は、ペットの年齢とともに保険料が上がるのが一般的で、シニア期になると保険料の負担も増えます。アイペット損保「うちの子」の場合、犬は12歳、猫は9歳から保険料が上がりません。シニア期にも無理なく継続しやすいというメリットがあるでしょう。
※今後の商品改定や保険料見直し等により、保険料が変更となる場合があります。

 

③アイペット対応動物病院で窓口精算が使える

アイペット損保「うちの子」30%プランも、アイペット対応動物病院であれば「窓口精算」が利用できます。動物病院の窓口で、自己負担分のみの支払いで済み、保険金請求の手間がかかりません。また、ペットの写真入り「保険証」が発行される点も魅力です。
※写真入り保険証は「うちの子」ご契約者さまにのみ発行しています。
※「うちの子ライト」は窓口精算に対応しておりませんので、アイペット損保へ直接、保険金をご請求ください。
※後日、診療内容に関してアイペット損保から照会をさせていただく場合や、動物病院でのお支払い額との差額精算(追加でのお支払い・お受取り)が生じる場合があります。

 

④多頭割引が用意されている

多頭飼いなどで複数の契約をしている方には、「多頭割引」が適用されます。2~3件の契約で保険料が2%OFF、4契約以上になると3%OFFの割引になる制度です。

同じペットで「うちの子」と「うちの子ライト」の掛け持ちをしている場合も、多頭割引の対象になるため、家庭全体の負担を抑えながら加入を続けられます。
※多頭割引は、ご契約者さまの「氏名・住所・生年月日・電話番号」の4点が他契約と一致している場合に適用されます。
既にアイペット損保のペット保険のご契約があり、これからお申込みを検討される方は現在の契約内容をご確認のうえ、お申込みください。
※ご契約後に、契約数や契約内容が変更となった場合でも、ご契約後の割引率はご継続時まで変更になりません。

 

⑤ほかのペット保険と掛け持ち可能

アイペット損保「うちの子」30%プランは、ペット保険の掛け持ちに向いているというメリットもあります。補償割合が低めで保険料が抑えられているため、アイペット損保「うちの子ライト」や、他社のペット保険などと掛け持ちしても無理がありません。いざというときの備えを増やしておけるのは安心です。
※「うちの子」と「うちの子ライト」の両方ご契約いただいた場合、実際の診療費を超えての保険金支払いはできないため、補償の重複部分につきましては、いずれか一方の保険契約からは保険金の一部または全部が支払われない場合があります。
※アイペット損保の保険商品は同時加入(重複加入)を制限しておりませんが、他社のペット保険によっては、重複加入を禁止している場合があります。

 

アイペット損保「うちの子」30%プランのデメリット

アイペット損保「うちの子」30%プランは、メリットも多い一方で、“補償が足りない可能性がある”というデメリットもあります。

従来の70%・50%プランと比較したとき、30%プランだと1日あたりの支払限度額が、物足りないと感じるかもしれません。

また、診療費の約7割は自己負担となるため、慢性疾患で通院が増えたときや、長期入院になったときなどに、自己負担額が大きいと感じる可能性も否定できません。充実した補償を求める方には、従来の「うちの子」70%プランがおすすめです。

アイペット損保「うちの子」70%プランを見る

アイペット損保「うちの子」30%プランがおすすめな人は?

前章のメリット・デメリットをふまえて、アイペット損保の「うちの子」30%プランが、どのような人におすすめなのか、3つのタイプにまとめました。

  • できるだけ保険料を抑えたい方
  • シニアが入れるペット保険を探している方
  • ペット保険の掛け持ちをしたい方

 

できるだけ保険料を抑えたい方

ペット保険に入りたいけれど、「毎月の支払いが負担になりそう」と感じている方には、アイペット損保の「うちの子」30%プランがおすすめです。

手厚い補償よりも、“保険料の手頃さ”や“継続しやすさ”を重視する方にぴったりのペット保険だといえるでしょう。「診療費を自費だけでまかなうのは不安」「念のために最低限の備えだけでもほしい」というニーズに応えるプランです。

 

シニアが入れるペット保険を探している方

前述のとおり、アイペット損保の「うちの子」30%プランは、シニアにおすすめのペット保険だといえます。犬も猫も12歳11か月まで新規加入ができ、犬は12歳、猫は9歳から保険料が定額になるためです。

また、アイペット対応動物病院であれば、窓口精算が利用できます。高齢になると犬も猫も通院頻度が高まる傾向がありますが、当プランであれば保険金請求の手間が増える心配はいりません。 シニア期の健康リスクに備えたい方におすすめです。

 

ペット保険の掛け持ちをしたい方

アイペット損保の「うちの子」 30%プランは、ペット保険を掛け持ちして、今よりさらに補償を手厚くしたい方にもおすすめです。アイペット損保は他社ペット保険との併用を禁止していないため、メインのペット保険を補う“サブ保険”にぴったりかもしれません。
※ほかのペット保険によって同時加入ができない場合がありますのでご注意ください。

 

見積申込ボタン
資料請求ボタン

アイペット損保の「うちの子」 30%プランの掛け持ちパターンや注意点

日向ぼっこをする犬と猫

アイペット損保では、同一のペットに対して同一商品を重複して契約することはできないため、「うちの子」と「うちの子」の掛け持ちはできません。ただし、「うちの子」と「うちの子ライト」の掛け持ちは可能です。

