トイプードルの特徴や性格、飼い方

トイ・プードルとは、その愛らしい見た目と賢さから非常に人気の高い犬種。甘えん坊で活発な性格、小さな体が魅力で、抜け毛が少ないことから初心者にも飼いやすいのが特徴です。この記事では、トイ・プードルの性格や大きさ、平均体重、毛色のバリエーションから、飼い方のポイントまでやさしく解説します。

【この記事でわかること】

  • トイ・プードルの体重や寿命などの基本情報!
  • トイ・プードルはどんな鳴き声なの?
  • トイ・プードルの性格は甘えん坊ってほんと?
  • トイ・プードルは飼いにくい犬種?
  • トイ・プードルの飼い主のイメージや特徴は?
  • トイ・プードルのミックス犬は人気がある?

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目次

トイ・プードルの特徴は?基本情報をチェック!

トイプードルの基本情報

トイ・プードルは、フランスを代表する犬種で、元々は水鳥の狩猟犬として活躍していました。まずはトイ・プードルの基本情報を一覧表にまとめましたのでご覧ください。

犬種名 トイ・プードル(Toy Poodle)
原産国 フランス(またはドイツ起源という説もあり)
大きさ/平均体重 体高:約24~28cm
体重:約2~4kg
平均価格/値段 約20万~40万円(血統・毛色により変動あり)
平均寿命 約14~15歳
外見的な特徴 小型でバランスの取れた体型。
丸い目と長いマズルが特徴。
くるくるとした巻き毛がチャームポイント。
被毛の種類 シングルコートでカールした巻き毛。
抜け毛が少なく、トリミングが必要。

つづいてトイ・プードルの大きさや平均体重、平均寿命、鳴き声などの特徴について項目ごとに詳しく解説します。

 

トイ・プードルの成犬の大きさや平均体重は?

トイ・プードルは、プードルの中で最も小さなサイズ。一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)の犬種標準では、体高は24〜28cmと定められています。

平均体重は一般的に約3kg前後とされていますが、成長や体型によって個体差があるため、「トイ・プードル=何kg」と決めつけるのは難しいところ。家庭でも飼いやすいコンパクトなサイズ感が人気の理由です。

中には「タイニー・プードル」や「ティーカップ・プードル」と呼ばれる、さらに小さなサイズの子もいますが、これらは血統的な分類ではなく、正式な犬種としては認められていません。

 

トイ・プードルの子犬の平均価格/値段は?

トイ・プードルの子犬の値段は、毛色やサイズ、血統、購入先(ブリーダーやペットショップ)などによって大きく異なります。一般的な価格帯は20万〜40万円程度が目安とされています。ブリーダーサイト「愛犬ブリーダー」では、12万円から63万円まで幅広い価格帯で紹介されています。

子犬を家族として迎える際は、価格だけでなく、育った環境や親犬の健康状態、犬舎の清潔さや対応の丁寧さなども、しっかり確認しましょう。

 

トイ・プードルの平均寿命は?

トイ・プードルの平均寿命14歳から15歳程度といわれています。トイ・プードルは比較的長寿な犬種として知られていて、なかには16歳以上生きる子も珍しくありません。

適切な飼育環境、バランスの取れた食事、そして定期的な健康診断は、トイ・プードルが健康で長生きするために非常に重要です。ストレスをためないようにすることや、かかりやすい病気に注意することも、愛犬の長寿につながります。

 

トイ・プードルの鳴き声は?

トイ・プードルの鳴き声は、比較的高く、甲高い声で鳴く傾向があります。賢く警戒心も強いため、チャイムの音や物音に反応して吠えることがあります。

とくにインターホンや来客に対して吠えやすい傾向がみられます。適切な社会化としつけを行うことで、無駄吠えを減らすこともできるでしょう。また、興奮しやすい一面もあるため、遊びや運動でエネルギーを発散させてあげることも、鳴き声のコントロールにつながります。

 

トイ・プードルの歴史は?

