愛犬の体に「しこり」や「できもの」を見つけると、皮膚がんではないかと心配になる方もいるでしょう。犬の皮膚にできる腫瘍には良性と悪性の両方があり、その見分け方を知ることは早期発見に繋がります。

この記事では、犬の皮膚がんの代表的な種類や症状、飼い主ができるチェックポイント、主な原因、そして動物病院で行われる治療法について詳しく解説します。愛犬の異変にいち早く気づき、適切な対応をとるための知識を深めましょう。

目次

犬の皮膚がんとは?飼い主が確認すべきこと

犬の皮膚がんは、皮膚やその周辺組織にできる腫瘍(がん)の総称で、犬では比較的よくみられる腫瘍のひとつです。体に見つかるしこりがすべて癌というわけではなく、良性の腫瘍であることも少なくありません。

しかし、中には進行が速く、命に関わる下記のような悪性の皮膚がんも存在します。

  • 肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)
  • 悪性黒色腫(メラノーマ)
  • 扁平上皮がん(へんぺいじょうひがん)
  • 皮膚リンパ腫
  • 血管肉腫

犬の皮膚がんの主な症状としては、しこりやできものが急に大きくなる、出血やただれ、かゆみや赤み、脱毛などがみられます。悪性の場合は早期発見が重要になるため、飼い主が変化に気づけるように気をつけておく必要があります。

スキンシップ時にしこりを確認する、トリミングやブラッシング時に皮膚をチェックするなど、いつもと違う皮膚の変化を見逃さず、異変があれば早めに動物病院で診察を受けましょう。

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犬の皮膚の腫瘍│良性?悪性?見分けるポイント

犬の皮膚にできた腫瘍が良性か悪性かを見分けるには、いくつかのポイントがあります。ここでは5つのチェックポイントを紹介しますが、あくまで参考程度にとどめましょう。愛犬の皮膚に異変があったときは、自己判断ではなく、かならず獣医師に相談してください。

 

チェック1:しこりの成長スピードは速いか

悪性腫瘍の大きな特徴の一つに、成長スピードの速さが挙げられます。数週間から1か月程度の短期間で、目に見えて大きくなるしこりは注意が必要です。良性の腫瘍、例えば脂肪腫などは、数か月から数年かけてゆっくりと大きくなるか、大きさにほとんど変化がみられません。

愛犬のしこりに気づいたら、定規をあてて大きさを測り、日付と共に記録しておくと良いでしょう。定期的に写真を撮って比較するのも、変化を客観的に把握するのに役立ちます。

 

チェック2:形が左右非対称で境界が曖昧か

しこりの境界線も、良性と悪性を推測する上での手がかりとなります。良性の腫瘍は、比較的きれいな円形や楕円形をしており、周囲の皮膚との境目がはっきりしていることが多い傾向があります。

一方、悪性腫瘍は形がいびつで左右非対称だったり、周囲の組織との境界がどこか分からなかったりする傾向があります。これは、がん細胞が正常な組織を破壊して、染み込むように広がっていくために起こる特徴です。

 

チェック3:化膿したり出血したりしていないか

悪性腫瘍は、増殖スピードが速いために十分な血液供給が追いつかず、中心部が壊死して崩れやすい性質を持っています。そのため、腫瘍の表面がただれたり、自壊して膿が出たり、簡単に出血したりすることがあります。

犬がしきりに気にして舐めたり噛んだりすることで、さらに状態が悪化することも少なくありません。良性の腫瘍では、このような表面の変化はあまりみられないため、重要なチェックポイントの一つといえます。

 

チェック4:皮膚の色に変化や黒い斑点はないか

しこり自体の色や、その周囲の皮膚の色に変化がみられる場合も注意が必要です。特に、メラノーマ(悪性黒色腫)という皮膚がんは、黒や茶色のシミやしこりとしてあらわれることがあります。

ただし、すべてのメラノーマが黒いわけではなく、色素を持たない無色のタイプも存在します。また、炎症を伴って赤みを帯びたり、内出血によって紫や黒っぽい色に見えたりすることもあります。普段の皮膚の色と違う変化に気づいたら、警戒が必要です。

