飼い主の後を付いてくる猫

愛猫がトイレやキッチンまでついてくると、「どうしてずっと後を追いかけるの?」と気になりますよね。実は、猫の行動には甘えや不安、ご飯の催促など、さまざまな気持ちが隠れています。この記事では、猫が後をついてくる理由や心理をわかりやすく解説します。

【記事のまとめ】

猫がずっと後をついてくるのは、甘えたい・不安を感じている・ご飯を求めているなど、飼い主に気持ちを伝えたいサインであることがほとんどです。特に、しっぽを立てて近づく場合は愛情表現の可能性が高いため、歩き方や様子を観察しながら、スキンシップや食事で安心させてあげましょう。

目次

猫が後をついてくるのには理由がある!

猫は「気まぐれ」といわれることが多い動物ですが、実は理由もなく人の後をついて歩くことはほとんどありません。猫がずっと後をついてくるのは、飼い主さんに甘えたい、不安を感じている、ご飯が欲しいなど、何らかの理由心理があるためです。

 

「どこへ行ってもついてくる」「トイレまで追いかけてくる」といった行動は、猫からのサインと考えられます。猫は言葉で気持ちを伝えられないぶん、行動で感情を表す動物です。後をついてくる頻度やタイミング、しっぽや歩き方を観察することで、愛猫が何を求めているのかが見えてきます。

 

また、猫が人の後を追いかけるのは、安心できる縄張りの中が基本です。そのため、後をついてくる行動は、飼い主さんを信頼している証でもあります。まずは「なぜ後をついてくるのか」を知り、愛猫の気持ちを正しく理解してあげましょう。

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猫が後をついてくるのはなぜ?よくある場面別に解説

それでは猫が後をついてくる場面ごとに、その理由と猫の心理を4つにわけて解説します。

 

外出しようとするとついてくる

猫が外出前に後をついてくるのは、飼い主さんの行動の変化から「これからいなくなる」と察知し、不安を感じているためです。

猫は環境の変化に敏感な動物で、服装やバッグ、メイク、慌ただしい動きなど、普段との違いをよく観察しています。そのため、「猫が出かける準備をするとついてくる」という行動は珍しくありません。

特に、飼い主さんへの信頼や依存が強い猫ほど、外出前に後追いしやすい傾向があります。これは見送りではなく、「ひとりになるのが不安」「離れたくない」という心理の表れです。

猫が安心できるように、出かける前はやさしく声をかけたり、軽くなでたりしてスキンシップを取りましょう。また、急いで準備すると猫の不安も高まりやすいため、余裕を持って行動することが大切です。

 

なでたり抱っこした後についてくる

スキンシップをした後に付いてくる

猫をなでたり抱っこしたあとに後をついてくるのは、「もっと甘えたい」「安心したい」という気持ちが強くなっているサインです。

猫は、信頼している相手に自分の匂いを付ける習性があります。スリスリしてくるのはマーキング行動のひとつで、「自分の大切な存在」と認識している証拠でもあります。

特に、しっぽを立てながら後をついてくる場合は、機嫌が良く甘えている状態です。猫が飼い主さんの後をついて回るのは、愛情表現であるケースも多くみられます。

無理に離そうとせず、少し立ち止まって頭や背中をなでてあげると、猫も安心しやすくなります。

 

朝起きてすぐに後をついてくる

朝起きてすぐ付いてくる

朝起きた瞬間に猫が後をついてくるのは、「早くご飯が欲しい」という要求によるものです。

猫は早朝に活発になる習性があり、朝は特に空腹を感じやすい時間帯です。そのため、飼い主さんが起きるのを待ち構え、起きた瞬間から後を追いかけることがあります。

「猫が朝だけ後をついてくる」という場合は、空腹のサインであることがほとんどです。顔を洗っていても、トイレに行ってもついてくるのは、「ご飯を忘れないで」というアピールといえるでしょう。

朝の後追いを減らしたい場合は、起床後すぐにご飯を用意できるよう、前日のうちに準備しておくのがおすすめです。

 

ご飯を食べ終わったあとについてくる

フードを食べ終わると付いてくる

ご飯を食べ終わったあとも猫が後をついてくる場合は、「まだ食べ足りない」と感じている可能性があります。

猫はもともと狩りをして生活していた動物で、「食べられるときに食べておく」という本能があります。そのため、満足できる量でないと、さらにフードを求めて飼い主さんの後を追いかけることがあります。

特に、食欲旺盛な猫や成長期の猫では、「猫がご飯のあともついてくる」という行動がみられやすい傾向があります。

ただし、要求されるまま与え続けると肥満につながるため注意が必要です。ウェットフードを混ぜて満足感を高めたり、低カロリーのフードへ切り替えたりしながら、適切な食事量を調整してあげましょう。

猫の歩き方でわかる気持ちや体調のサイン

キッチンを歩き回る猫

猫が後をついてくるときは、歩き方しっぽの動きにも注目しましょう。猫は言葉の代わりに行動で感情を表すため、歩く姿勢から「甘えている」「不安を感じている」などの気持ちを読み取れることがあります。

 

顔としっぽが上を向いているときは機嫌が良い

猫がしっぽをピンと立て、顔を上げながら軽やかに後をついてくるときは、機嫌が良くリラックスしている状態です。

この歩き方は、「甘えたい」「一緒にいたい」という気持ちの表れで、飼い主さんを信頼しているサインでもあります。特に、しっぽを立てながらスリスリしてくる場合は、愛情表現やマーキングの意味が強いと考えられます。

 

元気よく後をついてくるなら、基本的には心配いりません。やさしく声をかけたり、軽くなでたりしてコミュニケーションを取ってあげましょう。

 

トボトボ歩くときは調子が悪い

顔やしっぽを下げ、ゆっくりトボトボ歩きながら後をついてくる場合は、ストレス体調不良のサインかもしれません。 猫は不安を感じているときや、体調が優れないときに、飼い主さんのそばで安心しようとすることがあります。そのため、「元気がないのに後をついてくる」という場合は注意が必要です。

 

特に、食欲低下や隠れる行動、足を引きずる様子がみられる場合は、病気やケガの可能性も考えられます。いつもと違う歩き方をしているときは、無理に遊ばせず、体をやさしく触って異変がないか確認しましょう。症状が続く場合は、早めに動物病院へ相談することをおすすめします。

関連記事:【猫のしっぽの種類】振り方や動きがあらわす意味や猫の気持ちは?

まとめ│猫の気持ちに寄り添うことが大切

猫が後をついてくるのは、甘えたい、不安を感じている、ご飯が欲しいなど、飼い主さんに気持ちを伝えたいサインです。歩き方やしっぽの動きも確認しながら、愛猫の心理や体調の変化をやさしく見守ってあげましょう。

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ペット保険比較のピクシー編集部
この記事の監修者 ペット保険比較のピクシー編集部

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少額短期保険募集人
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ペット保険の専門家であるメンバーがコラムを監修しています。金融に関する資格はもちろん、愛玩動物飼養管理士、ペット防災指導員などのペットに関する資格も保有。犬や猫などの動物が大好きで、飼育歴が10年以上のメンバーもいます。大切なペットとの毎日が安心できるものになるよう、資格やこれまでの経験に加え、丁寧な調査や取材を重ねながら正しい情報を発信していきます。

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