一人暮らしでも飼いやすい犬種

一人暮らしで犬を飼う場合、日中構ってあげられないことが多いために、きちんとお世話ができるか不安だと感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、しつけや留守番時の対策をしていれば、一人暮らしでもペットライフを楽しめます。 この記事では、飼ってから後悔しないために、一人暮らしで犬を飼う前に必要な心構えや飼い方留守番をさせる際の注意点について解説します。

【この記事でわかること】

  • 一人暮らしでも飼いやすい犬種TOP10
  • 一人暮らしで犬を飼うのはかわいそう?
  • 犬を飼ってはいけない人の特徴
  • 一人暮らしで犬を飼うための4つの条件
  • ワンルーム一人暮らしでも犬を飼える?
  • 犬をお留守番させるときに注意すべきこと

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目次

【TOP10】一人暮らしでも飼いやすい犬ランキング

一人暮らしでも犬は飼えます。ただし一人暮らしに向いていない犬種を飼うと、犬も人もストレスを感じてしまうかもしれません。

そこでこの章では、一人暮らしでも飼いやすい犬を10犬種、ランキングで紹介します。犬によって個体差はありますが、一緒に暮らし始めてから後悔しないよう犬種選びの参考にしてください。

 

【第1位】チワワ

チワワ-

飼いやすさ ★★★★★
留守番の上手さ ★★★★★
サイズ 小型犬
体重 約500g~3kg
平均寿命 12歳~14歳
値段・価格 約20万~30万円
性格 明るく賢い、独立心が強い、臆病、献身的

世界最小といわれる体の小さなチワワは、必要な運動量や食事量が少なく飼いやすい犬種とされています。賢くて自立心が強く、留守番が上手です。

一方警戒心が強く、臆病な性格から攻撃的な行動をするケースもあるので、子犬のころからしっかりしつけましょう。
またチワワを飼うときは、寒さとケガに注意が必要です。部屋の温度管理の徹底や高いところから飛び降りないように工夫をしましょう。

 

【第2位】ミニチュア・シュナウザー

ミニチュアシュナウザー

飼いやすさ ★★★★
留守番の上手さ ★★★★★
サイズ 小型犬
体重 4kg~8kg
平均寿命 12歳~14歳
値段・価格 30万~40万円
性格 明るく賢い、甘えん坊、活発で遊び好き

おじいさんのような口ひげと眉毛がチャームポイントのミニチュア・シュナウザーは、活発で遊び好きな犬種です。
家族と一緒にいる時間が大好きで子供とも上手に遊べますが、他人や見知らぬ犬に対しては警戒して吠えやすい性質があります。子犬のうちから、家族以外の人や犬と触れ合う機会を増やすと良いでしょう。
もともとがっしりとした体格のうえに、食欲旺盛なので体重管理に注意してください。

 

【第3位】シー・ズー

シーズー

飼いやすさ ★★★★★
留守番の上手さ ★★★★
サイズ 小型犬
体重 4.5kg~8.1kg
平均寿命 13歳~15歳
値段・価格 15万~30万円
性格 明るく社交的、穏やか、賢い、頑固

美しい被毛が魅力のシーズーは、無駄吠えが少なく穏やかな性格で、初心者でも飼いやすい犬種とされています。ひとり遊びが上手なので、留守番も比較的ストレスなく過ごすことができるでしょう。
小柄ながら骨太で筋肉質のため、太りやすい犬種です。そのため、食事管理と毎日のお散歩は欠かせません。
また皮脂の分泌が多いシーズーは、体臭や皮膚トラブルに悩まされる場合もあります。定期的にブラッシングやシャンプーをしましょう。

 

【第4位】ペキニーズ

ペキニーズ

飼いやすさ ★★★★★
留守番の上手さ ★★★
サイズ 小型犬
体重 3kg~6kg
平均寿命 12~15歳
値段・価格 20万~40万円
性格 マイペース、大胆で勇敢、プライドが高い、警戒心が強い

