梅雨の時期には湿度が高くなるため、ペットの健康トラブルに注意が必要です。今回はペットのために必要な梅雨対策についてアンケート調査を行いました。
【調査結果】
- 全体の約4割がペットの梅雨対策をしている
- 35%が梅雨に気をつけることは「快適な室温を保つ」と回答
- 飼い主が考えるペットの快適な湿度は「50%」が最多
- 梅雨に気になるペットの症状は「ノミやダニ」が37%
- 梅雨対策をしない主な理由は「何をすればいいかわからない」から
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犬や猫のために梅雨対策をしている?
約4割が「対策をしている」と回答
まず初めにペットのために梅雨対策をしているかどうかを質問したところ、「はい」と答えた人が39%、「いいえ」と答えた人が60%でした。梅雨対策をしていない人が、している人の数を大きく上回る結果となりました。
ここからは、ペットのための梅雨対策について深く知るため、梅雨対策をしている人と、していない人、またはその両方にアンケートを行います。
梅雨対策をしている人は何に気をつけているのでしょうか?また、梅雨対策をしていない人に理由を聞いてみたのでぜひご覧ください。
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梅雨に気をつけていることは何?
35%が「快適な室温を保つ」ことに注意
最初の質問で「梅雨対策をしている」と回答した人に、どのようなことに気をつけているかを聞くと、1位は「快適な室温を保つ(36%)」でした。続いて2位は「快適な部屋の湿度を保つ(26%)」です。
犬や猫は湿度の高さが苦手で、真夏だけではなく、梅雨の時期にも熱中症になりやすいといわれています。そのため、室温や湿度に気をつけて熱中症を予防する飼い主さまも多いのかもしれません。適切な湿度管理は、梅雨に多いとされる皮膚トラブルや外耳炎などの予防にもつながるでしょう。
3位の「新鮮な水やフードを与える」という回答も20%と比較的多く、食中毒などを予防したい飼い主さまの意識があらわれています。一方で、梅雨の時期の運動不足や被毛ケアなどに気をつける飼い主さまは多くないようです。
飼い主が考える犬や猫の快適な湿度とは?
快適な湿度は「50%」という回答が約3割
「梅雨対策をしている人」と「していない人」の両方に質問をしたところ、飼い主さまが考えるペットの快適な湿度は「50%」が最多の30%という結果でした。2位は「40%」、3位は「30%」とつづきます。
今回の結果から、梅雨対策をしている人・していない人を問わず、多くの飼い主さまが犬や猫にとって快適な湿度を把握していることがわかりました。ただし湿度が40%以下の場合は、皮膚が乾燥して健康トラブルが引き起こされる可能性があるため注意しなければなりません。
一般的には、犬にとっての快適な湿度は40〜60%、猫にとっての快適な湿度は50〜60%くらいだといわれています。人間が快適だと感じる湿度とほぼ同じだとみて良いでしょう。
梅雨の時期に気になるペットの症状は何?
「ノミやダニ」が気になる飼い主が37%
「梅雨対策をしている人」と「していない人」の両方に、梅雨の時期に気になるペットの症状を聞いたところ、1位は「ノミやダニ(37%)」という回答でした。
さらにくわしく回答をみていきましょう。
「梅雨対策をしていない」と答えた人のうち「ノミやダニ」を選んだのは最多の34%、次いで「食中毒」が20%、「食欲不振」が15%でした。
一方で、「梅雨対策をしている」と答えた人のうち「ノミやダニ」と選んだのは最多の41%で、比較的答えが集中する傾向にありました。次に多い答えは「食欲不振」と「皮膚疾患」で同率14%です。
この結果から、ペットの健康管理に力を入れている人ほど、梅雨の時期に活発になる「ノミやダニ」に警戒していることがうかがえます。
梅雨対策をしていない人の理由は?
約4割が「何をすればいいかわからない」から
最初の質問で「梅雨対策をしていない」と答えた人に、梅雨対策をしない理由を聞いたところ、1位は「何をすればいいかわからない(41%)」という理由でした。さらに「梅雨対策が必要だと知らなかった(36%)」という理由が2位につづきます。
ペットの健康トラブルから守りたい、という思いはあっても、具体的には何をすればいいかわからないという飼い主さまが多いようでした。
梅雨は、人間だけでなくペットも体調を崩しやすい時期です。室温や湿度の管理、水やフードの管理、皮膚や被毛のお手入れなどに注意をすることで、梅雨に起こりやすい健康トラブルを予防することができるでしょう。
まとめ
今回のアンケート調査では、梅雨対策をしている人よりも、対策をしていない人の割合の方が多いことがわかりました。梅雨対策をしていない理由は、「何をすればよいかわからない」「梅雨対策が必要だと知らなかった」という回答が大半を占めています。
また、梅雨の時期に気になるペットの症状については「ノミやダニ」が1位という結果でした。 日ごろからよくペットの皮膚を観察する習慣をつけることが「ノミやダニ」などの害虫予防につながるでしょう。
もしもペットの健康に異変がみられたら、なるべく早く動物病院に連れて行くことで、症状の悪化を防ぐことができます。治療費がかさむことが心配な場合は、あらかじめペット保険に加入しておくと安心です。
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