犬に多い病気ランキング

「犬がなりやすい病気はあるのかな?」
「犬に多い病気って何だろう?」
「病気になりやすい犬種はいるの?」
愛犬の健康が気になるあなたは、このような疑問を抱えていませんか?

さらに、犬の病気や体調不良を予防する方法を知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、以下のことについて解説します。

【この記事でわかること】

  • 犬に多い病気ランキング第1位は?
  • 犬種ごとになりやすい病気は違うの?
  • 病気になりやすい犬種って?
  • 子犬や高齢犬がなりやすい病気は?
  • 犬の体調不良のサインとは?

愛犬に健康で長生きしてほしいと思っている飼い主さまは、ぜひ最後までご覧ください。

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まだペット保険に加入していない方、これから加入する方、保険の乗り換えを検討中の方は参考になさってください。

目次

犬に多い病気とは?犬がなりやすい病気ランキング!

犬に多い皮膚病

犬種や年齢によって差はありますが、犬にはかかりやすい病気があります。特に動物病院での診療件数やペット保険の保険金請求データをもとにすると、犬に多い病気が把握できるでしょう。ここでは、ペット保険会社の保険金請求のデータに基づいた犬の病気ランキングTOP10をご紹介します。

【最新】犬の保険金請求が多い傷病のランキング

順位 傷病名
1位 皮膚炎
2位 異物誤飲
3位 腫瘍
4位 下痢
5位 外耳炎
6位 かゆみ
7位 心臓病
8位 歯周病
9位 胃腸炎
10位 膝蓋骨脱臼

※2024年1月~12月のアイペット損保の保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出

なかでも、犬の病気ランキングで上位に入りやすい「皮膚炎」や「外耳炎」には、大量のフケやかゆみ、耳の悪臭など共通する症状がみられます。

たとえば、これらの病気のおもな原因は、アレルギーや細菌・真菌による感染であり、犬がかかりやすい病気として多くの飼い主さまに知られています。基本的には薬による治療が中心で、早期発見が回復のカギです。

また、皮膚炎は原因の特定が難しいケースが多く、外耳炎は再発しやすいため、治療が長期にわたりやすいのが特徴です。
こうした犬に多い病気を早期発見・早期治療するには、日ごろから愛犬の皮膚や耳の状態をこまめにチェックする習慣がとても大切です。

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犬種別なりやすい病気一覧│人気犬種ごとの健康リスクは?

見た目や体格、遺伝的な背景によって、犬種ごとにかかりやすい病気は異なります。この章では、日本で人気のある犬種を中心に、それぞれの犬種がなりやすい病気や健康リスクについて詳しく解説します。愛犬の健康管理に役立てるためにも、犬種特有の病気への理解を深めておきましょう。

 

チワワのなりやすい病気

チワワのなりやすい病気

チワワのなりやすい病気は、以下のとおりです。

  • 水頭症
  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
  • 僧帽弁閉鎖不全症

なかでも、チワワは先天的に水頭症になりやすく、その場合は子犬の時期から同じところをグルグル回る・ぼんやりしているといった症状がみられます。

 

トイ・プードルのなりやすい病気

トイプードルのなりやすい病気

トイ・プードルのなりやすい病気は、以下のとおりです。

  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
  • 外耳炎
  • 流涙症

いずれも直接命にかかわる病気ではありませんが、放置して治る病気でもありません。異変がみられたら、重症化する前にきちんと治療しましょう。

 

ミニチュア・ダックスフンドのなりやすい病気

ミニチュアダックスのなりやすい病気

ミニチュア・ダックスフンドのなりやすい病気は、以下のとおりです。

  • 椎間板ヘルニア
  • 進行性網膜萎縮
  • 膿皮症

胴の長いミニチュア・ダックスフンドは特に、椎間板ヘルニアに注意が必要です。活発な性格の犬種ですが、腰に負担をかけすぎないようにしてください。

 