ライオンのような被毛が特徴的な鼻ペチャ犬として人気のペキニーズは、マイペースで独立心が強いことから「猫のような犬」と言われています。飼い主と常に一緒にいたいタイプの犬種ではないので、留守番させやすいでしょう。

プライドが高く警戒心も強いので、はじめは懐いてもらえないかもしれませんが、1度信頼関係を築くと愛情深い面もあります。
短頭種で毛の量も多いため、体温調節が苦手です。夏の散歩は、涼しい時間帯に行くようにしてください。

 

【第5位】マルチーズ

マルチーズ

飼いやすさ ★★★★★
留守番の上手さ ★★★
サイズ 小型犬
体重 4kg~8kg
平均寿命 12歳~14歳
値段・価格 30万~40万円
性格 明るく賢い、甘えん坊、活発で遊び好き

真っ白な被毛が美しいマルチーズは汚れが目立ちやすく、定期的なお手入れが欠かせません。とはいえ抜け毛が少なく、短めにカットしておけばお手入れしやすいでしょう。
肥満予防・ストレス発散のために毎日の散歩は必須ですが、運動量はそれほど必要ではありません。
頭が良くおとなしい性格のため一人暮らしでも飼いやすい犬種ですが、甘えん坊な一面もあるため、長時間の留守番でさみしさを感じる場合もあります。一人でいることに慣れさせるなど、しつけが必要です。

 

【第6位】ウェルシュ・テリア

ウェルシュテリア

飼いやすさ ★★★
留守番の上手さ ★★★★
サイズ 小型犬
体重 8kg~10kg
平均寿命 12歳~14歳
値段・価格 20万~40万円
性格 好奇心旺盛で活発、独立心が強い、人懐こい、賢い

全体が茶色で背中の黒色の被毛が特徴的なウェルシュ・テリアは、猟犬として活躍していたことから、好奇心旺盛で活発な犬種です。強く興味が引かれるものを目にしたときや犬同士の喧嘩などで興奮してしまうと、飼い主さまの声が届かなくなる場合もあります。根気強くトレーニングを行うことが重要です。

独立心が強く頭も良いため留守番はできますが、番犬気質な面もあるため無駄吠えをしないようにしつけましょう。

 

【第7位】柴犬

柴犬

飼いやすさ ★★★
留守番の上手さ ★★★★
サイズ 小型犬
体重 7kg~14kg
平均寿命 13歳~16歳
値段・価格 10万~25万円
性格 飼い主に忠実、独立心が強い

常に人気ランキング上位に位置する日本犬の柴犬は、飼い主とつかず離れずの距離=柴距離を保とうとする「ツンデレ」感が愛されています。独立心が強く、我慢強い性格から留守番は問題なくできるでしょう。
必要な運動量が多い犬種なので、ストレスを発散させ問題行動を予防するためにも毎日の散歩は欠かせません。
また、皮膚の病気になりやすい傾向があります。短毛なので毎日のお手入れは楽ですが、日ごろから皮膚の状態をチェックしましょう。
換毛期は抜け毛が多いため、しっかりブラッシングしてください。

 

【第8位】ボーダー・コリー

ボーダーコリー

飼いやすさ ★★★★
留守番の上手さ ★★★
サイズ 中型犬
体重 14kg~22kg
平均寿命 10~14歳
値段・価格 30万~50万円
性格 賢い、活発、飼い主に忠実

現在も牧羊犬として働いているボーダー・コリーは、頭が良く、身体能力が高いことが知られています。賢いがゆえにきちんとしつけなければ問題行動が出てきてしまいますが、犬を飼ったことがある人には比較的飼いやすい犬種といえるでしょう。

作業意欲が強く必要な運動量が多いため、家でゆっくりしたいというよりは、アクティブな方に向いています。ドッグスポーツを楽しんだり、休みの日に一緒に出掛けたりしたい方におすすめです。

 

