SBIプリズム少短「プリズムペット」

SBIプリズム少短の「プリズムペット」は、補償割合は100%で、犬や猫だけでなく小動物も申し込めるペット保険です。

この記事では、ペットの万が一に備える「プリズムペット」の補償内容やメリット・デメリットについて解説します。

 

まずは、「プリズムペット」のメリットを5つまとめてみました。

SBIプリズム少短のメリット

※犬猫プランにのみ付帯されます。うさぎ等小動物プラン、鳥類・爬虫類プランは対象外です。

 

記事後半では、加入方法や請求方法などについても紹介します。「プリズムペット」への加入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

SBIプリズム少短「プリズムペット」はこんな方におすすめ!

SBIプリズム少短のペット保険がおすすめの方

SBIプリズム少短「プリズムペット」は、入院・通院・手術それぞれの1日(1回)あたりの基準額と限度回数(日数)以内なら、治療費の100%を補償してくれるペット保険です。

 

プランによっては通院や入院の限度日数も充実していて、継続した治療が必要な場合でも安心して保険を利用できることから、以下の方におすすめです。

◆「プリズムペット」がおすすめの方

  • 補償割合100%の手厚いペット保険に入りたい方※1
  • 犬や猫の多頭飼いをしている方
  • わかりやすい保険を探している方※1

また、小動物向けのプランや多頭割引※2もあるため、ペットの種類や頭数にあわせたプランでケガや病気のリスクに備えられます。

※1 各プランの補償限度額まで診療費の実費をお支払いします。補償限度日数(回数)があります。
※2 多頭割引は犬と猫のみが対象です。

 

「プリズムペット」が気になる方は、公式サイトでも詳細をご覧いただけます。

ペット保険比較のピクシーにはペット保険についての記事も多数ございますので、安心して保険をお選びいただけます。
保険選びで迷われている方は、保険料補償割合などの条件を一括比較できる「人気ペット保険おすすめランキング」も参考にしてください。

SBIプリズム少短「プリズムペット」のデメリット①歯科治療、パテラが補償対象外

SBIプリズム少短「プリズムペット」のデメリット

SBIプリズム少短「プリズムペット」のデメリットとしてまず挙げられるのは、歯周病や歯石取りなどの歯科治療や膝蓋骨脱臼(パテラ)が補償対象外であることです。治療は高額になることも多いため、気になる飼い主さまがいるかもしれません。

 

しかし、歯周病は、飼い主さまの対策である程度予防できる病気といわれています。定期的な歯磨きやデンタルケアなどを行っている飼い主さまにとっては、あまり気にならないともいえるでしょう。

SBIプリズム少短「プリズムペット」のデメリット②がんの待機期間がある

SBIプリズム少短「プリズムペット」は、ケガや病気の待機期間はないものの、がんに起因する場合は45日間の待機期間が設定されています。

 

そのため、がんの補償は45日間の待機期間を終え、46日目から開始されます。待機期間中に獣医師からがんと診断されても、保険金が受け取れないため注意しましょう。

 

なお、2年目以降の継続契約の場合に待機期間はありません。

ファイナンシャルプランナーのアドバイス

~待機期間とは?~ペット保険は基本的に、ペットの健康状態が良好であることが加入の条件です。そのため待機期間は、潜伏している病気の有無を確認するためや、不正受給を防ぐためなど、ペット保険の公平性を保つために必要なものです。

SBIプリズム少短「プリズムペット」のデメリット③窓口精算が利用できない

SBIプリズム少短「プリズムペット」は、後日精算型のペット保険です。そのため保険金を受け取るには、一旦動物病院で全額治療費を支払い、飼い主さまが後から請求手続きを行う必要があります。

 

後日精算型のペット保険は全国の動物病院が対象なものの、窓口精算に比べて請求手続きに手間がかかるため、不便な印象があるかもしれません。

 

