「保護犬や保護猫はペット保険に入れない?」
「ペット保険の選び方も知りたい!」
保護犬や保護猫のペット保険について悩んでいる方は、この記事を読めばそんなお悩みを解決できるかもしれません。
さらに、この記事で紹介する加入時の注意点も頭に入れておけば、ペット保険選びの後悔を減らすことができるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。
- 保護犬や保護猫はペット保険に入れない?
- なぜ保護犬や保護猫にもペット保険が必要なの?
- おすすめのペット保険と加入時の手順
- ペット保険に入るときに気をつけることとは?
【ペット保険比較のピクシー】では人気ペット保険おすすめランキングもご紹介しております。
まだペット保険に加入していない方、これから加入する方、保険の乗り換えを検討中の方は参考になさってください。
保護した犬や猫はペット保険に加入できるの?
気になる結論を先にお伝えすると、保護犬や保護猫もペット保険に加入できます。
ペット保険への加入は、年齢や健康状態によって判断されるため、ペットショップやブリーダーからお迎えした犬や猫だけでなく、純血種でない元野良犬や元野良猫でも問題ありません。
ただし、加入時の年齢や健康状態、これまでにかかったことのある疾病など、保険会社へ告知をする必要があります。加入条件をよく確認するようにしましょう。
ペット保険比較のピクシーにはペット保険についての記事も多数ございますので、安心して保険をお選びいただけます。
保険選びで迷われている方は、保険料や補償割合などの条件を一括比較できる「人気ペット保険おすすめランキング」も参考にされてください。
保護犬や保護猫の年齢がわからない!正確な年齢の見分け方は?
正確な年齢がわからない保護犬・保護猫は、動物病院で推定年齢を確認してください。
見た目や歯の状態などから総合的に判断して、獣医師が年齢を算出します。
「推定なら、自分で勝手に決めても良いのでは?」と思われた方もいるかもしれませんが、それは絶対にやめてください。
告知した内容は、保険会社から動物病院に確認が入ることがあり、申請内容と異なる場合は契約解除になるケースもあるので注意しましょう。
保護犬・保護猫もペット保険に入るべき理由
ペット保険への加入をおすすめする理由は、次の3つです。
- ペットの治療費は飼い主さまの全額自己負担になる
- 今は健康でも今後どうなるかわからない
- 加入していれば、経済的・精神的に安心できる
ペットの治療費は飼い主さまの全額自己負担となるため、費用が高額な場合に「払えない」と感じて治療をためらってしまうケースがあります。
そんなときにペット保険に加入していれば、経済的・精神的な負担が軽減され、大切なペットが適切な治療を受けられる可能性が高まります。
特に、保護犬や保護猫は新しい環境へのストレスから体調を崩しやすく、動物病院を何度も受診することが考えられます。ペット保険に加入することで、こうした状況にも安心して対応できるでしょう。
なお、犬と猫のそれぞれの治療費については以下のとおりです。
◆犬と猫の平均治療費(通院・入院・手術含む)
犬 | 猫 | |
平均治療費(年間) | 4~7万円 | 2~4万円 |
平均寿命 | 犬14.2歳 | 猫14.7歳 |
平均治療費(生涯) | 約60万〜100万 | 約30~60万円 |
治療費の支払いに不安がある方は、新しい生活を安心して過ごすために、ペット保険への加入を検討してみてください。
保護犬を迎え、手術特化型のペット保険に加入しています。
シニアになってきたということもあり、高額な治療費が必要になった場合の安心材料になっています。また、出生や保護前の健康状態がわからないため「いつ体調を崩すかわからない」と聞いていたとおり、譲渡されてからしばらくは頻繁に病院に通っていました。
保護犬・保護猫におすすめなペット保険とは?
保護犬や保護猫は、前述のとおり生活環境の変化や警戒心の強さからストレスを感じやすいため、少しの異変にも動物病院を受診できるように通院・入院・手術が補償範囲のフルカバー型の保険がおすすめです。
ペットも長生きする時代のため、「保険料の引き上げがゆるやかであるか」も大事なポイントになります。
獣医師に電話相談できる付帯サービスが付いていると、保護犬や保護猫特有のお悩みも相談できるため安心です。
【ペット保険比較のピクシー】では人気ペット保険おすすめランキングもご紹介しておりますので、よろしければそちらも参考になさってください。
保護犬や保護猫をペット保険に加入させる方法や流れを解説!