【第9位】ヨークシャー・テリア

ヨークシャーテリア

飼いやすさ ★★★★
留守番の上手さ ★★
サイズ 小型犬
体重 2kg~3kg
平均寿命 14歳~16歳
値段・価格 20万~40万円
性格 甘えん坊、活発、自己主張が強い

被毛の美しさから「動く宝石」とも呼ばれるヨークシャー・テリアは、多くのテリア犬と同じように活発で、独立心もあります。一方で甘えん坊な性格から、長い間一人でいるのは苦手なため留守番はそこまで得意ではありません。

小型犬であるヨークシャー・テリアは飼いやすい犬種ですが、無駄吠えしやすい犬種でもあるので、しつけを徹底しましょう。
また、被毛が長くても短くても毎日のお手入れがかかせません。毛玉ができやすいので、毎日ブラッシングしてください。

 

【第10位】キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

キャバリアキングチャールズスパニエル

飼いやすさ ★★★★
留守番の上手さ ★★
サイズ 小型犬
体重 5.4kg~8kg
平均寿命 9歳~14歳
値段・価格 25万~40万円
性格 おだやかで優しい、社交的、素直で賢い

ウェーブした耳の飾り毛が特徴のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、穏やかで優しい性格の犬種です。家族以外の人や犬でも上手にコミュニケーションをとることができるので、初心者や子どものいる家庭にも向いています。

人と一緒にいるのが大好きな犬種なので、長時間の留守番は苦手です。お互いのストレスにならないよう、きちんとトレーニングしましょう。
また、遺伝的に「僧帽弁閉鎖不全症」にかかりやすいとされています。この病気は予防が難しいので、定期的に健康診断を受け、早期発見・早期治療に努めてください。

 

※このランキングは「ペット保険比較のピクシー」が独自の調査をもとにまとめたものです。性格は犬の個体差もありますので、ランキングはあくまで参考程度にご覧ください。

一人暮らしでも飼いやすい犬の特徴は?

マンションやアパートで生活しているケースが多い一人暮らしの方にとって飼いやすい犬の特徴は、以下の3つです。

  • 小型犬か中型犬であること
  • あまり吠えない犬種であること
  • 独立心の強い性格であること

それぞれ、詳しく解説します。

 

小型犬か中型犬であること

一人暮らしの場合、室内で飼うなら小型犬がおすすめです。なぜなら、小柄な犬の方が飼育スペースや飼育費用がかからず、運動量も大型犬ほど多くないからです。

一人暮らしだと、犬のために使えるスペースや費用、時間が限られる場合がほとんどです。そのため犬を選ぶ際は、犬のサイズにも注意しましょう。

 

あまり吠えない犬種であること

賃貸で暮らす場合は特に、無駄吠えがないのは重要なポイントです。留守番中に吠えてしまうと、近所トラブルになる可能性があります。

おとなしくて穏やかな犬を迎えるようにすると良いでしょう。とはいえ、吠えにくいといわれる犬種でも犬によって異なります。

子犬の性格を見極めるのは難しいので、ある程度の性格が事前に把握できる保護犬の里親になることも検討してみると良いかもしれません。

 

独立心の強い性格であること

甘えん坊で寂しがりやな犬種は、飼い主さまと離れる留守番が大きなストレスとなってしまいます。ひどい時には、そのストレスが問題行動や体調不良につながるケースもあるので注意が必要です。

留守番の時間が長くなりがちな一人暮らしの場合は、独立心があり一人の時間も苦にならない犬種がおすすめです。たとえば、日本犬やテリア気質の強い犬は独立心が強いとされています。

一人暮らしで犬を飼うメリット・デメリット

一人暮らしで犬を飼うメリットは、癒される、健康になるといったことがあげられます。

一方デメリットは、自分中心の生活ができなくなることです。今まで自分のために使っていたお金や時間を犬のために使う必要があります。

一人暮らしで犬を飼うことは簡単ではありませんが、飼い主さまにとってプラスになることがたくさんあるのも事実です。両方を理解したうえで、犬を飼うか判断してください。

 

一人暮らしで犬を飼うのはかわいそう?後悔するかも?