 

チェック5:しこりを触ったときの硬さはどうか

しこりを優しく触ってみたときの硬さ動きも、判断材料の一つになります。例えば、高齢犬に多い良性の脂肪腫は脂肪のかたまりのため、比較的やわらかく、指で押すと皮膚の下で動きやすいのが特徴です。

一方、悪性腫瘍の可能性があるしこりは、硬くてゴツゴツしていたり、皮膚や周囲の組織にくっついて、動きにくかったりする傾向がみられます。

ただし、見た目や触感だけで良性・悪性を判断することはできません。少しでも違和感がある場合は、早めに動物病院で検査を受けることが大切です。

犬に多い代表的な皮膚がんの種類と初期症状

犬の皮膚をチェックする獣医師

犬の皮膚がんにはいくつかの種類があり、それぞれできやすい場所や見た目、進行の仕方などの特徴が異なります。愛犬の体に異変を見つけた際に適切な対応がとれるよう、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。

 

肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)

肥満細胞腫犬の皮膚がんの中で最も発生が多く、体のあらゆる場所にできる可能性があります。特に体幹部や四肢、お腹周辺によくみられます。

見た目は非常に多様で、赤い小さなできものから、脱毛を伴うしこり、潰瘍化(かいようか)したものまでさまざまです。そのため、見た目だけで診断するのは困難です。

刺激を与えるとヒスタミンなどを放出して、急に腫れ上がったり赤くなったりすることがあるため、見つけてもむやみに触らないようにしましょう。

 

悪性黒色腫(メラノーマ)

メラノーマは、メラニン色素を生成する細胞(メラノサイト)ががん化したものです。一般的に黒いしこりとして認識されていますが、中には色素を持たないピンク色のものもあります。

特に悪性度が高いのは、口腔内や爪の根元、足の裏などの皮膚と粘膜の境目にできるタイプです。これらの場所にできたメラノーマは転移しやすく、注意が必要です。

皮膚にできるものは比較的悪性度が低い場合もありますが、いずれにせよ早期発見・早期治療が重要となります。

 

扁平上皮がん(へんぺいじょうひがん)

扁平上皮癌は、皮膚の表面を覆う扁平上皮細胞ががん化するもので、紫外線の影響が原因の一つと考えられています。そのため、毛が薄く日光に当たりやすい鼻の頭や耳、腹部などに発生しやすい傾向があります。

初期には皮膚が赤くなったり、かさぶたができたりする程度ですが、進行するとカリフラワーのように盛り上がったり、崩れて潰瘍になったりします。特に毛の色が白い犬はリスクが高いといわれています。

 

皮膚リンパ腫

皮膚リンパ腫は、免疫を司るリンパ球ががん化し、皮膚に症状があらわれる病気です。特定の一つのしこりとしてあらわれるというよりは、全身の皮膚に赤み、フケ、かゆみ、脱毛、潰瘍などが広がっていくのが特徴です。

アトピー性皮膚炎やアレルギーなど、ほかの皮膚病と症状が似ているため、診断が難しい場合があります。強いかゆみや痛みを伴うこともあり、犬にとっては非常につらい病気の一つです。

 

血管肉腫

血管肉腫は、血管の内側を覆う細胞ががん化する悪性腫瘍です。皮膚にできた場合、赤色から紫、黒色に見える単一または複数のしこりとしてあらわれます。見た目が内出血血豆のように見えることもあります。

この腫瘍は脆く、破れやすい特徴があり、転移しやすいこともあり悪性度が高いがんです。皮膚だけでなく、脾臓や心臓などの内臓にも発生することが多く、皮膚にできた場合でも全身的な検査が重要になります。

がんではない良性のできもの(腫瘍)の例

犬の体にできるできものが、すべて悪性の「がん」というわけではありません。命に直接関わることのない良性の腫瘍も数多く存在します。ここでは代表的な良性腫瘍の例を紹介しますが、最終的な診断はかならず獣医師に委ねましょう。

 