トイ・プードルの歴史は古く、ヨーロッパが起源とされています。元々はドイツやロシアで水猟犬として活躍しており、水中に入って「Retrieve(獲物を回収)する」役割を担っていました。その後の改良によりサイズが小さくなり、現在のトイ・プードルを含むさまざまなサイズのプードルが誕生しました。

とくにフランスでは貴族の間で愛され、愛玩犬としての地位を確立しました。賢さとかわいらしい容姿から、現在では世界中で人気の犬種となっています。

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トイ・プードルの性格の特徴は?

トイプードルの性格の特徴

トイ・プードルは、そのかわいらしい見た目だけでなく、人懐っこい性格も愛されている小型犬です。ここでは、トイ・プードルの性格の特徴をわかりやすく解説します。

 

とても賢くしつけやすい

トイ・プードルは非常に知能が高く、犬の中でもトップクラスの賢さをもつといわれています。飼い主の言葉や指示をよく理解し、新しいことを覚えるのが得意なため、しつけが比較的容易な犬種です。オビディエンス(犬の服従訓練を競技化したもの)やアジリティといったドッグスポーツでも活躍する犬も多くいます。賢いからこそ、一貫性のある正しい方法でしつけを行うことが重要です。褒めることを中心としたポジティブトレーニングは、トイ・プードルにとって効果的とされています。

 

甘えん坊で飼い主が大好き

トイ・プードルは非常に愛情深く、飼い主に対して強い絆を感じています。飼い主と一緒にいる時間を何よりも喜び、常にそばに寄り添っていたいと願っています。

そのため、甘えん坊な一面があり、飼い主の膝の上に乗ったり、体を擦り寄せたりといった行動をよくみせます。

この甘えたい気持ちを満たしてあげることで、より深い信頼関係を築くことができます。ただし、甘やかしすぎると分離不安につながる可能性もあるため、適度な距離感も大切です。

 

警戒心が強く吠えることも

トイ・プードルは賢く、家族や家を守ろうとする意識が強いため、見慣れない人や物音に対して警戒心を抱きやすく、吠えることがあります。とくにインターホンや来客に対して反応することが多い傾向がみられます。

この警戒心は、番犬としては役立つこともありますが、無駄吠えにつながることもあります。子犬のころからさまざまな人や環境に慣れさせる社会化トレーニングを行うことで、トイ・プードルの過剰な警戒心や吠え癖を軽減できるでしょう。

 

トイ・プードルは男の子と女の子で性格が違う?

一般的に犬の性格は個体差が大きく、性別による明確な性格の違いは少ないといわれています。トイ・プードルにおいても同様で、オスだから活発、メスだからおとなしいといった傾向は統計的な根拠にとぼしいとされています。

性格は、生まれもった気質に加え、育った環境や飼い主との関係性によって形成される部分が大きいのです。そのため、性別よりも、その子自身の個性や、どのように接していくかが性格に影響を与えると考えられます。

トイ・プードルの毛色は何種類?色ごとに性格が違う?

トイプードルの毛色

トイ・プードルは、毛色のバリエーションがとても豊富な犬種です。以下のような基本カラーがよく知られています。

【よくみられるトイ・プードルの色一覧】

  • アプリコット(やわらかなオレンジ系)
  • レッド(濃いめの茶色寄りの赤)
  • ブラック(真っ黒で艶やか)
  • ブラウン(チョコレートのような濃い茶色)
  • ホワイト(純白で清潔感がある)
  • クリーム(アイボリーに近い淡いベージュ)
  • シルバー(グレー)(成長とともに色が変化することも)

これらのほかにも、「ブルー」や「カフェオレ」などの珍しいカラーや、ミスカラーと呼ばれる個体も存在しますが、これらは血統や交配によって限られた例となります。

 

トイ・プードルは毛色によって性格は変わるの?

「毛色と性格には関係がある」といった話を耳にすることがありますが、科学的に明確な根拠はありません。毛色によって性格が決まるというのはあくまで俗説にすぎず、実際には以下のような要因が性格に強く影響します。

  • 親犬から受け継ぐ遺伝的気質
  • 幼少期からの育て方や環境
  • 飼い主との関係性やしつけの方法

つまり、性格は毛色ではなく「その子の個性と育ち方」で大きく変わると考えるのが正しいでしょう。

トイ・プードルのカットスタイルは種類豊富?人気のカット例も紹介!

