「血尿がみられる」
「トイレのたびに痛そうに鳴く」
愛猫にこうした様子がみられる場合、膀胱炎にかかっているのかもしれません。
膀胱炎は、尿を溜める「膀胱」で炎症が起こる病気で、原因や症状によっては治療費が高額になることも少なくありません。
そこで、この記事では、猫の膀胱炎の症状や原因、治療費の目安について、猫を飼われている飼い主さまの実体験もあわせて解説します。
膀胱炎に関する疑問やペット保険についてもあわせて解説しているため、愛猫のおしっこトラブルに不安を感じている方はぜひ最後までご覧ください。
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猫の膀胱炎の治療費はどれくらい?
猫の膀胱炎は、症状や原因、動物病院によって異なります。
とはいえ、軽症の場合は一般的に2,000円〜7,000円ほど治療費がかかると考えておきましょう。炎症がひどく、手術が必要になった場合は15万円ほどの費用がかかることもあります。
また、膀胱炎は再発・慢性化しやすい病気の1つです。
そのため、たとえ1回の治療費がそれほど高くない場合でも、何度もかかってしまうと治療費の負担が大きくなるおそれがあるため注意しましょう。
下記に、実際に猫を飼われている飼い主さまが、膀胱炎の疑いで動物病院を受診した際のエピソードをご紹介します。
愛猫が、トイレへ行って踏ん張ったり、踏ん張りすぎて嘔吐を繰り返したりしているような行動をしました。過去に尿の検査項目で注意を受けたことがあったので、すぐに動物病院へ連絡して車で連れて行きました。診断は膀胱炎疑いで、血液検査や皮下点滴を受けました。全て含めて3万円ほどだったと思います。幸いにも危険な状態ではなかったため、その程度の金額で済みましたが、正直3万円請求は初めてだったので少し驚きました。お支払いした後にすぐ保険金を請求しました。50%補償で上限が1万円だったため、満額が銀行に支払われていてほっとしました。(20代女性・神奈川県・猫6歳)
※実体験は飼い主さまの感想や主観に基づくものであり、ペット保険の補償内容を保証するものではありません。回答内容に反しない範囲で、誤字・脱字・表現などを整えて掲載しております。保険商品の内容に関しては、各保険会社の重要事項説明書等でご確認ください。
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そもそも猫の膀胱炎とは?
猫の膀胱炎は、主に以下の3つに分けられます。
- 細菌性膀胱炎
- 尿石症による膀胱炎
- 原因不明の特発性膀胱炎
健康な猫でも発症する可能性がある病気で、犬の細菌性の単純膀胱炎とは異なり、猫の下部尿路疾患の約6割は特発性膀胱炎であるといわれています。
放置すれば、腎不全や尿毒症にまで至るおそれがあるため、猫のトイレ事情に異変がみられる場合は、早めに獣医師に相談することが大切です。
猫の膀胱炎の原因となるのは?
猫の膀胱炎は、年齢にかかわらず猫がかかりやすい病気の1つですが、その原因はさまざまです。ここからは、膀胱炎の種類ごとに主な原因について解説します。
細菌性膀胱炎の場合
細菌性膀胱炎は、膀胱に侵入した大腸菌やブドウ菌などが繁殖することで、炎症が起きる病気です。
糖尿病などで免疫力が低下している猫の場合はとくに感染しやすいため注意しましょう。
感染が腎臓に広がって腎盂腎炎を生じることもあるため、膀胱炎が疑われる場合は早い段階で対処する必要があります。
尿石症による膀胱炎の場合
結晶や結石が原因で膀胱炎を生じることもあります。
なかでも「ストルバイト結石」と「シュウ酸カルシウム結石」が猫の尿石の約9割を占め、これらが膀胱内に傷をつけて炎症を起こします。
一度でも結石ができると再発しやすいため、日頃から飲水量の確保や食事内容、適度な運動など再発防止を心がけましょう。
特発性膀胱炎の場合
特発性膀胱炎は、さまざまな検査をしても原因が特定できない膀胱炎です。
猫の膀胱炎の半分以上は特発性膀胱炎といわれ、発症要因として以下の点が指摘されています。
- 環境の変化
- 多頭飼育
- ドライフードのみの食生活
また、肥満や臆病な性格、運動量や飲水量が少ない猫なども発症しやすい傾向があります。
猫の膀胱炎はストレスが原因のこともある?