「プリズムペット」は、郵送による請求だけではなく、保険金請求アプリ「アニポス」を使って手続きすることも可能です。スマートフォンで簡単に手続きを行えます。

SBIプリズム少短「プリズムペット」のメリット①全てのプランの補償割合が100%

SBIプリズム少短「プリズムペット」のメリット

SBIプリズム少短「プリズムペット」のメリットとして挙げられるのは、補償割合が100%であることです。

 

支払限度額の範囲内であれば、動物病院でかかった治療費の全額が補償されるため、高額になった場合も焦らずに対応できるでしょう。経済的な負担を軽減できるため、高度な医療や入院を選択しやすくもなります。

 

なお、プランによって1日の支払限度額や限度日数(回数)が異なります。また、支払限度額を超えた治療費分は自己負担となるため注意してください。

SBIプリズム少短「プリズムペット」のメリット②最大8%割引の多頭割引制度がある!

SBIプリズム少短「プリズムペット」では、多頭飼いの飼い主さまにうれしい多頭割引が設けられています。割引が受けられるのは犬・猫のみですが、2〜3頭なら5%、4頭以上は8%割引されるため、多頭飼育をしている方にとって魅力的な制度といえるでしょう。

 

なお、適用されるのは、以下の条件を満たしている場合のみとなります。

  • 同じ契約者が複数の犬もしくは猫を加入させる
  • 保険期間1年を超える契約を申し込んでいる
  • 保険料の支払・払込方法がすべて同一である

また、保険料の払込方法を年払いにすると、月払いに比べて約1か月分保険料がお得になります。

SBIプリズム少短「プリズムペット」のメリット③飼育費用補償が付帯されている!

SBIプリズム少短「プリズムペット」には、飼育費用補償※1が付帯されています。飼育費用補償とは、飼い主さまが亡くなったり高度障害となったりしたとき、ペットを施設に預ける際にかかる費用を50万円を上限に補償するものです。

 

さらに「プリズムペット」は、休日診療費や時間外診療費、保険金請求に必要な診断書の作成費用※2も補償範囲に含まれています。詳しい補償内容は、重要事項説明書や約款などを事前に確認しておきましょう。

※1 犬猫プランにのみ付帯されます。うさぎ等小動物プラン、鳥類・爬虫類プランは対象外です。
※2 診断書費用は、年間10,000円まで補償します。

SBIプリズム少短「プリズムペット」のメリット④24時間365日使える無料獣医師相談サービス

SBIプリズム少短「プリズムペット」には、無料の獣医師相談サービス「ほっとダイヤル24(犬猫専用)」もあります。

日常の疑問やしつけといったペットに関するさまざまな内容を、24時間365日電話で獣医師に相談できるのです。

 

健康に対する不安はもちろん、動物病院に行くべきかどうかの判断などもアドバイスしてもらえるため、初めてペットと暮らす飼い主さまにとっても心強い存在になるでしょう。

※通話料はお客さまのご負担となります。

SBIプリズム少短「プリズムペット」のメリット⑤通院の限度日数が60日までの手厚いプランあり!

SBIプリズム少短「プリズムペット」は、通院の限度日数が充実しているのも魅力の1つです。

 

なかでも「プレミアム」は、通院の限度日数が60日までと手厚いため、治療が長期にわたったときでも頼りになります。また、通院の限度日数が多いという安心感から、気軽に動物病院に連れていくことができるのも大きなメリットです。

 

プランによって通院の限度日数が異なるため、ペットの年齢や種類、かかりやすい病気やケガなどを考えたうえで適したプランへの加入を検討すると良いでしょう。

 

SBIプリズム少短「プリズムペット」が気になる方は、公式サイトでも詳細をご覧いただけます。

SBIプリズム少短「プリズムペット」の3つの補償プラン

SBIプリズム少短「プリズムペット」のプラン

SBIプリズム少短「プリズムペット」には、補償プランが3つあります。

それぞれ支払限度額や限度回数(日数)が異なるため、ペットのケガや病気のリスクを想定したうえで、目的にあったプランを選びましょう。

  プレミアム バリュー ライト
通院 1日あたり12,000円まで
(年間60日まで)
1日あたり8,000円まで
(年間30日まで)
1日あたり5,000円まで
(年間30日まで)
入院 1日あたり12,000円まで
(年間60日まで)
1日あたり12,000円まで
(年間30日まで)
1日あたり10,000円まで
(年間30日まで)
手術 1回150,000円まで
(年間2回まで)
1回90,000円まで
(年間2回まで)
1回60,000円まで
(年間2回まで)
診断書費用保険金 年間10,000円まで 年間10,000円まで 年間10,000円まで
飼育費用補償保険金 50万円 50万円 50万円
最高補償限度額 225万円 129万円 108万円

 

SBIプリズム少短の「お迎えパック」「愛情ふるふる」とは?

