ペット領域のウェブマーケティングを専門とする株式会社ピクシーは、定期的にペットに関する情報を調査してマーケティングの把握などに役立てており、ペットと飼い主さまの暮らしを向上させるため調査内容の一部を公開しています。今回はペットの散歩について、飼い主さま300人を対象に実施したアンケート調査の結果を発表します。
調査結果
秋はスポーツや散歩で体を動かすのに最適な季節だといわれています。今の季節にペットとより楽しく運動をしていただくため、飼い主さまが普段どのようにペットを散歩させているのか調査を行いました。
【調査結果】
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どのようなペットを飼っているか
全体の70%が犬を飼っている
今回のアンケートでは、事前調査で「ペットを飼っている」と答えた方に質問をしました。どのようなペットを飼っているかを聞いたところ、犬を飼っている方が70%、猫を飼っている方が51%、その他が3%という結果(複数回答可)でした。
猫にも運動は必要ですが、今回は散歩について調査するという目的があります。日頃から屋外での散歩が必要な「犬」の飼い主さまにしぼってアンケートを進めました。
どのくらいの頻度で散歩に行くか
49%が「1日1回」散歩へ
どのくらいの頻度で犬を散歩に連れて行くのか質問をすると、「1日1回」が1位で49%でした。続いて2位は「1日2回以上」で32%となりました。
「散歩に行かない」と答えた方は数パーセントにとどまり、90%以上の飼い主さまが犬を散歩に連れて行くという結果が出ました。
なかには「週末だけ」散歩に行くという声もありました。さまざまな事情により、毎日散歩に行けないという方も多くいらっしゃるでしょう。
たとえ室内飼育の犬でも、散歩をしないとストレスが溜まったり、太りやすくなったりするといわれています。散歩に行けない場合は、代わりに室内で遊んであげることで運動不足やストレスを防げるかもしれません。
また一方で散歩をしすぎると、関節や心臓に負担がかかることもあります。犬の体のサイズや犬種にあった運動量に調整する必要があります。
散歩をさせる1番の目的は何か
半数以上が「運動不足を防ぐため」と回答
それでは、犬を散歩に連れて行く目的は何でしょうか。
飼い主さまに散歩の目的について聞いたところ、1位は「運動不足を防ぐため(55%)」という結果でした。2位は「ストレス解消のため(32%)」、3位は「肥満にさせないため(11%)」という答えが続いています。その他を選んだ方の中には「トイレ」のためと答えた方もいらっしゃいました。
こうした結果から、多くの飼い主さまが、健康管理のために犬を散歩に連れて行くということがわかりました。
外部からの刺激を受けて気分転換になるため、散歩は犬のストレス解消のためにも必要だといわれています。他の犬とすれちがってコミュニケーションをすることで、犬の社会性も身につけられるかもしれません。
どのような場所を散歩コースにしているのか
「住宅街」で散歩をする人が51%
次に、散歩コースについて質問をしてみたところ、結果は1位が「住宅街(51%)」、2位が「公園(33%)」で他に大差をつけました。
住宅街は車の往来も少なく、気軽に歩くことができるため良い散歩コースになるのかもしれません。歩きやすい環境が整った公園が、犬の散歩に最適なのは言うまでもないでしょう。「その他」の中には「農道」や「田園地帯」という答えもありました。
草や土は犬の足に負担がかかりにくいため、林道や山道も散歩コースに良いでしょう。ただしノミやダニに気をつける必要があります。散歩コースを選ぶときは、犬が安全にリラックスして散歩を楽しめるように、地面や周りの環境にもよく注意してあげることが大切です。
散歩コースはどのように変えているか
散歩コースはどのように変えているのかを質問すると、「毎回コースは変えない」と答えた方が最も多く37%でした。コースを変えないことによって、犬が混乱や緊張をすることなく、安心して散歩ができるのかもしれません。
2位は「毎回コースを変える(27%)」、3位は「たまにコースを変える(20%)」、4位は「朝と夜でコースを変える(15%)」でした。5位の「ペットの行きたい方へ行く(2%)」と答えた方はわずか数人のみにとどまりました。
散歩コースを変えるメリットは、いつもと違う音やにおいが良い刺激となって、犬が新鮮な気持ちで散歩を楽しめるということです。また縄張り意識が薄くなるという効果も見込めるのではないでしょうか。
暑さや寒さに邪魔されない秋は、ペットとの散歩を楽しめる季節です。普段の散歩コースを少し変えたり、近くの公園を通ってみたり、小さな工夫をすることで、散歩がさらに楽しい時間になるかもしれません。
まとめ
今回のアンケート結果から、多くの飼い主さまが犬の運動不足やストレスを防ぐために、散歩に連れて行くということがわかりました。また、散歩は毎回同じコースにする方が多いという結果も得られました。
日頃からペットの健康管理に気をつけている方が多いのでしょう。ペットのことを大切に思う飼い主さまの気持ちがうかがえます。もちろん散歩は犬の健康管理に不可欠ですが、どれほど気をつけていても、突然病気やケガをしてしまうことがあります。健康面で何か心配なことが起きる前に、ペット保険に加入して備えておくとより安心です。
- イヌ
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- 6kg 未満
- 6kg以上 8kg未満
- 8kg以上 10kg未満
- 10kg以上 12kg未満
- 12kg以上 16kg未満
- 16kg以上 18kg未満
- 18kg以上 20kg未満
- 20kg以上 25kg未満
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- 32kg以上 40kg未満
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- 45kg以上