柴犬のなりやすい病気

柴犬のなりやすい病気

柴犬のなりやすい病気は、以下のとおりです。

  • アトピー性皮膚炎
  • 痴呆症
  • 白内障

特にアトピー性皮膚炎で悩む飼い主さまは多く、比較的若くに発症するので、薬による治療や食事の改善・薬用シャンプーなど長期的なケアが必要です。

 

フレンチ・ブルドッグのなりやすい病気

フレンチブルドッグのなりやすい病気

フレンチ・ブルドッグのなりやすい病気は、以下のとおりです。

  • 皮膚炎
  • 短頭種気道症候群
  • 熱中症

体温調節が苦手なフレンチ・ブルドッグは、暑さに弱い犬種です。熱中症は重症化すると命にもかかわるため、気温が高い日の散歩は十分注意してください。

 

ゴールデン・レトリーバーのなりやすい病気

ゴールデンレトリーバーのなりやすい病気

ゴールデン・レトリーバーのなりやすい病気は、以下のとおりです。

  • 股関節形成不全
  • 胃拡張・胃捻転
  • 悪性腫瘍

なかでも股関節形成不全は、ゴールデン・レトリーバーに多い病気の1つです。軽度の場合は体重管理や薬・サプリメントによる治療を行いますが、重症の場合は外科手術を行うケースもあります。

病気になりやすい犬ランキング!寿命が短い犬種は?

犬種によって、体の構造や遺伝的な要因から、かかりやすい病気や寿命に差があります。とくに短頭種と呼ばれる「鼻ぺちゃ犬」は、見た目のかわいらしさとは裏腹に、呼吸器系のトラブルを抱えやすいことで知られています。

イギリスの王立獣医科大学が発表したデータによると、ブルドッグやパグ、フレンチ・ブルドッグなどは平均寿命が4.53〜7.79歳とされており、ほかの犬種と比べて短命傾向にあることが明らかになっています。

病気になりやすい犬種ランキング

平均寿命

第1位:フレンチ・ブルドッグ 

4.53歳

第2位:イングリッシュ・ブルドッグ

7.39歳

第3位:パグ

7.65歳

第4位:アメリカン・ブルドッグ

7.79歳

第5位:チワワ

7.91歳

第6位:ハスキー

9.53歳

第7位:ビーグル

9.85歳

第8位:ボクサー

10.04歳

第9位:ジャーマン・シェパード

10.16歳

第10位:キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

10.45歳

とはいえ、今回ご紹介したデータはイギリスの調査結果に基づいたもので、日本国内の環境とは異なります。たとえば日本では、フレンチ・ブルドッグの平均寿命は10〜12歳とする報告もあります。飼育環境や医療体制の違いも影響するため、あくまで目安としてご覧ください。
参照:イギリス王立獣医科大学(RVC)「英国の愛犬の年間平均寿命と死亡率の生命表」

犬の年齢別になりやすい病気を解説!

上記では犬種別になりやすい病気を紹介しましたが、年齢別でもなりやすい病気が異なります。

愛犬のライフステージごとに注意すべき病気を理解しておきましょう。

 

子犬(0〜1歳)がなりやすい病気と予防法は?

子犬のなりやすい病気は、以下のとおりです。

  • 下痢・嘔吐
  • ケンネルコフ
  • 異物誤飲

免疫力が低い子犬は、感染症にかかりやすいので注意が必要です。適切なタイミングでのワクチン接種をおすすめします。

また、子犬の時期は好奇心旺盛です。何でも口にしてしまうので、食べてはいけない物を誤飲できない環境づくりを心がけてください。

 

成犬(1〜7歳)が注意したい病気と予防法は?

成犬のなりやすい病気は、以下のとおりです。

  • 泌尿器系の病気
  • 椎間板ヘルニア
  • 心臓疾患

普段から水分をとりたがらない犬や、外でしか排泄しないために長時間おしっこを我慢させている犬は、泌尿器系の病気にかかりやすくなります。

また、活発に活動するようになる成犬期では、椎間板ヘルニアや心臓疾患に注意が必要です。肥満は症状を悪化させるので、体重管理を怠らないようにしましょう。

 

シニア犬(7歳以上)がかかりやすい病気と予防法は?