トイ・プードルの大きな魅力のひとつは、豊富な被毛を活かして、さまざまなトリミングスタイルが楽しめることです。定期的なカットが必要な犬種だからこそ、飼い主の好みに合わせて個性を表現できるのも楽しみのひとつです。

 

中でも人気なのが、ぬいぐるみのような見た目がかわいい「テディベアカット」。やわらかく丸いフォルムがトイ・プードルにぴったりで、定番スタイルとして幅広く親しまれています。そのほかにも、以下のようなカットスタイルがあります。

カットスタイル 特徴
テディベアカット 顔を丸くカットしたぬいぐるみのような愛らしさが魅力。初心者にも人気。
マッシュルームカット 頭部を丸くボリュームを出すスタイル。より丸みのあるシルエットに。
ブーツカット 足元にボリュームをもたせたスタイルで、エレガントな印象に。
ラムクリップ 毛を短めに仕上げ、手入れがしやすい実用的なカット。暑い季節にも◎。

トイ・プードルのカットスタイルは、見た目のかわいさだけでなく、お手入れのしやすさや季節に合わせて選ぶことができます。活発な子にはスッキリめ、写真映えを重視したいならふわふわ系など、ライフスタイルやお世話の頻度に合ったスタイルを選ぶことがポイントです。

トイ・プードルは飼いやすい?デメリットはある?

トイ・プードルは、一般的に飼いやすい犬種として知られ、初めて犬を飼う方にも比較的おすすめです。その理由は、以下のような特徴にあります。

【トイ・プードルが飼いやすいとされる理由】

  • とても賢くしつけがしやすい
  • 人懐っこくて愛情深い
  • 抜け毛が少なくアレルギーが出にくい傾向

 

しかし、一方で注意すべきいくつかのデメリットも存在します。トイ・プードルが飼いやすいといっても、すべての面で手がかからないわけではありません。以下のような点には注意が必要です。

【トイ・プードルの注意点・デメリット】

  • 被毛のお手入れやトリミングが大変
  • 甘えん坊で分離不安になりやすい
  • 遺伝的な病気に注意が必要

犬を飼う際には、事前に犬種特有のメリット・デメリットの両方を把握したうえで、ライフスタイルに合ったお世話ができるかをよく検討することが大切です。

 

トイ・プードルを飼う人の特徴は?どんな人におすすめ?

トイ・プードルを飼う人の特徴やイメージとしては、以下のようなものがあげられます。

  • 犬とのスキンシップを大切にする人
  • 犬との密なコミュニケーションを積極的に取る人
  • 被毛のお手入れに時間をかけられる人
  • 定期的なトリミングの手間や金額を負担に感じない人
  • 愛犬にかわいいカットスタイルをさせてあげたい人
  • しつけやトレーニングを楽しむことができる人
  • 愛犬と一緒にお出かけやイベントを楽しみたい人

また、初めて犬を飼う人や、マンション・アパートなどの集合住宅に住んでいる人にとっても、飼いやすい犬種なのでおすすめです。

 

トイ・プードルは一人暮らしや共働きでも飼える?

トイ・プードルは賢く、室内飼育にも適しているため、一人暮らし共働きの方でも飼育は可能ですが、いくつかの配慮が必要です。

トイ・プードルは甘えん坊で飼い主との触れ合いを好むため、長時間の留守番がつづくとストレスを感じたり、分離不安になったりする可能性があります。

留守番の時間をできるだけ短くする工夫や、留守番中に寂しさを感じないような環境づくりが重要になります。また、帰宅後の十分なスキンシップや運動の時間を確保することも大切です。

 

トイ・プードルは多頭飼いに向いている?

トイ・プードルは社交的で賢く、ほかの犬とも比較的良好な関係を築きやすい犬種といわれており、多頭飼いに向いている犬種の一つです。適切な社会化ができていれば、他の犬との共生にも適応しやすい性格をもっています。

しかし多頭飼いは、トイ・プードルに限らず経済的な負担が増えることや、それぞれの犬に適切なケアや愛情を注ぐための時間と労力が必要になるという注意点もあります。

先住犬との相性や年齢差も考慮し、それぞれの犬の性格や健康状態に合わせた配慮が大切です。

トイ・プードルの飼い方のポイントは?