【加入できる例】

  • 「うちの子30%プラン」+「うちの子ライト」
  • 「うちの子70%プラン」+「うちの子ライト」

【加入できない例】

  • 「うちの子30%プラン」+「うちの子70%プラン」
  • 「うちの子30%プラン」+「うちの子50%プラン」

※アイペット損保からお支払いする保険金は、支払限度額の範囲内、かつ、他社の保険金額と合算して、実際の診療費(100%)を超えない金額までとなります。
 両方にお申込みいただくと、手術および手術を含む連続した入院に対する補償が重複します。
 また、実際の損害額(実際にかかった金額)を超えた分につきましては保険金が支払われません。
 そのため、いずれか一方の保険契約からは保険金の一部または全部が支払われない場合があります。

さらに、他社のペット保険と「うちの子」30%プランの併用も可能です。たとえば、他社の補償割合70%のプランや、手術・入院に特化したプランなど、用途に応じて自由に組み合わせることができます。

 

ペット保険の掛け持ちのメリット・注意点は?

ペット保険を掛け持ちする最大のメリットは、補償の弱点を補えることです。 たとえば、手術補償に強いペット保険をメインにして、通院補償をアイペット損保「うちの子」30%プランでカバーすることで、バランスよく備えられるでしょう。

 

30%プランは月々の保険料が抑えめに設定されているため、家計への負担も抑えやすいのが大きなポイントです。

一方で注意点もあります。支払われる保険金の合計額が実際の診療費を超えることはないこと。そして、複数の保険から診療費の全額を請求することはできず、重複分は調整されることなどです。
※アイペット損保と他社にご契約いただいている場合、両者に対して保険金をご請求いただけます。
ただし、アイペット損保からお支払いする保険金は、支払い限度額の範囲内、かつ、他社の保険金額と合算して実際の診療費(100%)を超えない金額までです。
窓口精算はご利用せず、診療費全額を動物病院にてお支払いのうえ、アイペット損保または他社へ直接、保険金をご請求ください。

掛け持ち加入を検討する場合は、事前に各保険会社へ確認し、条件や補償範囲をよく調べておくことが大切です。

【よくある質問】保険会社「アイペット損保」に聞きました!

ここでは、アイペット損保「うちの子」30%プランに関するよくある質問をまとめて、アイペット損保への取材を行いました。さらに疑問や質問がある方は、公式サイトでも確認してみましょう。

 

Q1:なぜ補償割合30%の新プランが追加されたのですか?

A1:アイペット損保「うちの子」30%プランは、より多くの方、とくにシニアのペットの飼い主さまに安心を届けるために誕生しました。 これまで「補償は欲しいけれど、保険料が高くて迷っている」というお声を多くいただいていました。そこで、補償割合を抑えることで月々の保険料を低めに設定し、気軽に備えられるプランとして設計しています。

 

Q2:「うちの子」30%プランは何歳まで継続できますか?

A2: アイペット損保「うちの子」30%プランは、終身継続できるペット保険です。12歳11か月まで新規加入が可能で、継続の上限年齢はありません。シニアの犬猫の診療費が気になる方にも、安心してご利用いただけます。

 

Q3:「うちの子」のプランは同一ペットで複数契約できますか?

A3:同じペットに対して、複数の「うちの子」のプランを掛け持ちすることはできません。 ただし、「うちの子」と「うちの子ライト」は別商品のため、同時に加入できます。 その際、実際の診療費を超える金額の保険金を受け取ることはできず、補償内容が重複する場合には、一方の契約から保険金の一部または全額が支払われない場合があることをご留意ください。

 

Q4:「うちの子」の補償割合やプランは変更できますか?

A4: 「うちの子」は、同一商品であれば、継続のタイミングでプラン(補償割合)を変更できます。ただし、「うちの子」「うちの子プラス」と「うちの子ライト」は別商品のため、切り替えできません。また、「うちの子ライト」の補償割合は90%のみであるため、ほかの補償割合への変更はできません。なお、変更時には再度の告知が必要となる場合もありますのでご注意ください。

 

Q5:補償割合30%プランも成約キャンペーンの対象ですか?

A5:アイペット損保「うちの子」30%プランも成約キャンペーンの対象です。 現在実施中の「ご成約キャンペーン」詳細は、以下のページからもご確認いただけます。

アイペット損保「うちの子」成約キャンペーンを見る

まとめ│ペット保険の掛け持ちやシニアペットにおすすめのプラン!

本記事でご紹介した、アイペット損保「うちの子」30%プランは、犬猫ともに12歳11か月まで加入でき、終身継続しやすいのが特長です。一方で、高額治療では自己負担が大きくなる注意点もあります。

◆「うちの子」30%プランをおすすめしたい方

  • できるだけ保険料を抑えたい方
  • シニアが入れるペット保険を探している方
  • ペット保険の掛け持ちをしたい方

アイペット損保「うちの子」30%プランが気になる方は、アイペット損保のWebサイトから契約をお申込みください。

 
※このページは、商品概要を説明したものであり、商品の詳細についてはアイペット損保のWebサイトや重要事項説明書等でご確認ください。
募2511-548(26.08)
木内比奈子
この記事の監修者 木内 比奈子
ファイナンシャルプランナー。少額短期保険募集人、損害保険募集人。大学卒業後、保険代理店勤務を経て、ペット保険の重要さを感じ資格を取得。北海道犬と14年間、ヨークシャー・テリアと5年間暮らした経験を活かして、おもにペットやペット保険に関する記事を執筆、監修。ペットとの楽しい暮らしをサポートするため、正しく役に立つ情報を発信していきます。

この情報をシェアする

【ペット保険比較】10秒でカンタン比較

記事のカテゴリー一覧