犬猫の熟睡度は?

寒い冬から暖かい春へと移り変わる3月は、寒暖差により自律神経が乱れ、眠くなりやすい季節です。今回は睡眠についてアンケート調査を行いました。

【調査結果】

  • 9割以上がペットは普段「ぐっすり眠っている」と回答
  • 38%が「近寄っても起きない」ことでペットの熟睡度を判断
  • ペットの寝る場所は「犬猫用のベッド」が29%
  • 約6割の犬や猫は「丸くなって」寝ていると回答
  • 26%がペットの睡眠中に「大きな音をたてない」ように注意

 

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目次

犬や猫は普段ぐっすり眠っている?

ペットは普段ぐっすり眠っている?

全体の95%が「はい」と回答

まず、犬や猫がぐっすり眠っているかについて聞いたところ、全体の95%が「はい」と答えました。

非常に多くのペットが普段からぐっすり眠っていることがわかりました。飼い主さまの多くが日頃からペットの睡眠に対して気を遣い、熟睡できる環境を整えているのかもしれません。

ここからは、ペットが熟睡できる睡眠環境について知るため、普段から「ぐっすり眠っている」と答えた方にしぼってアンケートを行いました。

熟睡しているかどうか何を見て判断している?

熟睡度の判断材料は?

38%が「近寄っても起きない」と回答

何を見てペットが熟睡しているかどうか判断しているのかを聞いたところ、1位は「近寄っても起きない(38%)」でした。犬や猫は物音や気配に敏感なため、近寄っても起きないということは熟睡していると判断できるのでしょう。

2位は「寝相(26%)」でした。犬や猫が警戒態勢を解いた寝方をしていれば、ひとめで熟睡をしていることがわかるのではないでしょうか。

3位は「いびき(21%)」です。人と同じようにペットも熟睡をしているときは、大きいないびきをかくことが増えるため、眠りの深さが判断しやすいのかもしれません。

犬や猫は普段どこで寝ている?

犬猫は普段どこで寝ている?

「犬猫用のベッド」が29%

犬や猫は普段どこで寝ているか聞いたところ、1位は「犬猫用のベッド(29%)」でした。専用のベッドを用意することで、ペットは自分の居場所で安心して眠ることができるのでしょう。

2位は「飼い主の布団の上(22%)」となりました。寝ているときも飼い主さまのそばを離れたくないペットが多いようです。

続いて3位「ケージやクレート(13%)」・「飼い主の足元(13%)」、5位「飼い主の顔の近く(12%)」となりました。

この結果では、飼い主さまの近くで寝ているペットが全体の半数近くになりました。日頃からペットと信頼や安心できる関係を築いていることが、ペットの熟睡につながっているのかもしれません。

犬や猫はどのような寝方をしている?

犬猫はどのような寝方をする?

約6割のペットが「丸くなる」

犬や猫はどのような寝方をしているかについて質問すると、全体の57%が「丸くなる」と回答しました。多くのペットにとって丸くなる姿勢は、安心して熟睡できる寝方であることがうかがえます。

続いて2位は「横向き(24%)」、3位は「体を伸ばす(8%)」、という寝方でした。この二つは全身の力を抜いた状態であるため、ペットの警戒心が解けて完全にリラックスした寝方だといえるでしょう。

4位は「うつぶせ(6%)」・「仰向け(6%)」となりました。その他の回答では「季節によって違う」といったものもありました。

犬や猫の睡眠について最も気をつけていることは?

犬猫の睡眠に配慮していること

26%の人が「大きな音をたてない」

犬や猫の睡眠について最も気をつけていることを質問したところ、1位は「大きな音をたてない(26%)」、2位は「触らない(23%)」でした。ペットが熟睡できる睡眠環境を整えるためには、飼い主さまのペットへの配慮が重要だということかもしれません。

3位は「快適な寝床を用意する(19%)」、4位は「適切な室内温度にする(15%)」、5位は「夜は部屋を暗くする(10%)」でした。

多くの飼い主さまが、ペット用のベッドを用意するだけでなく、室温や明るさにも配慮していることがうかがえます。

まとめ

今回のアンケート結果を通して、日頃から飼い主さまがペットの睡眠環境について気をつけているということがわかりました。また、飼い主さまとペットが良い信頼関係を築くことで、ペットはリラックスした寝方で熟睡できているようです。

睡眠が妨げられると、ペットはストレスを感じて心身の健康が損なわれてしまいます。眠りが浅い、寝息が苦しそう、いつもと様子が違うなど異変を感じたら動物病院を受診しましょう。ペット保険のなかには獣医師無料相談サービスが付帯しているプランもありますので必要に応じて活用してください。

 

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