トイプードルの飼い方のポイント

トイ・プードルは初心者にも飼いやすい人気の小型犬ですが、健康的で幸せに暮らすためにはいくつかの大切なポイントがあります。ここでは、トイ・プードルの飼い方のコツを紹介します。

 

毎日のブラッシングと定期的なトリミング

トイ・プードルの被毛はシングルコートで抜け毛が少ないですが、巻き毛のため絡まりやすく、放っておくとすぐに毛玉になってしまいます。そのため、毎日の丁寧なブラッシングが欠かせません。

また、毛が伸びつづけるため、月に1回程度の定期的なトリミングが必要です。トリミングは見た目を美しく保つだけでなく、皮膚の通気性を良くし、皮膚トラブルを予防するためにも重要です。自宅でのケアとプロのトリマーによる手入れを組み合わせるのが理想的です。

 

散歩時間や運動量を確保すること

トイ・プードルは小型犬ですが、元は狩猟犬であり、活発で十分な運動量を必要とします。毎日の散歩は、体力維持やストレス解消のために重要です。成犬であれば、1回あたり15分から30分程度の散歩を1日2回行うのが目安とされています。

ただし、個体差や年齢によって適切な運動量は異なります。散歩に加えて、室内での遊びやドッグランでの自由運動なども取り入れると良いでしょう。雨の日などは、室内での遊びや知育トイを活用して、運動不足にならないように工夫が必要です。

 

お留守番のしつけで分離不安の対策を

トイ・プードルの飼い方やしつけ方で重要な点の一つに、お留守番の練習があります。トイ・プードルは甘えん坊で飼い主との触れ合いを好むため、長時間の留守番が苦手な場合があります。

分離不安は、飼い主と離れることに対して強い不安を感じる状態であり、無駄吠えや破壊行動などにつながることがあります。子犬のころから短い時間からお留守番に慣れさせる練習をおこない、留守番の際には安心できるスペースや、好きなおもちゃを用意するなどの対策をしましょう。

トイ・プードルの飼育費用は?年間・月間の維持費は?

トイ・プードルを飼い始めるには、あらかじめ初期費用と毎月の維持費の目安を知っておくと、安心して迎え入れられます。トイ・プードルの子犬を迎えるとき、以下のような初期費用と飼育費用が発生します。

【トイ・プードルにかかる初期費用の目安】

  • 子犬の購入費用(20万~40万円前後)
  • ワクチン接種費用
  • マイクロチップ登録費用
  • 飼育用品(ケージ、ベッド、食器、首輪)など

→ 合計で30万〜50万円前後を見込んでおくと安心です。

 

【トイ・プードルにかかる維持費用の目安】

  • ドッグフード・おやつ代
  • トイレ用品(ペットシーツなど)
  • おもちゃ・ケア用品・消耗品代
  • 定期トリミング代(月1回程度)
  • 予防接種や健康診断などの医療費
  • ペット保険の保険料

→ 月あたり1〜3万円程度、年間では15〜30万円前後が目安です。

 

とくにトイ・プードルは毛が伸びやすく、定期的なトリミングが必須です。この点でほかの犬種より維持費がかかりやすい傾向があります。

トイ・プードルがかかりやすい病気は?

トイプードルのかかりやすい病気

トイ・プードルは比較的健康的な犬種ですが、遺伝的に注意が必要な病気もいくつかあります。日ごろから健康チェックを行い、早期発見・早期治療につなげることが大切です。

【トイ・プードルがかかりやすい主な病気】

  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
  • 進行性網膜萎縮症(PRA)
  • 外耳炎
  • レッグ・ペルテス病
  • 心臓病・腎臓病

トイ・プードルの病気は、早期発見と耳や目の日常ケアが何より大切です。毎日のスキンシップで愛犬の様子をよく観察し、異変にきづいたらすぐに対応することで、健康寿命を延ばすことにつながります。

【飼い主の声】トイ・プードルはこんな犬です!