SBIプリズム少短「プリズムペット」には、ペットショップやブリーダーからのお迎え時に申し込める「お迎えパック」「愛情ふるふる」もあります。

詳細な内容については、重要事項説明書などをご確認ください。

SBIプリズム少短「プリズムペット」の保険金請求手続き方法

ここからは、SBIプリズム少短「プリズムペット」の保険金の請求方法や補償対象外の項目について解説します。

 

SBIプリズム少短「プリズムペット」の保険金請求方法は?

SBIプリズム少短「プリズムペット」の保険金請求は、郵送かスマホアプリ「アニポス」で行います。

郵送の場合、公式Webサイトから保険金請求書類をダウンロードして記入し、診断書や診療明細書などと一緒に保険会社に送ります。

アニポスの場合はアプリをダウンロードし、診療明細書などの必要書類を撮影後、必要事項を入力すれば手続き完了です。

 

◆SBIプリズム少短「プリズムペット」は保険金振込までどれくらい?

保険金が振り込まれるまでにかかる期間は、原則、請求書類が保険会社に到着してから30日以内です。

ただし、郵送した書類に不備がある場合や、保険金の支払い時に特別な確認や調査などが必要になった場合は、30日以上かかることもあります。

請求時は、記入漏れがないかや必要書類がすべてそろっているかをしっかり確認してから提出しましょう。

 

SBIプリズム少短「プリズムペット」で補償対象外の医療費

SBIプリズム少短「プリズムペット」では、以下のような項目を補償対象外としています。

  • 保険期間の初日より前(がんについては初年度契約の待機期間の終了より前)に被った障害
  • 鼠径ヘルニア、膝蓋骨脱臼(パテラ)、股関節形成不全症、気管虚脱などの特定の傷病
  • ワクチン接種等で予防できる病気
  • 先天性の障害
  • 自然災害に起因する障害
  • 健康体に行う検査等の処置
  • 健康診断やノミ・ダニ等の予防に関する費用

そのほか、歯周病や乳歯遺残などの歯科治療も補償されません。補償対象外の医療費については、重要事項説明書や約款などをかならずご確認ください。

SBIプリズム少短「プリズムペット」は珍しい小動物も加入できる!

SBIプリズム少短「プリズムペット」は小動物も加入できる

SBIプリズム少短「プリズムペット」は、犬や猫のほかに小動物を飼っている方も加入できます。

 

うれしいポイントとして、2025年4月1日に対象品種が拡大され、小動物が加入できる上限年齢の制限が廃止されました。新規加入の年齢は0歳から上限がありませんので、何歳でも加入できます

 

保険料は契約時のままで年齢が上がっても上がらず、終身で継続更新が可能です。

 

プリズムペット うさぎ等小動物プラン」の場合、以下のペットが加入できます。

  • うさぎ
  • フェレット
  • チンチラ
  • デグー
  • ハリネズミ
  • リス
  • モモンガ
  • プレーリードッグ
  • モルモット
  • ハムスター
  • ミーアキャット
  • カワウソ
  • フェネック
  • ネズミ

プリズムペット 鳥類・爬虫類プラン」は、オウムやヨウム、インコ、フクロウ、アヒル、ウズラなどの鳥類、イグアナ、カメ、ヘビ、スッポンなどの爬虫類が加入対象です。

SBIプリズム少短「プリズムペット」の申込方法&解約方法は?

ここでは、SBIプリズム少短「プリズムペット」の申込方法と解約方法について解説します。

加入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

SBIプリズム少短「プリズムペット」に申し込むには?