「一人暮らしで犬を飼うのはかわいそう」というイメージを持つ人もいますが、犬にとって留守番が必ずしもストレスになるとはかぎりません。理由は、基本的に留守番中の犬は寝ていることが多いからです。

ただし、留守番が得意ではない犬もいます。この場合は、プロに相談することをおすすめします。

犬を幸せにするのは飼い主の役目です。かわいそうな犬にしないよう、一人暮らしでもしっかりお世話をしたり、スキンシップの時間をとったりするなどの工夫をしてください。

一人暮らしで犬を飼ってはいけない人の特徴

一人暮らしの方に限りませんが、犬を飼ってはいけない人の特徴は次の通りです。

  • 金銭的な余裕がない
  • 犬を飼える環境にない
  • 年齢や体力的に十分なお世話ができない
  • 犬とコミュニケーションをとる時間をとれない
  • 犬アレルギーがある

「犬が好き」という気持ちだけで、犬は飼えません。上記の特徴に1つでも当てはまる場合は、犬を飼うことを考え直してください。

1つの命に対して、最初から最後まで責任を持ちましょう。

一人暮らしで犬を飼うための覚悟とは?

一人暮らしで犬を飼う心構え

一人暮らしの寂しさから、犬を飼いたいという方は少なくありません。

しかし、一度飼い始めると犬との生活は長く続くため、メリットもデメリットも承知の上で飼い始めることが大切です。

 

まずは、一人暮らしで犬を迎えるための心構えについて解説します。

 

犬を優先した生活ができるか?

犬を飼う際に特に大切なことは、「犬を優先した生活を送れるか?」という点です。 一人暮らしでは飼い主以外にお世話をする人がいないため、どんなに自分の体調が悪いときでも、毎日の食事やトイレ掃除、散歩などをしなければなりません。そのため、安易な気持ちでお迎えすると後悔してしまうことも。

犬を飼うということは、命を預かるということであり、飼い主には覚悟と責任が伴います。

犬と幸せな時間を過ごせるように、生活スタイルを合わせられるかどうかしっかりと考えてから迎えるようにしましょう。

 

最後まで面倒を見る覚悟があるか?

「最後まで面倒を見る覚悟があるか?」 という点も忘れてはいけません。 犬の寿命は10年以上です。 食事やトイレなどのお世話はもちろん、病気やケガ、年を重ねるほどお世話をする機会は多くなります。また、旅行や出張で家を空けるときは、家族やペットシッターなどにお願いする必要があります。 こうした生活が10年以上続くことを念頭に置いた上で、家族の一員として最後まで愛情を持って一緒に暮らせるか、自分に問いかけてみましょう。

一人暮らしで犬を飼うために必要な条件

ペット可物件

どれだけ犬と一緒に生活したいと思っても、一人暮らしで犬を飼うためには一定の条件をクリアする必要があります。

ここでは、犬を飼うためにどのような条件を満たす必要があるのか解説します。

 

ペット可物件であること

 1つ目の条件として挙げられるのは、犬が飼える物件であることです。 近年ペット可の物件は増えているものの、入居不可のところも少なくありません。 ペット不可の賃貸物件で隠れて飼育することは、管理会社や大家、隣人などとトラブルに発展する可能性があり、場合によっては違約金や立ち退きを求められることもあります。 また、ペット可の物件を探す際は、間取りや日当たり、ケージを置くためのスペースなども内見時に確認しておきましょう。

 

引越しの予定が当分ないこと

次に、引っ越しの予定が当分ないことも挙げられます。 環境の変化に弱い犬にとって、急な引っ越しは大きなストレスです。 また、引っ越しだけでなく、結婚や出産、転職など生活環境が大きく変わる場合も犬へのストレスに繋がります。 人間同様、犬もストレスによって食欲の低下や下痢、嘔吐の症状が出るなど体調を崩しかねません。 これから一緒に暮らす犬に不安を与えないためにも、できるだけ自身のライフスタイルが変化しないタイミングにお迎えを検討しましょう。