脂肪腫│高齢犬によくみられる

脂肪腫は、その名のとおり皮下脂肪が異常に増殖してできる、犬で最も一般的にみられる良性の腫瘍です。特に中高齢のメス犬や、肥満傾向の犬に多く発生します。触ると柔らかく、ドーム状に盛り上がっており、皮膚の下でスムーズに動くのが特徴です。

通常、成長は非常にゆっくりで、犬に痛みを与えることはありません。ただし、非常に大きくなったり、関節の近くにできて歩行の妨げになったりする場合には、外科的な切除が検討されることもあります。

 

乳頭腫│カリフラワー状の見た目が特徴

乳頭腫は、一般的に「イボ」として知られる良性の腫瘍で、パピローマウイルスの感染が原因で発生します。特に高齢犬の顔や、足先などによくみられ、白っぽく、表面がゴツゴツとしたカリフラワーのような見た目をしています。

通常は単発ですが、免疫力が低下している若い犬では、口の中に多発することもあります。多くは無症状ですが、犬が気にして掻いたり噛んだりして出血することがあります。

 

組織球腫│若い犬に発生し自然に消えることも

組織球腫は、主に3歳以下の若い犬にみられる良性の腫瘍です。顔や耳、足先などに、赤く、硬く、ボタンのように隆起したできものとして突然あらわれます。成長は速いですが、発生から1〜3か月程度で、自然に小さくなって消えていくことが多いのが最大の特徴です。

これは、体の免疫細胞が腫瘍を異物と認識して攻撃するためと考えられています。ただし、見た目がほかの悪性腫瘍と似ている場合があるため、診断は慎重に行う必要があります。

犬が皮膚がんを発症する主な原因

犬が皮膚がんを発症する原因は、一つに特定することは難しいのが現状です。多くの場合、遺伝的な要因、環境的な要因、加齢などが複雑に絡み合って発症すると考えられています。しかし、いくつかのリスク要因は特定されており、それらを理解しておくことは、愛犬の健康管理に役立ちます。

 

紫外線による皮膚へのダメージ

人間と同様に、犬も長期間にわたって過度な紫外線を浴びることで、皮膚にダメージが蓄積し、皮膚がんのリスクが高まることがあります。

特に、毛の色が白かったり、被毛が短かったり薄かったりする犬種は、紫外線の影響を受けやすいため注意が必要です。日光に当たりやすい鼻の頭、耳介、腹部などは、扁平上皮癌や血管肉腫などが発生しやすい部位として知られています。

 

ウイルス感染(パピローマウイルスなど)

特定のウイルスの感染が、腫瘍の発生に関与することがあります。その代表例が、良性の乳頭腫(イボ)の原因となるパピローマウイルスです。このウイルスは犬から犬へと接触感染し、皮膚や粘膜にイボを形成します。

通常は良性ですが、まれに悪性化して扁平上皮癌に変化する可能性も指摘されています。ウイルスの感染が、細胞のがん化の引き金になることがあるのです。

 

遺伝的な要因や犬種のかかりやすさ

皮膚がんの中には、特定の犬種で発生しやすい「犬種好発性」が認められるものがあります。これは、その犬種が遺伝的に特定のがんを発症しやすい素因を持っていることを示唆しています。

例えば、ゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバーは肥満細胞腫、スコティッシュ・テリアやミニチュア・シュナウザーはメラノーマ、ボクサーは皮膚の腫瘍全般の発生率が高いことが知られています。

 

加齢に伴う免疫力の低下

犬も人間と同じように、年齢を重ねるにつれてがんの発症率が高くなります。これは、長年にわたる細胞分裂の過程で、遺伝子にエラーが蓄積しやすくなることに加え、加齢によって免疫力が低下することが大きな要因です。

免疫システムは、体内で発生した異常な細胞(がん細胞)を早期に発見し、排除する役割を担っています。しかし、その機能が衰えると、がん細胞が増殖を始め、腫瘍を形成しやすくなります。

犬の皮膚がんの主な治療方法と進め方

犬の皮膚を観察する女性の獣医師

犬の皮膚がんの治療は、がんの種類、発生した場所、進行度、そして犬の年齢や全体的な健康状態を総合的に評価して決定されます。

 

