犬のペット保険

犬の保険

犬にはどんな保険がおすすめ?

ペット保険にはさまざまな種類がありますが、犬にはどのような保険が合っているのでしょうか?飼い主さまのご希望や、経済的なご事情にもよりますが、簡単にまとめると「動物病院に気軽に行きやすくなる」ペット保険がおすすめです。

なぜおすすめなのかは、後ほど「犬の保険を選ぶポイントは?」の項目で解説します。

なぜ犬にペット保険が必要なの?

そもそも犬はペット保険に加入する必要があるの?と疑問に思われる方もいるかもしれません。基本的には、犬がケガや病気をしてしまったときに、「積極的に治療をしたい」と考えている方にはペット保険加入がおすすめです。

以下の2つのデータから、ペット保険の必要性を考えてみましょう。

犬がなりやすい病気とは

あるデータによると、犬のなりやすい病気は以下のとおりです。
【1位】皮膚炎
【2位】外耳炎
【3位】胃腸炎

皮膚炎や外耳炎になる犬はとても多く、命にかかわる病気ではありませんが、完治まで頻繁に通院する必要があります。1回の支払いは低額でも、何度も通院すると治療費はかさみます。通院補償の付いたペット保険に加入しておくと安心でしょう。
参照:ペットの保険金請求が多い傷病のランキング2021

犬の高額治療例

犬の治療で、手術や入院が必要になった場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか。高額な医療費の事例を以下に紹介します。

・腫瘍:約9万円
・歯周病:約10万円
・骨折:約31万円
・膝蓋骨脱臼:約25万円
・異物誤飲:約8万円
参照:保険金請求が多い傷病のランキング(手術)

上記は一例で一般的な水準を示すものではありません。しかし、可能性として、犬の治療費がこれくらいかかるケースがあることを頭に入れておきましょう。

いざというときに「高額すぎて払えない」と諦めるのは、飼い主さまにとっても辛いことでしょう。自分で貯蓄をするか、ペット保険に加入するなどして備えておくことをおすすめします。

犬の保険<メリット・デメリット>

ペット保険選びでは、加入のメリットデメリットをよく知っておくことが大切です。

【犬のペット保険のメリット】
・気軽に動物病院に行きやすくなる
・高額な入院費や治療費の負担が軽減される
・経済的な理由で治療を諦めずに済む

【犬のペット保険のデメリット】
・ペットが高齢になると保険料が高くなる
・ペット保険では補償対象外の費用もある

犬の保険を選ぶポイントは?

犬に向いているのは「動物病院に気軽に行きやすくなる」ペット保険です。犬は言葉をしゃべれないため、ちょっとした体調不良のサインも見逃せません。体調不良を放置せずに、動物病院で診察を受けることが、ケガや病気の早期発見・早期治療につながります。

犬の保険を選ぶときは以下のポイントをチェックしましょう。
【病院に気軽に行きやすくなるペット保険の特徴】
・通院補償が充実している
・保険をたくさん利用しても保険料が増えない

犬の保険選びの注意点

ペット保険に加入する際の注意点は以下の3つです。

◆何歳まで入れるか?
ペット保険には新規加入できる年齢に制限があります。ペットが高齢だと加入できない保険もあるため気を付けてください。

◆年間の最大補償額はいくらか?
保険料の安さだけでペット保険を選ぶと、年間最大補償額が低く、満足のいく補償が得られないこともあります。保険料以外の補償内容もかならず確認しましょう。

◆補償対象外の傷病はあるか?
ペット保険には、保険会社ごとに補償対象外となる傷病があります。補償対象外となる傷病は加入前にあらかじめ把握しておきましょう。

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