シニア犬のなりやすい病気は、以下のとおりです。

  • 慢性腎臓病
  • 糖尿病
  • 悪性腫瘍(ガン)

犬は加齢によって免疫力や臓器の機能が低下し、これらの病気のリスクが高まります。老化を止めることはできませんが、生活習慣を見直すことで進行をゆるやかにすることは可能です。

重症化すると命にかかわるケースもあるため、毎日の体調チェックやバランスの取れた食事、シニア向けの運動習慣が予防につながります。

犬の病気一覧!症状から病気を探してみよう

犬の抜け毛

ここまでを読んで、犬のなりやすい病気については理解いただけたのではないでしょうか。しかし、愛犬の異変に気づけなければ意味がありません。そこでこの章では、犬の症状から疑われる病気を紹介します。たとえば、以下のとおりです。

犬の気になる症状

可能性のある病気

くしゃみが出る

アレルギー性鼻炎・ケンネルコフ・歯周病・腫瘍や異物

咳が出る

ケンネルコフ・気管虚脱・心臓病・異物誤飲

鼻水が出る

ケンネルコフ・歯周病・肺水腫・腫瘍や異物

目やにが多い

結膜炎・角膜炎・アレルギー・眼瞼内反・ドライアイ

涙が多い

結膜炎・角膜炎・チェリーアイ・眼瞼内反症・異物混入

抜け毛が多い

皮膚炎・クッシング症候群・甲状腺機能低下症・ストレス

下痢をする

アレルギー・中毒・感染症・慢性腸症・腫瘍・ストレス

嘔吐をする

異物誤飲・アレルギー・中毒・感染症・腫瘍・熱中症

血便が出る

感染症・胃腸炎・腫瘍やポリープ・寄生虫・ストレス

血尿が出る

膀胱炎・尿石症・腫瘍・前立腺疾患・急性腎不全

熱がある

感染症・悪性腫瘍・熱中症

ふらつきがある

骨折・打撲・膝蓋骨脱臼・水頭症・ヘルニア・感染症

足を引きずる

骨折・打撲・膝蓋骨脱臼・関節炎・レッグ・ペルテス病

震えている

腎臓病・肝機能不全・低血糖・中毒・脳・神経疾患

ただし、天気や気温などの環境の変化、食べ物や飲み物など病気以外が原因で体調を崩すこともあります。とはいえ、愛犬の体で問題が起きていることには変わりないので、少しでも異変があれば早めに動物病院へ連れて行きましょう。

治療費の負担が気になる方は、ペット保険に加入しておくという選択肢もあります。病気を発症してからでは加入できない可能性もあるため、ペットが健康なうちに加入しておくと安心です。

犬の病気で高額治療になりやすいのは?

高額治療になりやすい病気

犬の皮膚炎や外耳炎などは慢性化しやすく、長期間の治療でトータル費用がかさむことがありますが、1回あたりの診療費はそれほど高額ではありません。

ここでは、犬の代表的な病気の中でも、治療費が特に高額になりやすい疾患について詳しく解説します。
※治療費はあくまで一例です。動物病院やペットの状態などによって異なるためご注意ください。

 

ガン(悪性腫瘍)

ガン(悪性腫瘍)は犬の死因の上位に入る深刻な病気です。腫瘍の切除手術が一般的な治療法ですが、腫瘍の種類や部位によって費用は大きく異なります。多くの場合、手術費だけで10万円以上かかると考えられます。

さらに再発や転移に備えて、放射線治療や抗がん剤などの追加治療が必要になると、医療費が数十万円規模に膨らむことも珍しくありません。

早期発見のためには、日常的な健康チェックと定期的な健康診断が重要です。

関連記事:癌になりやすい犬種は?ペット保険で犬の癌は補償対象?