外科手術による腫瘍の切除が第一選択

多くの皮膚がんにおいて、外科手術による腫瘍の切除が最も基本的で効果的な治療法となります。手術の目的は、目に見える腫瘍だけでなく、周囲に広がっている可能性のあるがん細胞も一緒に取り除くことです。

そのため、腫瘍の周囲にある正常に見える組織も、ある程度広めに切除します。切除した組織は病理組織検査に送り、がんの種類や悪性度、完全に取り切れているかなどを詳しく調べます。

 

放射線治療でがん細胞を縮小・消失させる

放射線治療は、高エネルギーの放射線を照射して、がん細胞のDNAにダメージを与えて破壊する治療法です。外科手術が難しい鼻や口の中などの部位にできた腫瘍や、手術で完全に取り切れなかった場合にも補助的に用いられます。また、手術後の再発予防としても有効です。

治療は複数回に分けて行われるのが一般的で、毎回全身麻酔が必要となるため、犬の体力的な負担も考慮して実施が検討されます。

 

抗がん剤(化学療法)で全身のがん細胞を破壊

抗がん剤治療は、薬剤を使って全身のがん細胞を攻撃する治療法です。リンパ腫のように全身に広がっている可能性のあるがんや、すでにほかの臓器への転移が確認されている場合、または転移のリスクが非常に高い悪性度の高いがんに対して行われます。

治療は飲み薬や注射で行いますが、がん細胞だけでなく正常な細胞にも影響を与えるため、食欲不振、嘔吐、下痢、骨髄抑制など副作用が現れることがあります。

 

免疫療法や分子標的薬などの新しい選択肢

近年、犬のがん治療も進歩しており、新しい治療法の選択肢が増えています。分子標的薬は、がん細胞の増殖に関わる特定の分子だけを狙い撃ちにするため、従来の抗がん剤に比べて副作用が少ないとされています。

免疫療法は、犬自身が本来持っている免疫の力を高めて、がんと闘うように仕向ける治療法です。これらの新しい治療法は、特定のがんに対して有効な場合もありますが、すべての犬に適用できるわけではありません。

知っておきたい皮膚がんの治療費用の目安

犬の皮膚がんの治療には、専門的な検査や手術、継続的な投薬などが必要となり、治療費は高額になる可能性があります。費用は、がんの種類、進行度、治療法、犬の体の大きさ、そして動物病院の設備や料金体系によって大きく変動します。

 

検査・診断にかかる費用の目安

しこりが、がんかどうかを調べるには、いくつかの検査を段階的に行います。主な検査費用の目安は以下のとおりです。

  • 診察料:数千円程度
  • 細胞診:数千円~1万円程度
  • 病理組織検査:2~5万円程度

さらに、がんの広がりや転移の有無を確認するために、血液検査やレントゲン検査、超音波検査などが行われる場合があり、これらの検査費用が追加で1~3万円程度かかることがあります。

 

手術や入院にかかる費用の目安

外科手術を行う場合、その手術費用が治療費の大きな部分を占めます。手術費用は、腫瘍の大きさや発生部位、手術の難易度によって大きく異なりますが、一般的な皮膚腫瘍の切除であれば5~15万円程度が目安です。

ただし、広範囲の切除や皮膚の再建が必要な複雑な手術では、20~30万円以上かかることもあります。これに加えて、麻酔料、入院費、術後の内服薬などの費用が別途必要になります。

 

抗がん剤・放射線治療にかかる費用の目安

抗がん剤治療や放射線治療は、継続的な通院が必要となるため、総額が高額になる傾向があります。抗がん剤治療は、使用する薬剤の種類や犬の体重によって費用が変わり、1回の投与で1~5万円程度かかるのが一般的です。これを数週間おきに繰り返します。