トイプードルの飼い主の声

実際にトイ・プードルと暮らしている飼い主さまからは、さまざまな声が聞かれます。多くの飼い主さまが共通して挙げるのは、その賢さと愛情深さです。ここでは、トイ・プードルを飼ってよかった点と飼って大変な点をご紹介します。

 

トイ・プードルを飼って良かった点

トイ・プードルを飼っている多くの飼い主さまが良かった点として挙げるのは、まずその飼いやすさです。賢くしつけがしやすいこと、抜け毛や体臭が少ないことは、室内飼いをするうえで大きなメリットとなります。

さらに、さまざまなカットスタイルやアレンジを楽しめるところも、飼い主さまにとってうれしい点といえるでしょう。

飼い主さまの声

人のことが大好きで、可愛がってくれる人には自分から甘えに行くあざとさがあります!賢く物覚えが良いので、しつけやトレーニングも比較的スムーズに進みました。

トリミングで色々なスタイルを楽しめるのも魅力のひとつです。耳の長さを変えるだけでも印象が変わってトリミングの度に癒されています。飼育初心者の方にも胸を張っておすすめといえる犬種です!(千葉県在住・30代女性)

 

トイ・プードルを飼って大変な点

トイ・プードルを飼育するうえで大変だと感じる点もいくつか存在します。飼い主さまから最も多く聞かれるのは、被毛のお手入れが大変という点、よく吠えるのが困るという点です。賢い反面、正しいしつけをしないとわがままになったり、問題行動が出たりすることがあるため、根気強いしつけが必要だと感じる飼い主さまもいます。

飼い主さまの声

毛が伸び続ける犬種なので、定期的にブラッシングやトリミングが必要です。お手入れができないでいると、毛玉ができたり汚れが付着してしまいました。

垂れ耳の犬種なので耳の中が蒸れやすく、痒がったり汚れてしまうこともあります。日々のケアが日常に定着するまでは、ちょっと手間だと感じてしまうこともありましたが、健康のために欠かさないようにしています。(千葉県在住・30代女性)

ビション・フリーゼとトイ・プードルは似ている?違いは?

ビションフリーゼ

ビション・フリーゼとトイ・プードルは似ているといわれています。どちらも小さくてふわふわした巻き毛をもつことから、見た目が似ていると感じる人が多いようです。

 

しかし、いくつかの違いがあります。ビション・フリーゼは、トイ・プードルよりもがっしりとした体格で、被毛はより密で弾力があります。性格的には、ビション・フリーゼはより穏やかでマイペースな傾向があるといわれることがありますが、トイ・プードルは活発で遊び好きな一面がより強いといわれます。また、歴史や原産国も異なります。

トイ・プードルとの人気ミックス犬は?

トイ・プードルは人気のあるミックス犬の親犬であり、多くの魅力的なミックス犬種が誕生しています。代表的なミックスには、以下のような種類があります。

【トイ・プードルの人気ミックス犬まとめ】

  • マルプー(マルチーズ×トイ・プードル)
  • チワプー(チワワ×トイ・プードル)
  • ポメプー(ポメラニアン×トイ・プードル)
  • キャバプー(キャバリア×トイ・プードル)

ミックス犬は両親の特徴を受け継ぐため、見た目や性格に個体差が大きいのが特徴です。そのため、「世界に一匹だけ」の特別な魅力をもっています。ミックス犬を迎える際は、両親犬の性格や健康面の特徴をよく理解しておくことが大切です。

まとめ│トイ・プードルは賢くて甘えん坊な性格の人気犬種!

この記事では、トイ・プードルの性格や外見の特徴、体重や寿命、価格についてわかりやすく紹介しました。トイ・プードルは賢くて人懐っこく、抜け毛が少ないため飼いやすい人気の小型犬種です。多彩な毛色やカットスタイルも魅力で、家族の良きパートナーになること間違いなし。初めて犬を飼う方にもおすすめできる、愛らしい犬種です。

 

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この記事の監修者 ペット保険比較のピクシー編集部
ペット保険の専門家であるメンバーがコラムを監修しています。少額短期保険募集人、損害保険募集人、ファイナンシャルプランナー、愛玩動物飼養管理士、いぬ検定、ペット防災指導員などの数多くの資格を保有。犬や猫などの動物が大好きで、飼育歴は10年以上です。知識や経験を活かして、さまざまなお役立ち情報をお届けします。

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