 

心臓病

犬の心臓疾患の中で最も多いのが僧帽弁閉鎖不全症です。疲れやすい、呼吸が荒いといった症状が見られたら注意が必要です。

初期は内科的治療(投薬)でコントロールするケースが多く、生涯にわたり服薬が必要になります。外科手術を選択する場合は専門の動物病院での治療となり、治療費は数十万円規模になることもあります。

関連記事:犬の心臓病の僧帽弁閉鎖不全症とは?ステージ別症状や治療、予防法を解説

膝蓋骨脱臼(パテラ)

膝蓋骨脱臼(パテラ)は、小型犬に多い整形外科疾患で、膝のお皿がズレてしまう病気です。症状としては歩き方の異常や足の痛みが目立ちます。

進行が軽度であれば投薬や生活環境の見直しで対応可能ですが、重度の場合は外科手術が必要となり、入院費や手術費用を含めて20万円以上かかるケースもあります。早期治療により、犬の生活の質を大きく改善できる可能性があります。

このように、犬の治療費は病気の種類や治療法によって大きく異なり、急な高額出費に備えることが重要です。

関連記事:犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)とは?症状から原因、治療と予防まで徹底解説

犬の体調不良サインとは?見逃したくない11の兆候

犬の体調不良のサイン

犬が体調不良のときに見せるサインは、以下のようなものがあります。

  • 元気がない
  • 息が荒い
  • 食欲がない
  • 震えている
  • よだれが多い
  • 体重の増減がある
  • 下痢や嘔吐
  • 多飲多尿がみられる
  • しこりがある
  • 歩き方がおかしい
  • 体に触られるのを嫌がる

こうした犬の体調不良サインに気づいたら、基本的には早めに動物病院で受診するのが安心です。ただし、激しい運動の後や加齢による一時的な元気のなさなどは、様子を見ても問題ないケースもあります。

一方で、突然これらのサインがあらわれて長時間続く場合は要注意です。放置せず、早めに獣医師に相談しましょう。

繰り返しになりますが、「なんだかおかしいな」と少しでも感じたら、迷わず獣医師の診察を受けてください。重大な病気でなくても安心できますし、もし病気だった場合も早期発見・早期治療につながります。

犬の健康チェックポイント│病気のサインを見逃さないために

愛犬の病気を予防し、異変を早期に見つけるには、日々の体調チェックが欠かせません。
ここでは、飼い主さまが自宅でできる基本的な健康チェックのポイントをご紹介します。

 

犬の「目」の健康をチェック

目でチェックするべきポイントは、以下のとおりです。

  • 白目が赤くないか
  • 白く濁ってないか
  • 涙や目やにが多くないか
  • イボがないか
  • 目をかゆがっていないか

眼球だけでなく、目の周りも良く確認しましょう。

 

犬の「鼻」の健康をチェック

鼻でチェックするべきポイントは、以下のとおりです。

  • 鼻水が多くないか
  • 鼻血が出ていないか
  • 鼻の形が変わっていないか
  • くしゃみをしていないか
  • 適度に湿っているか

上記のような症状がみられても一時的であれば、それほど問題はありません。しかし、頻繁にみられる場合は獣医師に相談しましょう。

 

犬の「口内」の健康をチェック

口内でチェックするべきポイントは、以下のとおりです。

  • 口臭がしないか
  • 歯茎や舌の色は正常か
  • よだれが多くないか
  • 口内に出血がないか
  • 口内にできものがないか

口内に異常が起こると、食欲が低下するケースもあります。また、食事を食べにくそうにしているときも注意しましょう。

 

犬の「歯」の健康をチェック

歯でチェックするべきポイントは、以下のとおりです。

  • 歯が茶色くなっていないか
  • 歯垢がついていないか
  • 歯が欠けていないか
  • 歯がグラグラしていないか

歯の病気で一番多いのが、歯周病です。歯周病は、口内だけでなく体全体に悪影響を及ぼす可能性があるため、毎日の歯磨きは欠かせません。

 

犬の「耳」の健康をチェック

耳でチェックするべきポイントは、以下のとおりです。

  • 臭いが強くないか
  • 耳垢で汚れていないか
  • 腫れや赤みがないか
  • 耳をかゆがっていないか

犬がなりやすい病気1位の外耳炎を放置すると重症化し、鼓膜に穴が開いてしまうと神経症状を引き起こす場合もあります。たれ耳の犬や老犬は、特に注意しましょう。

 