 

経済的に安定していること

経済的に安定していることも、犬を飼うために必要な条件の1つです。 犬と一緒に暮らすためには、フード代やトイレ用品、おもちゃや感染症予防のワクチン接種などの費用がかかります。万が一病気や怪我をしたときは、医療費など突然の出費にも対応しなければなりません。 実際、2021年に発表されたアニコム損保の調査によれば、犬の生涯には約490万円必要といわれています。 犬を飼い始めるにあたって、経済的に余裕があるかどうかも確認しておきましょう。

参考:アニコム損保【2021年最新版】犬・猫の飼育費用を大発表! 

 

毎日のお世話の時間を確保できること

毎日お世話する時間が確保できるかどうか検討することも大切です。 犬にとって、頼れるのは飼い主しかいません。当然ながら、犬が健康的な生活を送るためには、毎日ご飯や水の確保、トイレ掃除、散歩などのお世話をする必要があります。 また、お世話の時間が確保できても、留守中に吠え続けるなど基本的なしつけができていない場合は近隣住人とのトラブルに発展しかねません。 時間の確保はもちろん、留守番時のしつけや騒音対策などを考えておくことも必要です。

一人暮らしで犬を飼うための間取りやレイアウトは?

犬と暮らすための間取りやレイアウトのポイントは、安全性とスペースの確保です。

 

脱走や誤飲誤食防止のため、玄関やキッチンがリビングとドアで仕切られた間取りの部屋を選ぶか、柵をつけるなど犬が安全に暮らせるように工夫してください。

 

移動またはコンパクトに収納できる家具や寝具を使えば、ワンルームでもゆったりとした空間を確保できます。

また、犬だけのスペースも必要です。留守番中も安全にリラックスして過ごせるよう、ケージや犬用ベッドなどを用意して居心地の良い居場所を作ってあげましょう。

一人暮らしで犬を飼うのにかかる費用

犬のワクチン接種

初めて犬を迎える際には、一般的に以下のような初期費用がかかります。

費用 金額(目安)
登録料 3,000円
混合ワクチン 約6,000円
狂犬病予防注射 約3,000円
健康診断 約1万4,000円

狂犬病予防注射と違って、混合ワクチンは義務ではないものの、予防のために定期的に打つことが推奨されています。

その他、トイレやフード、首輪などの生活用品も準備する必要があります。アニコム損保の調査(2021)によると、犬にかかる年間費用は1ヶ月で約3万円1年間で約35万円かかるようです。
参考:アニコム損保 ペットにかける年間支出調査

 

犬を迎える際には、覚悟はもちろん、金銭面もしっかり準備しておきましょう。
以下の記事では犬を飼うための初期費用などもご紹介しています。

一人暮らしで犬を飼うときの注意点

一人暮らしで犬を飼う場合は、費用やしつけはもちろんのこと、犬の寿命やアレルギー問題などにも気をつけなければなりません。

ここからは、一人暮らしで犬を飼うときの注意点について解説します。

 

自分の年齢と犬の寿命を考える

 飼う前に、まず自分の年齢と犬の寿命を考えてみましょう。 犬の平均寿命は年々伸びており、アニコム家庭どうぶつ白書によると、2021時点で犬の平均寿命は14.1歳となっています。 犬を飼うということは、ご飯や排泄の処理、病気の予防など犬に関わるすべてのことが飼い主の責任です。 子犬から飼い始める場合、少なくとも10年以上は一緒に暮らすことになるため、長い暮らしを見据えた上で、飼うかどうか判断するようにしましょう。

 

動物アレルギーがないかを事前に確認

 犬を飼うときの注意点として、動物アレルギーがないかを事前に確認しておくことも挙げられます。 代表的な動物アレルギーの症状は以下のとおりです。 くしゃみ 鼻水 目のかゆみ 蕁麻疹 症状が悪化した場合、咳や喉の痛み、息苦しさなども引き起こしかねません。 不安に思われる方は、必ず動物アレルギーの有無について確認しておきましょう。病院によって異なるものの、動物アレルギー検査は一般的に5,000円程度で受けられます。