放射線治療は、専門的な設備が必要なため実施できる施設が限られており、治療全体で30~60万円以上の費用がかかる場合もあります。

愛犬を皮膚がんから守るために!早期発見のポイント

ブラッシングをされる犬

犬の皮膚がんを完全に予防することは難しいですが、飼い主が日頃から愛犬の体をチェックすることで、早期発見に繋げることは可能です。日々のスキンシップを兼ねたボディチェックを習慣にしておきましょう。

 

自宅でできる毎日のボディチェック方法

ボディチェックは、愛犬を撫でたり、ブラッシングしたりするリラックスした時間に行うのがおすすめです。まず、全身の皮膚を指の腹で優しく撫で、新しいしこりやできものがないかを確認します。

特に、耳、口の周り、指の間、足の裏、お腹、しっぽの付け根などは、見落としやすいので念入りにチェックしましょう。既存のしこりがある場合は、その大きさ、形、硬さ、色などを定期的に確認し、少しでも変化があれば記録しておくと、獣医師に説明する際に役立ちます。

 

こんな症状を見つけたらすぐに動物病院へ相談を

以下のような症状や変化に気づいた場合は、様子を見ずにできるだけ早く動物病院を受診してください。

  • しこりが急に大きくなってきた
  • 指で押しても動かない硬いしこりがある
  • 形がいびつで、境界がはっきりしない
  • 表面からの出血や、膿がみられる
  • しこりの色が変わってきた
  • しこりに複数の色が混じっている
  • 犬がしきりに舐めたり、気にしたりする
  • 原因不明のフケや脱毛が広がっている

犬の皮膚がんに関するよくある質問

愛犬に皮膚がんの疑いがある場合、多くの疑問や不安が生まれてくるでしょう。ここでは、犬の皮膚がんに関して飼い主からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。正しい知識を持つことで、落ち着いて対応できるようになります。

 

Q.皮膚がんになりやすい犬種はありますか?

A.特定の種類のがんを発症しやすい傾向のある犬種は存在します。例えば、肥満細胞腫はゴールデン・レトリーバーやボクサー、パグなどに多くみられます。

メラノーマはミニチュア・シュナウザーやスコティッシュ・テリア、扁平上皮癌は毛色の白い犬で報告が多くあります。しかし、どんな犬種でも皮膚がんになる可能性はあるため、犬種に関わらず日ごろのチェックが重要です。

 

Q. 高齢の犬でも手術や治療はできますか?

A.犬の年齢だけで手術や治療ができないと、言い切ることはできません。治療を行うかどうかは、年齢そのものよりも、事前の血液検査や画像検査で、心臓や腎臓などの全身状態をしっかりと評価した上で判断されます。

体力持病などを考慮し、その犬にとって最も負担が少なく、効果が期待できる治療法が獣医師から提案されます。

 

Q. 皮膚がんが転移・再発する可能性はどれくらいですか?

A.転移・再発の可能性は、がんの種類、悪性度、発見されたときの進行度によって大きく異なります。悪性度の高いメラノーマや血管肉腫などは転移しやすく、手術後も再発するリスクがあります。

早期発見・早期治療で腫瘍を完全に取り除くことができれば、その後の余命も良好な場合が多いでしょう。治療後の定期的な検診で、再発や転移がないかを確認していくことが大切です。

まとめ│気になる変化があればまずは動物病院へ

犬の皮膚にできるしこりやできものには、良性から悪性のものまでさまざまです。悪性腫瘍(皮膚がん)には、急速に大きくなる、境界が不明瞭、出血しやすいといった特徴がみられることがありますが、見た目だけで判断することはできません。

日ごろから愛犬の体をチェックする習慣をつけ、少しでも気になる変化を見つけたら、自己判断せずに速やかに動物病院を受診することが、愛犬の健康を守る上で最も重要です。

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この記事の監修者 ペット保険比較のピクシー編集部
ペット保険の専門家であるメンバーがコラムを監修しています。少額短期保険募集人、損害保険募集人、ファイナンシャルプランナー、愛玩動物飼養管理士、いぬ検定、ペット防災指導員、犬のしつけインストラクターなどの数多くの資格を保有。犬や猫などの動物が大好きで、飼育歴は10年以上です。知識や経験を活かして、さまざまなお役立ち情報をお届けします。

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