保護犬や保護猫をペット保険に加入させる一般的な流れは、次のとおりです。
- 動物病院で推定年齢や健康状態を確認する
- お迎えする子にあった保険会社を決める
- 申し込み・保険料の支払い
- 保険会社による審査・確認
- 加入完了
それぞれ簡単に解説します。
1.動物病院で推定年齢や健康状態を確認する
前述のとおり、ペット保険に加入するには推定年齢と健康状態を告知する必要があります。
かならず獣医師に確認してもらいましょう。
2.お迎えする子にあった保険会社を決める
ペット保険は、次のようなポイントを総合的に判断して決めてください。
- 補償内容
- 保険料
- 限度額
- 回数制限
- 付帯サービス
3.申し込み・保険料の支払い
簡単かつスピーディに手続きできるのは、インターネット上で申し込む方法です。
そのほかには、資料請求を行い、必要事項を記入した申込用紙を郵送するという方法もあります。
4.保険会社による審査・確認
申し込みが完了すると、加入条件を満たしているかどうかの審査が行われます。
審査において対象外とされたケガや病気は補償されないので注意しましょう。
5.加入完了
審査に問題なく通過すれば、ペット保険への加入が完了となります。
保険会社によって保険金の受取方法は異なりますが、窓口精算ができるペット保険では、加入後に届く保険証を忘れずに受け取ってください。
【FPからのアドバイス】ペット保険に加入する際の注意点
ペット保険に加入する際には、いくつか注意点があります。
後悔したり、保険会社とのトラブルを避けるためにも、しっかり確認してください。
年齢や健康状態によっては加入できないこともある
保険会社によって条件は異なりますが、新規で加入できる年齢は8~12歳までとしているところが多く、持病がある場合はペット保険に加入できないケースもあります。
だからといってウソの告知をしてしまうと、告知義務違反として保険金が支払われず、契約を解除されるおそれもあります。
うっかり間違って告知することのないように、ペットの年齢と健康状態は正確に告知しましょう。
補償が始まるタイミングは保険会社によって異なる
補償が始まるタイミングは、手続きにかかる期間や、各保険会社が定める待期期間によって異なります。
告知された内容に誤りがないか、加入条件を満たしているかの審査には、ある程度時間がかかるのです。
また、ペットが本当に健康かどうかを見極める期間として、保険金が支払われない待機期間を設けているところもあります。
下記の記事では、待機期間がないペット保険を紹介しています。気になる方はご覧ください。
高齢になっても補償される?継続時の対応も確認しておこう
ペットが高齢になっても、ほとんどのペット保険で終身継続ができます。
また、大半は1年の更新型で、保険期間が満了したときに自動で契約が更新されます。ただし、慢性疾患などを患った翌年に条件が付いたり、保険金の支払回数によって保険料が割増しになる保険会社もあるので注意が必要です。
継続しやすいペット保険を探している方は、加入する時点の保険料だけでなく、高齢になってからの保険料も事前に確認しておきましょう。
まとめ│保護犬や保護猫、野良猫には保険料の引き上がりがゆるやかなペット保険がおすすめ!
今回は、保護犬・保護猫のペット保険について解説しました。
最後にもう1度、この記事のポイントをまとめておきます。
- 保護犬・保護猫もペット保険に入れる
- 年齢と健康状態の告知が必須
- 年齢が不明な場合は動物病院で確認する
- フルカバー型と保険料の引き上げがゆるやかなペット保険がおすすめ
突然の高額な治療費の支払いに少しでも不安がある方は、ペット保険に加入して、もしものときに備えましょう。
【ペット保険比較のピクシー】では、ペットと飼い主さまのためになるお役立ち情報を日々発信しております。
また保険選びで迷われている方は、保険料や補償割合などの条件を一括比較できる「人気ペット保険おすすめランキング」もご覧ください。
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