猫の膀胱炎の原因として、ストレスも大きく影響しているといわれています。
とくに特発性膀胱炎はストレスが原因の可能性が高いといわれ、たとえば以下のようなものが猫のストレス要因として挙げられます。
- トイレの環境
- 工事の騒音
- 家の引っ越し
- 新しい家族や動物との同居
ストレス要因が1つとは限らないため、思い当たるものがあれば少しずつ改善してあげることが大切です。
膀胱炎になりやすい猫は?
膀胱炎は、どの猫種でもかかる可能性がある病気です。
とくにメス猫は、肛門から尿道口までの距離が短く、細菌が侵入しやすいために細菌性膀胱炎の発症リスクが高いといわれています。一方でオス猫は、尿道の狭さから膀胱結石による膀胱炎を引き起こしやすいため注意しましょう。
また、特発性膀胱炎を発症する猫の多くは10歳未満であり、高齢になるほど少なくなる傾向があります。
猫の膀胱炎でみられる症状
膀胱炎が疑われる場合、以下のような様子がみられたら注意が必要です。
- 頻尿
- 血尿
- 濁った尿
- おしっこが出にくい、出ない
- しきりに陰部を気にする
猫は痛みや具合の悪さなどを隠しやすい生き物であるため、普段からトイレの様子を注意深くチェックしておきましょう。
ここでは猫の膀胱炎の主な症状について解説します。
【猫の膀胱炎の症状①】血尿や頻尿などをチェック!
猫の膀胱炎の主な症状として、頻尿や血尿、濁った尿などの症状が挙げられます。
これは、膀胱や尿道に炎症が起こることで、少し尿が溜まっただけでも尿意を感じてしまうためです。頻尿の場合は、トイレ周辺をウロウロする、落ち着きがなくなるなどの仕草がみられることもあります。
普段から愛猫のおしっこの回数や量などを観察しておき、排尿に異常がみられる場合は獣医師への相談を最優先にしましょう。
◆健康な猫のおしっこの平均回数や量は?
個体差がありますが、健康な猫のおしっこの平均回数は1日1〜4回、尿量は体重1kgあたり1日20〜40mlです。
排尿は健康のパラメーターといわれます。
あくまで目安ですが、1日に5回以上トイレに行く、体重1kgあたり50ml以上の尿量がある場合には何らかの病気の可能性が考えられます。
【猫の膀胱炎の症状②】おしっこが出ないときも注意
頻尿や血尿に加えて、何回もトイレに行くのにおしっこが出ないなどの症状がみられる場合は要注意です。
とくにオス猫は尿道に小さな結石などが詰まりやすく、放置すれば尿道閉塞や急性腎障害など命にかかわる病気につながりかねません。
また、嘔吐やぐったりする様子がみられる場合は、尿毒症が起こっているおそれがあるため、一刻も早く動物病院を受診してください。
【猫の膀胱炎の症状③】陰部を気にするそぶりも見逃さない
しつこく陰部を舐めたり、下腹部を気にしたりする場合も、膀胱炎が疑われます。
これは残尿感や炎症による不快感などが原因と考えられ、舐め続けることによって陰部が腫れたり、赤くなったりすることがあります。
こうした仕草は根本原因である膀胱炎を治療しなければおさまらないため、異変を見逃さないようにしましょう。
動物病院に行くタイミングは?猫に元気があっても注意!
愛猫に頻尿や血尿がみられる場合は、なるべく動物病院を受診することをおすすめします。
猫は痛みや症状を隠すことがあるため、たとえ元気や食欲があっても健康であるとは限りません。とくに、尿が出せない状態が続くと、排泄すべき尿が体内に溜まることで膀胱破裂や急性腎不全などを引き起こすおそれもあります。
「もっと早く受診しておけば」と後悔しないように、愛猫の様子に異変を感じたら早めに動物病院に足を運んで検査を受けましょう。
猫の膀胱炎で行われる検査
膀胱炎が疑われる場合、動物病院では主に以下のような検査が行われます。
- 尿検査
- 血液検査
- レントゲン検査
- 超音波検査
とくに尿検査は、尿の状態から腎泌尿器の状態を推測するのに欠かせません。
また、レントゲン検査では結石の大きさや尿道の詰まり具合などを、超音波検査では腫瘍の有無や膀胱壁の状態確認、レントゲンでは確認できない結石の有無などを確認し、総合的に治療方針を決定します。
膀胱炎を繰り返す場合は、必要に応じて細菌検査や尿路造影検査尿検査などが必要になることもあります。
猫の膀胱炎の治療方法とは?治療費用の目安は?