 

もしものときの預け先を用意

突然の出張や入院など、飼い主が家を空けるときに備えて、自分に代わってお世話をしてくれる預け先を用意しておくことも大切です。 頼ることができそうな家族や友人以外にも、近場のペットホテルやペットシッター、動物病院などをチェックしておくことをおすすめします。 また、急な体調悪化が起きたときに備えて、夜間に対応してくれる救急病院の住所や電話番号なども調べておきましょう。

毎日犬に必要なお世話

散歩する必要性

犬と一緒に幸せな生活を送るためには、食事やトイレ掃除、日々のスキンシップなどは欠かせません。犬ができるだけストレスなく暮らせるように生活環境を整えるのは、飼い主の役割です。

ここからは、毎日必要なお世話について解説します。

散歩

散歩のペースは犬種によって異なるものの、小型犬を含めて、基本的には毎日散歩させる必要があります。 散歩は、犬の心身の健康を保つのに欠かせないからです。 散歩を怠って運動不足が続くと、肥満や筋力の低下、糖尿病のリスクが高まります。また、体力やストレスを発散させようと、噛む・吠えるなどの問題行動を起こしやすくなるともいわれています。 散歩の際には必ずリードをつけて、事故や他の犬とのトラブル防止のために公共の場では外さないようにしましょう。

 

食事

食事は、成犬の場合は1日2回、なるべく決まった時間に与えます。子犬のうちは空腹時間が続くと胃液を吐きやすいため、1日の食事を3〜4回に分けて与えると良いでしょう。 犬を迎える前にペットショップやブリーダーに今まで与えていたドッグフードなどを聞いておくと安心です。 また、仕事で帰りが遅くなることが多い場合は、自動給餌器を使ってみるのもおすすめです。食事量や回数などが設定できるため、犬を待たせずにご飯をあげられます。  

 

掃除

トイレやケージなどの掃除も、犬を飼う上で欠かせません。 犬の生活空間が不衛生になると、悪臭だけでなく健康を害する要因にもなってしまいます。 特に、トイレがケージにある場合は汚れやすく、細菌が増殖しやすいため、こまめに掃除するようにしましょう。ペットシートを交換する際に、ペット用の除菌スプレーなどを使えばさらに安心です。 清潔な生活環境を維持して、犬が快適に過ごせるようにしてあげましょう。

 

スキンシップ

犬との信頼関係を築くために、スキンシップタイムをきちんと設けることも大切です。 スキンシップ不足が続くと、犬の孤独感が深まり、大きなストレスになってしまいます。実際に、ペットホテルなどでの留守番で孤独を感じ、嘔吐や下痢など消化器の症状や食欲の低下などがみられるケースも少なくありません。 犬との生活が始まったのなら、優しく撫でたり、おもちゃで一緒に遊んだりと、犬が喜ぶ方法で日頃からスキンシップをとるようにしましょう。

一人暮らしで犬に上手に留守番してもらう方法は?

一人暮らしでは、学業や仕事などで日中は犬と離れなければならないことが多いでしょう。

そのようなときも犬が不安なく過ごせるように、日頃から留守番トレーニングや生活環境を維持することが大事です。

ここでは、一人暮らしで飼う際に重要な犬の留守番について解説します。

 

犬の留守番トレーニング

上手に留守番してもらうためには、事前のトレーニングが必要です。 例えば、留守番トレーニングには以下のようなものがあります。 室内ドアで飼い主の体半分を隠す 犬の様子をチェックする 大人しくできたら、ドアを開けて褒める 数秒から始め、徐々に離れる時間を長くしていきます。そうして「待っていれば飼い主が帰ってくる」ことを学習させるのです。 また、退屈しないよう、おもちゃを与えるなどの方法もあります。 分離不安症にならずに留守番ができるように、飼いはじめのころからしつけるようにしましょう。

犬の留守番トレーニングについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

 

