「ポメラニアン」ってどんな犬?


ポメラニアン

ポメラニアンには、どのようなペット保険が合っているのでしょうか?

まずはポメラニアンという犬種についてご紹介します。

 

□ポメラニアンの魅力は?

  • ・ふわふわした被毛と丸いシルエットが特徴
  • ・豊かな表情や愛嬌のある笑顔が世界中で人気
  • ・毛色のバリエーションは20種類以上

 

□ポメラニアンの性格は?

  • ・活発で明るくフレンドリーな性格
  • ・好奇心旺盛で遊ぶのが大好き
  • ・警戒心が強い一面もあり

 

□ポメラニアンの飼い方は?

  • ・運動好きだが骨が細いため骨折に注意すること
  • ・抜け毛の多い犬種なのでブラッシングは必須
  • ・吠えやすい傾向があるため子犬期からしつけをする

 

 

◆犬のペット保険の選び方のポイント

犬のペット保険は数多くあるため、どれを選んでいいかわからないという方も多いかもしれません。

ペット保険によって、保険料・補償割合・補償範囲などの条件がそれぞれ異なるため、加入前によく調べておくことが重要です。

以下のページでは、ペット保険選びで重要なポイントをわかりやすく解説しています。

◆ペット保険の選び方についてはこちら→

 

 

◆ポメラニアンがなりやすい病気・ケガと保険料は?

ポメラニアンにぴったりなペット保険を選ぶためには、ポメラニアンのなりやすい病気やケガを知っておく必要があります。

ポメラニアンの注意すべき病気やケガは以下のとおりです。

  • ・骨折
  • ・膝蓋骨脱臼(パテラ)
  • ・脱毛症X(アロペシアX)
  • ・気管虚脱
  • ・僧帽弁閉鎖不全症
  • ・水頭症
  • ・流涙症

ポメラニアンが骨折をして手術が必要になった場合、治療費は約15万~40万円ほどかかる可能性があります。また、膝蓋骨脱臼(パテラ)になってしまった場合も、症状やグレードにはよりますが同じくらいの治療費がかかるでしょう。

 

 

□【0〜1歳】子犬期になりやすい病気・ケガと保険料

0歳〜1歳の子犬期は好奇心旺盛なため、遊んでいるうちに異物誤飲を起こすことがあります。

また、若齢期はまだ免疫機能も万全ではなく、犬ケンネルコフ、犬パルボウイルス、犬ジステンパーウイルスなどの感染症になりやすいでしょう。

子犬は骨が成長途中であることから骨折もしやすいため、抱っこからの転落や段差からのジャンプなどに気をつけなければなりません。

 

 

□【2〜6歳】成犬期になりやすい病気・ケガと保険料

2歳〜6歳の成犬になると、子犬期よりも体は丈夫になりますが、外耳炎、皮膚炎、肥満など気をつけましょう。

遺伝や体質、健康習慣などの影響による病気やケガに注意が必要です。

成犬期は体力があり活発に活動するため、椎間板ヘルニアや心臓疾患にもなりやすいでしょう。遺伝性疾患では、膝蓋骨脱臼、てんかん、水頭症、などを警戒してください。

 

 

□【7〜16歳】高齢期になりやすい病気・ケガと保険料

7歳を過ぎたシニア期の犬は、各臓器の働きや免疫力、身体機能などが低下しはじめてケガや病気が増えます。

がん(癌)や糖尿病、クッシング(副腎皮質機能亢進症)などになりやすくなるでしょう。

また、白内障などの目の病気、甲状腺機能低下症などの内分泌疾患にも注意しなければなりません。

慢性疾患にかかってしまうと長期的な治療が必要になるため、食事管理や適度な運動などをして予防しましょう。

 

 

◆ポメラニアンのペット保険で重視すべき補償内容は?

ポメラニアンの保険で重要なのは、なりやすい病気やケガをふまえると以下のとおりです。

 

 

□通院・入院・手術の補償額は十分か

ポメラニアンにおすすめのペット保険は、通院・入院・手術のいずれも補償されるフルカバー型のプランです。

高額な治療費に備えて、十分な補償額があるプランを選んでおくと安心でしょう。

 

 

□待機期間の長さはどれくらいか

ポメラニアンは骨折をしやすいため、待機期間が0日〜15日程度と短いペット保険を選ぶと良いでしょう。

待機期間とは、契約後の補償がおりない一定期間のことで、この間に生じたケガや病気は補償対象外となるため注意してください。

 

 

□パテラ(膝蓋骨脱臼)は補償対象か

ポメラニアンには、パテラ(膝蓋骨脱臼)が補償対象に含まれるペット保険がおすすめです。

パテラ(膝蓋骨脱臼)は治療費が高額になりがちですが、保険会社によっては補償対象外になっている場合があるので、必ず加入前にチェックしましょう。