猫の膀胱炎の治療は、原因や種類によって治療法が異なります。
それでは、猫の膀胱炎の治療方法や治療費の目安について、種類別にみていきましょう。
細菌性膀胱炎の場合
細菌性膀胱炎と判断され、頻尿や血尿などの症状がみられる場合は、主に抗生物質を使って治療します。
炎症の程度によっては、止血剤を投与することもあります。
細菌性膀胱炎は、一般的に1〜2週間ほど投与をして、尿検査の結果が正常になったことが確認されれば治療は終了です。目安として、診察と尿検査、さらに1週間分の内服薬を処方された場合の治療費は5,000〜7,000円程度かかるでしょう。
なお、慢性膀胱炎や感染が腎臓にまで広がっているなどの場合は、治療が長期化して高額になる可能性があります。
尿石症による膀胱炎の場合
尿石症が原因で膀胱炎を生じている場合、結石の種類によって治療が異なります。
たとえば、ストルバイト結石なら食事療法によって結石を溶かして、体外に排出します。一方、結石が大きい場合やシュウ酸カルシウムのように溶解が難しい場合は手術が必要になり、15万円以上の費用がかかることもあります。
尿石症による膀胱炎では手術や長期治療になることが多いため、治療費が高額になることも少なくありません。治療費について不安を感じる方は、かかりつけの獣医師に相談してみましょう。
特発性膀胱炎の場合
特発性膀胱炎では、鎮痛・抗炎症治療のほかに、環境の整備や食事療法などさまざまな治療を組み合わせながら行います。
診療内容によって差があるものの、1回の通院で5,000〜6,000円程度の治療費がかかることもあるでしょう。
また、特発性膀胱炎は、猫が感じているストレスの原因を突き止めることも大切です。
猫のストレス源は多岐にわたるため、獣医師と相談しながら長い時間をかけてストレス対策に取り組む必要があります。
猫の膀胱炎の治療費はペット保険で補償される?
猫の膀胱炎は、多くのペット保険で補償対象となっています。
膀胱炎は、その原因や治療期間などによっては治療費が高額になることも少なくありません。こうした急な治療費の備えとして、ペット保険を検討することをおすすめします。
加入していれば、愛猫に膀胱炎が疑われる場合でも、治療費を心配することなく獣医師に相談できるでしょう。また、自己負担額が減るため、選択できる治療の幅も広がります。
ペット保険によっては膀胱炎を補償対象外とするものもあるため、加入前に補償内容を確認するようにしましょう。
膀胱炎になりやすい猫の飼い主さまがペット保険に加入される場合は、「通院補償」と「手術補償」が両方ともカバーされている保険を選ぶことをおすすめします。そうしておけば、万が一膀胱炎が重くなり、手術が必要になっても安心です。また、なるべく保険料の負担を少なくしたいとお考えの方は、「補償割合50%のプランを選ぶ」「保険料を年払いで一括支払いする」などの方法がありますので、ぜひご検討ください。
【Q&A】猫の膀胱炎に関する疑問にお答えします!
猫の膀胱炎は、どの猫種でもかかるおそれがある病気です。
続いて、猫の膀胱炎に関する5つの疑問についてみていきましょう。
【Q1】猫の膀胱炎はどのくらいで治るの?再発しやすい?
A. 膀胱炎の程度によるものの、早期に適切な治療を受ければ1〜2週間ほどで状態が安定するでしょう。特発性膀胱炎の場合は、基本的に治療しなくても6〜7日程度で症状が改善するといわれています。
一方で、膀胱炎は一度かかると再発を繰り返しやすい病気でもあります。治っても油断せず、予防や対策をすることを心がけることが大切です。
【Q2】猫の膀胱炎は自然治癒する?
A. 特発性膀胱炎や軽度の細菌性膀胱炎は、自然に症状が落ち着くことがあります。
しかし、放置すると、膀胱炎による炎症から尿道閉塞という命にかかわる状態に進行しかねないため、様子見はおすすめしません。また、自然治癒した場合、1年以内に約50%の猫が特発性膀胱炎を再発するという報告もあります。
「ただの膀胱炎だから」と甘く考えず、慢性化しないようにしっかりと検査と治療を受けることが大切です。
【Q3】猫の膀胱炎に抗生物質は効く?
A. 急性の細菌膀胱炎が疑われる場合、感染源となる細菌を減らすために抗生物質を中心に治療が行われます。
一方、慢性膀胱炎では抗生物質に抵抗力をもつ細菌が感染している場合もあるため、抗生物質が効きにくいことも少なくありません。
細菌性膀胱炎が慢性化すれば治療に時間がかかるため、症状が落ち着いたからといって自己判断で投与を中止せず、必ず獣医師の指示に従ってください。
【Q4】猫の膀胱炎に市販薬を使っても良い?
