手術に特化しているペット保険

手術特化

入院や手術に特化しているペット保険とは?

ペット保険は大きく分けて、通院から手術までを補償するフルカバー型と、入院や手術のみを補償する特化型の2種類があります。

入院・手術特化型プランは、高額な診療費がかかりやすい入院や手術のみを補償する保険です。入院もしくは手術のみが補償されたり、入院と手術の両方が補償されたり、補償内容は補償プランによってそれぞれ異なります。入院や手術に対しての補償額が手厚いため、手術が必要な大きなケガや病気で診療費が高額になったときも安心です。

フルカバー型よりも保険料が安い傾向があるため、リーズナブルな保険料で高額治療に備えたい方は、特化型のペット保険への加入がおすすめです。

手術にかかる費用はどれくらい?

それでは、一般的にペットが病気やケガで手術する場合にかかる費用はどれくらいなのでしょうか。
PS保険によると、手術費用の総額平均は8万円で、犬は8万1,000円、猫が6万3,000円です。
また、アイペット損害保険の手術の保険金請求が多い傷病ランキングでは、犬の1位が「腫瘍」で9万400円、猫の1位が「異物誤飲」で22万800円となっています。

ペットの手術は高額になりやすいため、こうした経済的負担に備えてペット保険の加入を検討しておくことをおすすめします。
参照:アイペット損保「ペットの保険金請求が多い傷病のランキング2021

入院にかかる費用はどれくらい?

PS保険によると、入院日数平均は4.0回入院費総額は7万2,000円となっています。このデータから、犬の場合は約4日入院すると7万2,000円、猫の場合は約5日の入院で7万7,000円かかります。状態によっては、入院日数が増えることも珍しくありません。

ペットは若齢期でも入院する場合があるため、健康なうちから、いざというときのために備えておくことが大切です。
参照:犬・猫の通院・入院・手術費用は、いくらかかるのか?

入院・手術特化型プランのメリット

入院・手術特化型プランのメリットは、以下のとおりです。
・保険料が安い
・ペットが高齢になっても継続しやすい
・手術や入院補償が充実しているものが多い

特化型プランは補償範囲が限定的であるため、フルカバー型プランよりも保険料を抑えられます。そのため、ペットが高齢でも保険を継続しやすいというメリットがあります。

また、手術や入院補償の手厚さも魅力の1つです。フルカバー型よりも、手術や入院の補償限度額が高いものが多いため、高額治療にしっかりと備えられて安心です。

入院・手術特化型プランのデメリット

一方で、入院・手術特化型プランのデメリットは以下のとおりです。
・通院治療費が全額自己負担となる
・窓口精算が非対応のプランも多い

特化型プランでは、手術や入院のみの補償であるため、通院治療がメインになった場合に、飼い主さまの金銭的負担が大きくなることがあります。また、窓口精算が対応していないプランも多く、その場合は高額な診療費をその場で支払う必要がある点に注意しましょう。

特化型プランをおすすめしたい方

特化型プランは、低額な保険料で高額になりやすい手術や入院をカバーしてくれる保険です。
そのため、以下のような方に向いているといえます。
・保険料を最低限に抑えたい
・幅広い補償範囲は求めていない
・高額な治療にのみ備えておきたい

また、ミニチュア・ダックスフンドなら椎間板ヘルニア、スコティッシュフォールドなら関節炎などのように、犬種や猫種によってかかりやすい病気やトラブルは異なります。特化型のペット保険を検討している方は、気になる病気やトラブルが補償対象かどうか、加入前に確認するようにしましょう。