犬の「皮膚」の健康をチェック

皮膚でチェックするべきポイントは、以下のとおりです。

  • 赤みがないか
  • 腫れていないか
  • しこりがないか
  • 皮膚をかゆがっていないか
  • 臭いがないか

体全体を被毛に覆われている犬では、皮膚の異常を見落としやすいので注意が必要です。見るだけでなく、直接犬の体を手で触ってチェックしましょう。

 

犬の「被毛」の健康をチェック

被毛でチェックするべきポイントは、以下のとおりです。

  • フケがないか
  • 被毛がベタついていないか
  • 被毛がパサついていないか
  • 毛玉ができていないか
  • 異常に毛が抜けていないか(脱毛)

換毛期に抜け毛の量が多くなるのは問題ありませんが、部分的な脱毛が見られた場合は注意が必要です。

 

犬の「内臓」の健康をチェック

内臓でチェックするべきポイントは、以下のとおりです。

  • お腹が異常に膨らんでいないか
  • お腹を触ると痛がらないか
  • 元気はあるか
  • よだれが多くないか

特に大型犬に多い胃拡張・胃捻転症候群の場合は、命の危険もあります。食事をしてから数時間以内にお腹がパンパンに膨らみ苦しそうにしている場合は、早急に動物病院で受診してください。

 

犬の「子宮」の健康をチェック

子宮でチェックするべきポイントは、以下のとおりです。

  • 陰部から膿や血が出ていないか
  • 陰部が腫れていないか
  • お腹が膨らんでいないか
  • 水をよく飲み、尿の量が多くないか
  • 食欲はあるか

避妊手術を受けていない高齢のメス犬でよくみられる子宮蓄膿症は、進行すると命にかかわる危険な病気です。

愛犬を病気から守る健康管理や予防法とは?

ワクチン接種

愛犬に健康で長生きしてもらうには、予防医療に力をいれましょう。たとえばワクチンや駆虫薬であれば高確率で病気を予防できますし、万が一感染したとしても症状が悪化するのを防ぐことが可能です。

また、愛犬にとって最適な食事を与えることや適度に運動させること、不要なストレスを与えないことでも病気の予防につながります。犬の予防医療は、継続が大切です。飼い主さまが責任をもって、愛犬の健康的な生活をサポートしましょう。

犬の病気に備えてペット保険に加入しておくと安心!

病気の予防は大切ですが、どれだけ予防していたとしても病気にかかる可能性はあります。しかも、犬の病気に対する治療費はすべて飼い主さまの自己負担になるため、高額になるケースもあるでしょう。

そんなとき、治療費が払えないからといって愛犬に適切な治療を受けさせられない状況は避けたいところです。ペット保険では、動物病院でかかった診療費の一部またはすべてを、補償プランの補償割合に応じて保険会社が補償します。そのため、ペットのいざというときに備えるという点では、ペット保険に加入していると安心です。

まとめ│愛犬のなりやすい病気をあらかじめ知っておこう!

この記事では、犬がなりやすい病気について解説しました。愛犬がなりやすい病気を知っていれば、事前に予防できますし、もしものときも適切な対処ができるはずです。この記事を参考にして、毎日愛犬の健康チェックをするところから始めてみませんか?

 

犬の診療費や治療費についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

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また保険選びで迷われている方は、保険料補償割合などの条件を一括比較できる「人気ペット保険おすすめランキング」もご覧ください。

 

アイペット損害保険株式会社:募2508-197(27.07)

この記事の監修者 ペット保険比較のピクシー編集部
ペット保険の専門家であるメンバーがコラムを監修しています。少額短期保険募集人、損害保険募集人、ファイナンシャルプランナー、愛玩動物飼養管理士、いぬ検定、ペット防災指導員などの数多くの資格を保有。犬や猫などの動物が大好きで、飼育歴は10年以上です。知識や経験を活かして、さまざまなお役立ち情報をお届けします。

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