部屋の環境を整える

犬を留守番させる際は、異物を誤飲しないように部屋を整理しておくことが大切です。 消化できないおもちゃや石、紐状の異物などを飲み込んで胃、腸で炎症や閉塞を生じる危険性があるからです。タバコや保冷剤など食べたものによっては、中毒症状を起こすリスクもあります。 また、家具の転倒や電気コードに関する事故も少なくないため、誤飲しそうなものや齧られそうなものは徹底的に撤去しておきましょう。

 

室内の温度管理

室内の温度管理も、犬の留守番中に気をつけるべきことの1つです。 スマートリモコンを活用すれば外出先からエアコンを操作できるため、寒暖の差が大きい季節も安心して外出できます。 なお、室温は23〜25℃湿度は約50%を目安にするようにしましょう。 外気と室温の温度差が大きい場合、自律神経が乱れ、食欲不振や下痢といった症状を起こす冷房病になりかねません。 体温調節がうまくできない子犬や老犬などがかかりやすい傾向があるため、エアコンを使用する際は注意深く観察しましょう。

 

ペットカメラ

ペットカメラの設置も、安心して犬に留守番させられる方法の1つです。 ペットカメラとは、留守番中の犬の様子をいつでも確認できるペット用の見守りカメラです。 最近では、家の様子を映すだけでなく、声がけ機能や鳴き声感知機能、室内温度の確認機能などが付いている種類も販売されています。また、仕事の残業や飲み会など家を開ける時間が長い方には、自動給餌機能があるタイプもおすすめです。 外出先からすぐに犬の様子がみられるため、留守番が長時間になる際の強い味方といえるでしょう。

犬の留守番が長時間になってしまうときは?

ペットホテル

留守番が長時間になってしまうときは、プロの力を借りるのも1つの手です。

犬が留守番できる時間の限界は、8〜12時間といわれています。この時間よりも長く留守番させる場合は、ペットシッターやペットホテルを利用することも検討してみてください。

ただし、子犬の場合は食事の感覚も短く健康状態も安定していないため、短時間でもなるべく留守番は避けるべきです。よって、家をあける時間が長い方が犬を飼う場合は、子犬から飼うことはおすすめできません。

 

ペットシッター

ペットシッターとは、ベビーシッターのように、飼い主に代わって留守中の犬のお世話をしてくれるサービスです。 慣れたご飯や散歩など慣れた空間で過ごすため、犬にとっても負担になりにくいという特徴があります。また、他のペットと一緒に生活しないため、ペット同士のトラブルが生じない点もメリットの1つです。 預ける際は、 体調、性格、持病の有無(投薬方法)、好き・嫌いな食べ物、かかりつけの動物病院の連絡先 などを伝えておくと安心です。

 

ペットホテル

子犬や数日間留守にするときなど、犬を1匹で留守番させるのが心配な場合はペットホテルの利用が安心です。 ペットホテルとは、犬を一時的に預かってくれる施設のことで、店舗によっては病院やトリミングサロンと併設しているところもあります。 個室の広い部屋ほど料金が高くなりやすいものの、ペットが快適に過ごせる環境が整っているため、長期的に留守にする場合でも安心して利用できます。 なお、ヒート中は犬が神経質になりやすいため、ペットホテルの利用は控えるようにしましょう。

まとめ│一人暮らしで犬を飼うならしっかり留守番のしつけをしよう

この記事では、一人暮らしでも飼いやすい犬について解説しました。

最後にこの記事のポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • 一人暮らしでも飼いやすい犬1位はチワワ
  • 一人暮らしで犬を飼うには覚悟が必要
  • 長時間留守にする場合はシッターやホテルも検討

この記事では、一人暮らしでも飼いやすい10の犬種を紹介しました。とはいえ犬にも個体差があるので、参考程度にしてください。

ただ1つ確実なのは、どの犬を選んでもある程度の費用や時間はかかるということです。その点で後悔しないよう、覚悟したうえで犬を迎えましょう。

 

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