SBIプリズム少短「プリズムペット」は原則、Webから申し込みます。Web申込は、24時間いつでも受け付けています。

 

◆SBIプリズム少短「プリズムペット」の補償開始日はいつ?

SBIプリズム少短のペット保険は、Webでの申込日から31日目の0時から補償が始まります。がんに対する補償については、45日間の待機期間を経て、46日目から補償開始となります。

 

SBIプリズム少短「プリズムペット」は何歳まで加入できる?

SBIプリズム少短「プリズムペット」に加入できるペットは、健康体であることはもちろん、一般家庭で愛玩動物として飼われている犬・猫・小動物に限られます。

どのペットも0歳から加入できるものの、品種によって新規加入できる年齢が異なるため、加入前に確認しておきましょう。

  • 犬・猫……満8歳未満
  • 小動物・鳥類・爬虫類……0歳から上限なし

なお、保護犬や保護猫など年齢がわからない場合は、獣医師に推定年齢を調べてもらう必要があります。

※詳しい内容は、保険会社のWebサイトやパンフレット、重要事項説明書などをご確認ください。

 

SBIプリズム少短「プリズムペット」は電話で簡単に解約できる?

SBIプリズム少短のペット保険の解約は、電話やネットからではなく、書面での手続きが必要です。

まず契約者本人がカスタマーセンターに電話し、解約に必要な書類を取り寄せます。あとは、その書類に記入後、返送すれば完了です。

保険料を年払している場合のみ、解約率表に基づいて返戻金が支払われることがあります。

SBIプリズム少短のお問い合わせ先はこちら

ペット保険の契約にあたっては、事前に重要事項説明書などをよく確認しておきましょう。

わからない点や気になることがある方は、公式サイトの「よくあるご質問」を参照のうえ、電話や問い合わせフォームから問い合わせてみることをおすすめします。

 

SBIプリズム少短の補償内容に関するお問い合わせは、こちらからご覧ください。

 

SBIプリズム少短の会社概要

SBIプリズム少額短期保険株式会社の前身は、日本アニマル倶楽部株式会社です。

  • 社名:SBIプリズム少額短期保険株式会社
  • 所在地:【仙台本社】宮城県仙台市青葉区一番町2丁目1番1号 仙台銀行ビル7階
        【東京本社】東京都港区西新橋2丁目8番6号 住友不動産日比谷ビル9階
        【大阪支店】大阪府大阪市淀川区西中島4丁目12番12号 大阪太平ビル7階
  • 資本金:298,267,600円
  • 主要株主:SBI少短保険ホールディングス株式会社

まとめ

SBIプリズム少短のペット保険の解説

この記事では、SBIプリズム少短「プリズムペット」の補償内容やメリット・デメリットについてご紹介しました。

 

最後にもう一度、「プリズムペット」をおすすめしたい方をまとめます。

◆「プリズムペット」がおすすめの方

  • 補償割合100%の手厚いペット保険に入りたい方
  • 犬や猫の多頭飼いをしている方
  • わかりやすい保険を探している方

※各プランの補償限度額まで診療費の実費をお支払いします。補償限度日数(回数)があります。

 

SBIプリズム少短「プリズムペット」が気になる方は、SBIプリズム少短のWebサイトから契約をお申し込みください。
詳しい補償内容や保険料なども、あわせてご覧いただけます。

※このページは、商品概要を説明したものであり、商品の詳細についてはSBIプリズム少短のWebサイトや重要事項説明書等でご確認ください。
(募集文書番号:JACAP202500029)

木内比奈子
この記事の監修者 木内 比奈子
ファイナンシャルプランナー。少額短期保険募集人、損害保険募集人。大学卒業後、保険代理店勤務を経て、ペット保険の重要さを感じ資格を取得。北海道犬と14年間、ヨークシャー・テリアと5年間暮らした経験を活かして、おもにペットやペット保険に関する記事を執筆、監修。ペットとの楽しい暮らしをサポートするため、正しく役に立つ情報を発信していきます。

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