A. 猫が膀胱炎を起こしているからといって、自己判断で市販薬を使用するのは控えましょう。
膀胱炎は原因によって必要な治療が異なるため、症状にあわない薬を投与して、かえって症状を悪化させるおそれがあります。
愛猫の健康を守るために、気になる症状がある場合はまず動物病院に連れていくことをおすすめします。
【Q5】猫の膀胱炎にマッサージは効く?
A. 猫がおしっこをしない場合、排泄を促すマッサージによって症状が改善することがあります。
ただし、こうしたマッサージは補助的な効果が期待できるものの、膀胱炎を根本的に治療することはできません。
また、猫がおしっこをしない場合は深刻な病気が隠れている可能性が高いため、自己判断で対処するのは危険です。事前に獣医師に相談し、適切な指導を受けた上でマッサージをするようにしましょう。
猫の膀胱炎に合った療法食・キャットフード
猫に膀胱炎の症状がみられた場合は、食生活を見直す必要があります。
たとえば、膀胱炎のケアには、オメガ3脂肪酸やトリプトファンが含まれたフードがおすすめです。オメガ3脂肪酸は抗酸化作用、トリプトファンは精神状態を安定化させる効果をもたらすといわれています。
また、ストルバイト結石予防の場合は低マグネシウムの食事を、シュウ酸カルシウム結石予防なら過剰なカルシウムやシュウ酸の摂取を抑えた食事を与えると良いでしょう。
なお、病院で療法食を勧められた場合は必ず獣医師の指示に従ってください。
猫の膀胱炎を予防する方法は?
猫の膀胱炎の予防には、以下のことを心がけましょう。
- 適切な食生活を整える
- トイレの環境を清潔に保つ
膀胱炎の予防法では、食事に注意することはもちろん、猫にストレスを感じさせないことが大切です。なかでもトイレの汚れは猫に強いストレスを与えやすいため、こまめに掃除して、猫が落ち着いて排尿できるようにする必要があります。
また、結晶や結石の予防として、日常的に飲水量を増やすことも重要なポイントです。
膀胱炎は再発リスクが高いため、生活の中でできる限りの対策をして予防しましょう。
備考:猫が水を飲まないときはどうしたらいい?
猫が水を飲まないときは、与え方や環境を見直すことが大切です。
たとえば、すぐに実践できる方法として以下のようなものが挙げられます。
- 材質やサイズなどを猫好みの食器にする
- ウェットフード中心の食生活にする
- ドライフードをふやかす
- 飲み水をこまめに入れ替える
- 飲み水の設置場所を増やす
体内の水分量が少ないほど濃い尿が膀胱に溜まり、尿石症や膀胱炎を起こしやすくなるため、さまざまな工夫をして愛猫にしっかり水を飲んでもらいましょう。
まとめ│猫の膀胱炎の治療費は高額になる可能性あり!
猫の膀胱炎についてまとめると、以下のとおりです。
- 原因は、細菌や結石、ストレスなどさまざま
- 頻尿や血尿は膀胱炎が疑われる
- 猫の膀胱炎は再発率が高い
- 治療費が高額になるおそれがある
猫の膀胱炎は治療費が高額になりやすいだけでなく、重症化すると尿毒症や慢性腎不全など命にかかわる状態にもなりかねません。
猫は膀胱炎や尿路結石などの泌尿器系の病気を発症しやすいため、愛猫の治療費の備えとして早めにペット保険の加入を検討しておくことをおすすめします。
※動物病院は自由診療のため、医療費が高額になる可能性があります。
ペット保険に加入していなければ、全額を自己負担で支払わなければなりません。
万が一の備えとしてペット保険に加入しておくと安心です。
また保険選びで迷われている方は、ペット保険の保険料や条件を一括比較できる「人気ペット保険おすすめランキング」もご覧ください。
- イヌ
- ネコ
- 血統種
- ミックス
-
- 0歳
- 1歳
- 2歳
- 3歳
- 4歳
- 5歳
- 6歳
- 7歳
- 8歳
- 9歳
- 10歳
- 11歳
- 12歳
- 13歳
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- 15歳
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- 秋田
- ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
- キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
- ゴールデン・レトリーバー
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- 柴(小柴・豆柴も含む)
- ジャック・ラッセル・テリア
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- その他犬種
- 6kg 未満
- 6kg以上 8kg未満
- 8kg以上 10kg未満
- 10kg以上 12kg未満
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- 16kg以上 18kg未満
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- 30kg以上 32kg未満
- 32kg以上 40kg未満
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- 45kg以上